寺原伸夫
ナビゲーションに移動
検索に移動
寺原 伸夫(てらはら のぶお、1928年3月1日 - 1998年3月30日)は、日本の作曲家。 宮崎県延岡市出身。宮崎農林専門学校(現・宮崎大学)を卒業後、中学校教員として勤務する傍ら作曲を始めた。1963年来日したアラム・ハチャトゥリアンに才能を認められモスクワ音楽院に留学、以後7年間彼のもとで学んだ。
吉永小百合の代表作である映画『キューポラのある街』の挿入歌『手のひらの歌』の作曲者。娘は元ホラー漫画家の植松麻理(旧名:寺原麻理)。彼女は、2016年に起きた「相模原障害者施設殺傷事件」の犯人・植松聖の母親でもある。
代表作[編集]
- わらぐつの歌
- 手のひらの歌
- とびだせ宇宙へ
- ゆびぐるま
- さよならともだち
- 「チェロ協奏曲」
- モノオペラ「ひろしま」
- 弦楽合奏のための「ふるさとの歌」
著書[編集]
- 剣の舞 ハチャトゥリヤン 〜 師の追憶と足跡 (東京音楽社)
訳書[編集]
- ハチャトリアン 〜 生涯と作品 (ヴィクトル・ユゼフォーヴィッチ著、音楽之友社)