バンダイナムコグループ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バンダイナムコから転送)
移動先: 案内検索
バンダイナムコホールディングス > バンダイナムコグループ
グループのシンボルマーク

バンダイナムコグループBandai Namco Group)は、バンダイナムコホールディングスを中心核とする日本のエンターテインメント企業グループ。略称は「バンナム」。

主に、玩具模型を中心としたトイホビー事業、家庭用ゲームスマートフォンアプリゲームアーケードゲームを中心としたゲーム事業、映像ソフト音楽ソフトイベント興行アニメ制作を中心とした映像・音楽事業を中核事業にしているのが特徴である。

概要[編集]

前身となるグループ企業4社(旧バンダイ・旧ポピー・マミート・セレンテ)が大合同して設立したバンダイ、キャラクター版権事業やプライズ事業などで知られるバンプレスト、家庭用・業務用ゲーム最大手企業の一つであるバンダイナムコエンターテインメント、テーマパークやアミューズメント施設の運営を行っているナムコが中心となって形成している企業集団である。

バンダイとしては仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズウルトラシリーズの3大特撮ヒーローや機動戦士ガンダムシリーズドラゴンボール等の商品化権利を独占的に所有している。これらに関連する玩具・キャラクターグッズの取引により、東映グループ・円谷プロサンライズなどと関係が緊密で、こうしたキャラクター玩具の分野では国内随一といえる。また、1980年代以降の経営多角化の一環で、これらキャラクターを題材にした映像・音楽ソフト事業に参入した。現在では連結子会社バンダイナムコアーツの音楽レーベルランティスが、業界大手のアニメソングレーベルに成長した。

またバンダイナムコエンターテインメントの持つ、ゲーム開発の技術力の高さやこれまでの作品のキャラクター資産、そしてアミューズメント施設、特に近年ではフードテーマパークの運営ノウハウを持つナムコなど、価値のある分野が多い。

統合後しばらくはナムコの方が日本国外での知名度が高いことからか、グループ企業の多くは英語名は「Namco Bandai」の順としていたが、2014年に「Bandai Namco」の順に統一し、またナムコブランド他が併存していた作品のレーベルもバンダイナムコブランドに統一した。グループ名については以前から「Bandai Namco」の順である。米国法人のウェブサイトhttp://www.namcobandai.com/も、ドメインはnamcobandaiだが「BANDAI NAMCO Group」と標示している。

傘下企業の再編[編集]

2005年9月に持ち株会社バンダイナムコホールディングスを設立し、バンダイとナムコとの間で経営統合を行った。2006年4月にコンピュータゲーム部門をバンダイナムコゲームスに統合、2007年には上場していたバンプレスト、バンダイロジパルバンダイビジュアル、バンダイネットワークスをTOBにて完全子会社化、さらにバンプレストのゲーム事業をバンダイナムコゲームスに移管・統合し、アミューズメント系子会社もナムコ傘下に移動するなどの再編があった。

2015年4月1日付でコンテンツSBU(戦略ビジネスユニット)の中核企業であるバンダイナムコゲームスがバンダイナムコエンターテインメント(BNEI)に社名変更するとともに、BNEIを中核とするコンテンツSBUとナムコを中核とするアミューズメントSBUが再編され、BNEIを中核企業とする「ネットワークエンターテインメントSBU」と、バンダイビジュアルを中核企業とする「映像音楽プロデュースSBU」に再編されている。

2018年4月1日付でグループ体制を再び再編し、トイホビーSBUのうちバンダイのプラモデル・フィギュア等のハイターゲット向け事業とバンプレストのコンビニエンスストア等向け景品事業を統合したBANDAI SPIRITSを設立、BNEIからアミューズメント機器事業部門を分離しナムコに統合、ナムコの商号をバンダイナムコアミューズメントに変更するとともに同社を主幹とする「リアルエンターテインメントユニット」を発足、バンダイビジュアルとランティスを合併しバンダイナムコアーツに商号変更、映像音楽プロデュースSBUから独立する形でサンライズが主幹となって新規IPを創出する「IPクリエイションユニット」を発足し、トイホビー・ネットワークエンターテインメント・リアルエンターテインメント・映像音楽プロデュース・IPクリエイションの5ユニット体制に改められる事になる[1]

グループ企業[編集]

持株会社
トイホビーユニット
ネットワークエンターテインメントユニット
リアルエンターテインメントユニット
映像音楽プロデュースユニット
IPクリエイションユニット
関連事業

かつて存在したグループ企業[編集]

主な大口取引先、業務提携先[編集]

ゲームコンテンツ

音楽・映像

出版

放送

トイホビー

食品・製菓


脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2016年3月9日に、バンダイナムコホールディングスがTOBを実施し完全子会社化を発表。同年4月14日に、第一回株式公開買付けの結果、横井昭裕などから55.02%の株式を取得し連結子会社化。同年5月25日に、第二回株式公開買付けの結果、87.38%の株式を取得。同年9月30日に、株式併合により完全子会社化。
  2. ^ 2018年4月1日付でバンダイビジュアルランティスと合併して社名変更
  3. ^ イベント・ライブの企画・制作、イベント・ライブ映像制作、グッズ企画・製作・販売、チケット販売など
  4. ^ グループの管理業務を受託、かつては人材派遣業だった。バナレックスとナムコ・サポーターズが合併し2007年3月1日設立。2012年4月1日にバンダイナムコビジネスサービスから社名変更。
  5. ^ 旧葦プロダクション、かつて事業提携に伴う資本介入の経緯あり。提携先でもある取引先で玩具・コンテンツ開発会社のウィズへ売却ののち再独立
  6. ^ 経営統合事前後に再建スポンサーとなっていた。その後インデックス・ホールディングス傘下を経て現在は日本テレビホールディングス傘下
  7. ^ 飲食店フランチャイズ。旧ナムコの子会社で現在はキーコーヒーの傘下にあるが、バンダイナムコホールディングスの持分法適用会社
  8. ^ ソニー・コンピュータエンタテインメントとの合弁会社。2007年3月設立、2012年2月解散
  9. ^ DeNAとの合弁会社。2011年10月設立、2014年3月解散
  10. ^ 海外での国内アニメ配信・流通等の事業を展開。2014年度秋の設立当初はADK及びアニメ制作・配給会社中心による合弁形態だったが2017年にBNHDが完全子会社化していた。2018年4月1日付でバンダイナムコライツマーケティングに吸収合併され解散。

出典[編集]

外部リンク[編集]