山口剛央
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山口 剛央(やまぐち たけひさ)は、ウェザーニューズの予報センター職員[1]。ウェザーニューズの「ウェザーニュースLiVE」の気象解説員[1]。愛称はぐっさん。
人物[編集]
- 中学2年生の頃、書店で手に取った「理科年表」をきっかけに地震に強い興味を持つ。気象について学べる大学を目指したものの、理系科目が苦手で次に興味があった法学部へ進学。その後、1995年に医薬品会社に就職した[2]。
- 1994年に始まった気象予報士の試験に合わせる形で勉学に励み、1996年3月に気象予報士の試験に合格した。1996年の秋に転勤の打診があり、それをきっかけに医薬品会社を退社。転職活動をする中でウェザーニューズに出会い、1997年1月20日に入社が決まった[2]。
- 京都府内の大学の法学部に入学。アーチェリーの団体に所属。
- 1996年7月にひまわりの受信機を個人で購入(170万円)。自動車とどちらを買うかという話で家族と相談の上、ひまわりの受信機を選択したが、購入後1年で壊れる。他にもこれまで地震計など計測機器の自作も行っている。
- 特に、地震計は2021年8月23日にウェザーニュースLiVE内の特番で作り方を紹介している。しかし、本人はもっと本格的な物を作りたいと言っている。
- 千葉に転勤。本社配属になる。
- 地象センター配属になる。
- 2009年ころから地震発生時や地震などの特集に同社の番組への出演を始める。
- 2018年6月中旬、同社の番組で気象解説を始める。
- 2018年7月、予報センターに配属。
- 11年余り続いた気象観測は、天気・気温・雨量・積雪・風向・風速・気圧(一時期)を中心にしていた。
- 2021年1月に『旬食予報』というコーナーで駒木結衣が出演し、ブリをバーナーで炙る料理を披露した。ブリを広める目的の動画だったが、この動画の影響で山口はガスバーナーを自前で購入し、自分の食事の調理に活用している。後にホットサンドメーカー、炊飯器を自宅に導入。
- 前述の地震計に続き、2021年冬に転倒ます型雨量計を自作。2022年5月19日に、雨量計のしくみなどの解説を特番で紹介した(通称雨量計特番。また、この放送の際は予報センターから解説するのではなく、久しぶりとなる自らスタジオに赴いての放送であった)。
- スパゲッティのことを個人的に「ゲッチュー」(ナポリタンの場合は「ナポリタンゲッチュー」)と呼んでおり、前項のガスバーナーと共に各女性キャスターとのフリートークのネタになっている。
- 阪神タイガースのファンであり、福岡ソフトバンクホークスのファンである内田侑希と、北海道日本ハムファイターズのチア経験者である武藤彩芽とプロ野球のフリートークも見られる。これにより、視聴者から送られる絵文字は「虎」。
- ウェザーニューズに天気のレポートを個人で送っており、『やまたけ@千葉』というリポーター名で投稿している。
脚注[編集]
- ^ a b “お天気キャスタープロフィール | ウェザーニュース” (日本語). ウェザーニュース. 2021年6月6日閲覧。
- ^ a b “1400年分の資料から「地震予想」する男の超知識 | 御社のオタクを紹介してください” (日本語). 東洋経済オンライン (2020年1月22日). 2021年6月6日閲覧。
- ^ 【東日本大震災発生時の様子②】ウェザーニュース 2011-03-11 14:49:11〜 - YouTube