バンダイナムコグループ

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バンダイナムコグループBandai Namco Group)は、バンダイナムコホールディングスを中心核とする日本のエンターテインメント企業グループ。略称は「バンナム」。

概要[編集]

前身となるグループ企業4社(旧バンダイ・旧ポピー・マミート・セレンテ)が大合同して設立したバンダイ、キャラクター版権事業やプライズ事業などで知られるバンプレスト、家庭用・業務用ゲーム最大手企業の一つであるバンダイナムコエンターテインメント、テーマパークやアミューズメント施設の運営を行っているナムコが中心となって形成している企業集団である。

バンダイとしては仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズウルトラシリーズの3大特撮ヒーローや機動戦士ガンダムシリーズドラゴンボール等の商品化権利を独占的に所有している。これらに関連する玩具・キャラクターグッズの取引により、東映グループ・円谷プロサンライズなどと関係が緊密で、こうしたキャラクター玩具の分野では国内随一といえる。また、1980年代以降の経営多角化の一環で、これらキャラクターを題材にした映像・音楽ソフト事業に参入した。現在では連結子会社のランティスが、業界大手のアニメソングレーベルに成長した。

またバンダイナムコエンターテインメントの持つ、ゲーム開発の技術力の高さやこれまでの作品のキャラクター資産、そしてアミューズメント施設、特に近年ではフードテーマパークの運営ノウハウを持つナムコなど、価値のある分野が多い。

2005年9月に持ち株会社バンダイナムコホールディングスを設立し、バンダイとナムコとの間で経営統合を行った。またコンピュータゲーム部門をバンダイナムコゲームスに統合、上場していたバンプレスト、バンダイロジパルバンダイビジュアル、バンダイネットワークスをTOBにて完全子会社化、さらにバンプレストのゲーム事業をバンダイナムコゲームスに移管・統合し、アミューズメント系子会社もナムコ傘下に移動するなどの再編があった。

統合後しばらくはナムコの方が日本国外での知名度が高いことからか、グループ企業の多くは英語名は「Namco Bandai」の順としていたが、2014年に「Bandai Namco」の順に統一し、またナムコブランド他が併存していた作品のレーベルもバンダイナムコブランドに統一した。グループ名については以前から「Bandai Namco」の順である。米国法人のウェブサイトhttp://www.namcobandai.com/も、ドメインはnamcobandaiだが「BANDAI NAMCO Group」と標示している。

2015年4月1日付でコンテンツSBU(戦略ビジネスユニット)の中核企業であるバンダイナムコゲームスがバンダイナムコエンターテインメント(BNEI)に社名変更するとともに、BNEIを中核とするコンテンツSBUとナムコを中核とするアミューズメントSBUが再編され、BNEIを中核企業とする「ネットワークエンターテインメントSBU」と、バンダイビジュアルを中核企業とする「映像音楽プロデュースSBU」に再編されている。

2018年4月1日付でグループ体制を再び再編し、トイホビーSBUのうちバンダイのプラモデル・フィギュア等のハイターゲット向け事業とバンプレストのコンビニエンスストア等向け景品事業を統合したBANDAI SPIRITSを設立、BNEIからアミューズメント機器事業部門を分離しナムコに統合、ナムコの商号をバンダイナムコアミューズメントに変更するとともに同社を主幹とする「リアルエンターテインメントユニット」を発足、バンダイビジュアルとランティスを合併しバンダイナムコアーツに商号変更、映像音楽プロデュースSBUから独立する形でサンライズが主幹となって新規IPを創出する「IPクリエイションユニット」を発足し、トイホビー・ネットワークエンターテインメント・リアルエンターテインメントユニット・映像音楽プロデュース・IPクリエイションの5ユニット体制に改められる事になる[1]

グループ企業[編集]

トイホビーSBU[編集]

ネットワークエンターテインメントSBU[編集]

映像音楽プロデュースSBU[編集]

関連事業[編集]

  • バンダイロジパルロジパルエクスプレス(物流)
  • ハピネット(卸売業)
  • バンダイナムコビジネスアーク(グループの管理業務を受託、かつては人材派遣業だった。バナレックスとナムコ・サポーターズが合併し2007年3月1日設立[3]。2012年4月1日にバンダイナムコビジネスサービスから社名変更[4]。)
  • アートプレスト(印刷・デザイン)
  • バンダイナムコウィル(障害者雇用を目的とした特例子会社
  • かいかや(介護福祉事業)
  • ウィズ(2016年3月9日に、バンダイナムコホールディングスがTOBを実施し完全子会社化を発表[5]。2016年4月14日に、第一回株式公開買付けの結果、横井昭裕などから55.02%の株式を取得し連結子会社化[6]。2016年5月25日に、第二回株式公開買付けの結果、87.38%の株式を取得[7]。2016年9月30日に、株式併合により完全子会社化[8]。)

かつて存在したグループ企業[編集]

主な大口取引先、業務提携先[編集]

ゲームコンテンツ[編集]

音楽・映像[編集]

出版[編集]

放送[編集]

トイホビー[編集]

食品・製菓[編集]

脚注[編集]

  1. ^ バンダイビジュアルとランティスが合併へ ライブ強化,ITmedia ビジネスオンライン,2018年2月9日
  2. ^ 2014年度秋に設立。ADK及びアニメ制作・配給会社中心による合弁形態。
  3. ^ 株式会社バンダイナムコホールディングス 平成19年3月期 決算短信。2012年12月2日確認
  4. ^ バンダイナムコビジネスアーク ホームページ、NEWS欄。2012年12月2日確認
  5. ^ 株式会社ウィズ株券等(証券コード:7835)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ”. バンダイナムコホールディングス (2016年3月9日). 2016年3月9日閲覧。
  6. ^ 株式会社ウィズ株券等(証券コード:7835)に対する公開買付けの結果及び子会社の異動に関するお知らせ”. バンダイナムコホールディングス (2016年4月8日). 2016年4月15日閲覧。
  7. ^ 株式会社ウィズ株券等(証券コード:7835)に対する公開買付け(第二回)の結果に関するお知らせ”. バンダイナムコホールディングス (2016年5月25日). 2016年5月31日閲覧。
  8. ^ 株式併合、単元株式数の定めの廃止及び定款の一部変更に関するお知らせ”. ウィズ (2016年7月20日). 2016年10月1日閲覧。

外部リンク[編集]