堂地修

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堂地 修(どうち おさむ、1960年~)は、日本畜産学者。元国家公務員獣医学博士北海道大学)。鹿児島出身

1983年酪農学園大学酪農学部卒業。1983年農林水産省入省。1998年3月北海道大学にて「ウシ胚の凍結保存に関する研究 凍害防止剤エチレングリコールの利用と直接移植について」の獣医学博士号を受く[1]。1998年9月農林水産省退官。1998年10月酪農学園大学酪農学部助教授。2005年同酪農学部教授。2011年同附属農場長。2017年同農食環境学群長。2020年同酪農学園フィールド教育研究センター長。2021年酪農学園大学学長就任[2]。2023年同退任。酪農学園大学農食環境学群教授[3]

堂地 修
(どうち おさむ)
人物情報
生誕 1960年(63 - 64歳)
日本の旗 日本鹿児島県
国籍 日本の旗 日本
出身校 酪農学園大学酪農学部
北海道大学大学院獣医学研究科
学問
研究分野 家畜繁殖学
研究機関 酪農学園大学
学位 博士(獣医学) (北海道大学)
学会 国際胚移植学会
日本哺乳動物卵子学会
日本獣医学会
日本繁殖生物学会
日本畜産学会
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研究[編集]

  • 1989年~1990年に農林水産省の研究グループ代表として牛の受精卵凍結保存する際にエチレングリコールを使う技術を開発。この開発が評価され2003年に畜産大賞を受賞[4]

受賞歴[編集]

  • 公益社団法人中央畜産会畜産大賞(2003年・2004年)
  • 日本繁殖生物学会技術賞(2018年)[5]

著書[編集]

『よく分かる乳牛の病気100選』小岩正照ほか共編 分担執筆 デーリィマン社 2017年

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  1. ^ 博論データベース
  2. ^ 以上につき学校法人酪農学園が新学長に堂地修教授を選任 大学プレスセンター
  3. ^ 教員紹介
  4. ^ 『北海道人物・人材情報リスト 2004 かーと』2003年12月、p1444
  5. ^ 以上につきマイポータル

外部リンク[編集]

先代
竹花一成
酪農学園大学学長
第13代: 2021年 - 2023年
次代
岩野英知