コンテンツにスキップ

大蔵省主税局税制第一課 (1952-1961)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

主税局税制第一課(しゅぜいきょくぜいせいだいいちか)は、かつて大蔵省主税局に置かれていた部署である。現在の総務課と税制第一課に当たる。

沿革

[編集]

所掌事務

[編集]
所掌

大蔵省組織規定(昭和27年8月)に所掌事務が規定されている。

(税制第一課の所掌事務)
第15条 税制第一課においては、左の事務をつかさどる。
 一 租税政策一般に関すること。
 二 直接国税に関する制度(犯則の取締に関するものを除く)を企画及び立案すること。
 三 内国税に関する国際協定に関すること。
 四 税理士に関する制度を企画及び立案すること。
 五 前各号に掲げるものの外、主税局の事務で、他の部課の所掌に属さないものを行うこと。

脚注

[編集]
  1. ^ 栗林良光『大蔵省主税局』講談社、1987年3月発行、21頁