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小碧潭駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小碧潭駅
駅舎
小碧潭
シャオビータン
Xiaobitan
新店高中
Xindian Senior High School
◄G03 七張 (1.9km)
地図
所在地 中華民国の旗 台湾新北市新店区中央路151号4樓
北緯24度58分23秒 東経121度31分48秒 / 北緯24.973065度 東経121.529987度 / 24.973065; 121.529987
駅番号 G03A
所属事業者 台北大衆捷運股份有限公司
台北捷運
所属路線 小碧潭支線
キロ程 1.9 km(七張起点)
駅構造 高架駅
ホーム 島式 1面2線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 2004年9月29日
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小碧潭駅
各種表記
繁体字 小碧潭站
簡体字 小碧潭站
拼音 Xiǎobìtán Zhàn
通用拼音 Siǎobìtán Jhàn
注音符号 ㄒㄧㄠˇ ㄅㄧˋ ㄊㄢˊ ㄓㄢˋ
ラテン字 Hsiao Pitan Chan
発音: シャオビータン ヂャン
台湾語白話字 sió-pit-thâm Chām
客家語白話字: Seú-pit-thàm Chhàm
日本語漢音読み しょうへきたんえき
英文 Xiaobitan Station
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小碧潭駅の自動改札機

小碧潭駅(しょうへきたんえき)は、台湾新北市新店区にある台北捷運小碧潭支線駅番号G03A

概要

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新店機廠の上方にあり、敷地は1500坪にも及ぶ。また、台湾で最も高所にある戸外エスカレーターで、14.45mおよび16.52mであり、4階の高さまで直通する。エレベーターの出入口は中央路と環河路に面して分けて設置されている。また、当駅は台北捷運で初めて漢語拼音通用拼音で英文名称を定めた駅である[1]。現在、通用ピンインの部分は、徐々に使用されなくなってきている。駅名は、所在地の小碧潭から採られた。また、駅名の後に括弧書きで新店高中の副駅名がついている。新店区十四張地区の住民の要望と新店機廠の聯合開発計画と組み合わせて建設された。2001年4月に工事を始め、3年間の工事の末、2004年9月に完成、開業した。当駅はパブリックアート幸福知道を設計の主題として作られている。

歴史

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駅構造

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駅階層

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地上
四階
コンコース コンコース、案内所、自動券売機自動改札機、トイレ(改札内)
1番線 小碧潭支線 七張方面へ(七張駅)
単式ホーム、車両左側のドアが開閉する
地上
三階
新店機廠 階段エスカレーター(踊り場)
地上
二階
新店機廠 階段、エスカレーター(踊り場)
地上
一階
出入口
駅出入口、広場、新店機廠

駅出口

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小碧潭駅出口1
小碧潭駅出口2

出口1は駅の東側に位置し、出口2(閉鎖中)は西側に位置する。

  • 出口1:環河路
  • 出口2:中央路、新店高中 身障者用エレベーター

利用状況

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当駅のプラットホームは3両編成分の長さのみであり、6両編成の車両で営業運転していた時は、プラットホームに面する3両編成分のみ乗客の取扱いをし、ホームに入りきらない3両分は乗客の取扱いを行わない、所謂ドアカットを行っていた。2006年7月22日に小碧潭支線・新北投支線専用の3両編成の電車が運用を開始すると、この問題は解決した。当支線は、主線ほど高頻度運転をする必要がないため、捷運会社は特別に小碧潭支線の時刻表を公布している。運転頻度は平均3~4本/時となっている。

同じ台北捷運支線の末端駅としては新北投駅に比して半分以下で、利用客数は最下位に近かったが、2019年はイケアの進出も影響[4]したのか、利用客数が増加した。

年間 日平均
乗車 下車 乗下車計 出典 乗車 乗下車
2004 195,070 197,650 392,720 [5] 2,075 4,178
2005 628,710 633,485 1,262,195 1,722 3,458
2006 625,073 628,343 1,253,416 1,713 3,434
2007 636,962 638,164 1,275,126 1,745 3,493
2008 668,146 678,123 1,346,269 1,826 3,678
2009 547,719 585,807 1,133,526 1,501 3,106
2010 689,987 704,818 1,394,805 1,890 3,821
2011 606,267 654,819 1,261,086 1,661 3,455
2012 580,969 634,477 1,215,446 1,587 3,321
2013 679,800 732,728 1,412,528 1,862 3,870
2014 741,055 787,149 1,528,204 2,030 4,187
2015 792,074 834,549 1,626,623 2,170 4,457
2016 821,627 858,264 1,679,891 2,245 4,590
2017 838,170 873,187 1,711,357 2,296 4,689
2018 851,174 886,878 1,738,052 2,332 4,762
2019 1,175,566 1,223,764 2,399,330 3,221 6,574
2020 1,287,594 1,334,062 2,621,656 3,518 7,163
2021 933,010 958,267 1,891,277 2,556 5,182

駅周辺

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隣の駅

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台北捷運
小碧潭支線
七張駅 G3 - 小碧潭駅 G3A

脚注

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註釈

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出典

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  1. ^ 捷運站名英譯拼音方式係採漢語拼音』(プレスリリース)臺北市政府交通局、2004年10月22日https://www.dot.gov.taipei/News_Content.aspx?n=D739A9F6B5C0AB95&sms=72544237BBE4C5F6&s=304E3BCB68634484 
  2. ^ “捷運小碧潭支線昨通車”. 台灣蘋果日報. (2004年9月30日). https://tw.appledaily.com/headline/20040930/FIJBOUPIJYI2H3CD67J2GFICMA/ 
  3. ^ 捷運車站增設月台門工程”. 臺北市建築管理工程處 (2019年3月8日). 2021年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月29日閲覧。
  4. ^ (繁体字中国語)“房市/重劃區系列/最易遺忘的新北捷運站 人氣衝出新高”. 今日新聞. (2019年12月5日). https://www.nownews.com/news/20191205/3797151/ 
  5. ^ 臺北大眾捷運股份有限公司 (2022年2月15日). “臺北捷運各站進出人次”. 「臺北市交通統計資料庫查詢系統」. 臺北市政府交通局. 2022年2月16日閲覧。

外部リンク

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台北捷運公司