国吉駅

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国吉駅
Kuniyoshi sta.jpg
駅舎(2002年12月22日
くによし
Kuniyoshi
新田野 (1.4km)
(3.1km) 上総中川
所在地 千葉県いすみ市苅谷537-2
所属事業者 いすみ鉄道
所属路線 いすみ線
キロ程 8.8km(大原起点)
電報略号 ヨシ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
140人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1930年昭和5年)4月1日
備考 無人駅
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国吉駅(くによしえき)は、千葉県いすみ市苅谷にある、いすみ鉄道いすみ線である。当駅を通る急行列車も停車する。

歴史[編集]

命名権[編集]

鉄道DVDなどを制作している有限会社パシナコーポレーションに対して命名権(ネーミングライツ)の売却を行い[4]、2009年(平成21年)10月1日から、駅名が「風そよぐ谷 国吉」となっている。これはいすみ鉄道が自然と共生する環境にやさしい鉄道をキャッチフレーズとしていることから、ムーミンのキャラクターをデザインした「ムーミン列車」などを走らせていることにちなんで名前をつけたものである[2]。また、パシナコーポレーションの代表取締役である鳥塚亮は、いすみ鉄道の当時の社長でもあるため、実質社長本人が当駅名の命名権を購入したとも言える。ただし、デンタルサポート大多喜駅三育学院大学久我原駅とは異なり、路線図などの旅客案内上では原則「風そよぐ谷」表記はなされておらず(ただしホームページの各駅情報には「風そよぐ谷」と表記されていた)、当駅名の命名権が誰に売却されたかについては、公式サイトなどでは触れられていない(社長本人のブログで公表されている)。現在は再度命名権の募集を行っている[5]

構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅無人駅であり、駅舎は商工会との合築となっている。ホーム中央に警報機付きの構内踏切がある。他に保線車両用留置線もあり、かつて相模線久留里線などで活躍したキハ30 62が保存されている。

水洗式公衆トイレ(男女共用)は駅舎のホーム側に設置されている。構内の売店「VALLEY WINDS」は2019年(平成31年)1月をもって閉店した。

利用状況[編集]

1日平均乗車人員 140人(2017年度)

近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員
2007年 114 [統計 1]
2008年 107 [統計 2]
2009年 96 [統計 3]
2010年 108 [統計 4]
2011年 130 [統計 5]
2012年 153 [統計 6]
2013年 141 [統計 7]
2014年 136 [統計 8]
2015年 143 [統計 9]
2016年 142 [統計 10]
2017年 140 [統計 11]

駅周辺[編集]

駅北側(駅前)には国道沿いを中心に小規模商店や住宅が点在している。駅南側(駅出入口と反対側)には夷隅川が流れ、上総苅谷藩陣屋跡となっている。

バス路線[編集]

のりば 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
国吉駅入口 市内循環線(内回り) 下布施・新田野駅大原駅 市役所大原庁舎 いすみ市民バス
市内循環線(外回り) 松丸市場・太東駅・大原駅 市役所大原庁舎 いすみ市民バス

隣の駅[編集]

いすみ鉄道
いすみ線
新田野駅 - 国吉駅 - 上総中川駅

脚注[編集]

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出典[編集]

  1. ^ “いすみ鉄道の国吉駅が完成 夷隅”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 27. (1991年4月26日) 
  2. ^ a b 「「風そよぐ谷 国吉駅」に」交通新聞 2010年1月19日
  3. ^ 国吉駅の駅舎が綺麗になりまし!” (日本語). いすみ鉄道ファン 2. 2019年12月9日閲覧。
  4. ^ 「国吉駅を買わせていただきました。」 いすみ鉄道 社長ブログ 2010年1月10日
  5. ^ ネーミングライツ募集 いすみ鉄道株式会社”. www.isumirail.co.jp. 2019年12月9日閲覧。

統計資料[編集]

参考文献[編集]

  • 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB、1998年、初版(日本語)。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]