友田オレ
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友田 オレ | |
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生年月日 | 2001年7月20日(23歳) |
出身地 |
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身長 | 179 cm |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 早稲田大学文化構想学部卒業 |
出身 | 早稲田大学お笑い工房LUDO |
コンビ名 | Let Me Show You THE まごころ |
芸風 | めくり芸、歌ネタ |
事務所 | GATE |
活動時期 | 2023年 - |
同期 | 伝書鳩 |
公式サイト | プロフィール |
受賞歴 | |
2023年 第44回 ABCお笑いグランプリ 決勝進出 2024年 NOROSHI優勝 2025年 R-1グランプリ 優勝 |
友田オレ | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2022年- |
登録者数 | 1.97万人 |
総再生回数 | 295万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2025年2月24日時点。 |
友田 オレ(ともだ オレ、2001年〈平成13年〉7月20日[1] - )は、日本のお笑い芸人。福岡県出身。GATE所属。R-1グランプリ2025王者[2]。
概要
[編集]久留米大学附設中学校・高等学校[3]、早稲田大学文化構想学部(文化人類学ゼミ)[4]卒業[5]。早稲田を目指したのは、同大学のお笑いサークルに入るのが目的でもあった[6]。大学1年生のときに、そのお笑いサークルである早稲田大学お笑い工房LUDOに所属する(22期)[7]。大学2年時にそこで組んでいた相方が卒業したことでピン芸人を始める[6]。2022年3月にYouTubeにアップした 『私の彼は左きき』のネタが10万回再生されるなど話題となり[8]、同年6月には、当時現役大学生でありながら、情報番組『スッキリ』(日本テレビ)の一押し芸人コーナーで紹介された[9]。この時、自分の方向性について自信を深めたという[6]。この動画が契機となって、現在所属するGATEからダイレクトメールでスカウトされ、2023年から所属[6]。同年の7月には初めて全国区の賞レースである『ABCお笑いグランプリ』(朝日放送テレビ)へ出場し、決勝戦に進出した[10]。
R-1グランプリは2023年から出場。2025年に初の決勝進出を果たし、21世紀生まれで初のファイナリストとなった。ファーストステージでは662点(全体1位)で通過、決勝では7票中5票の審査員票を獲得し優勝した。これにより、2019年の優勝者である粗品(霜降り明星)が記録した史上最年少優勝者記録(26歳)を更新(23歳)し、さらに史上最短芸歴(3年目)での優勝記録を打ち立てた[2]。
芸風
[編集]主に、歌とフリップネタを合わせた独特のネタを披露する[11]。アマチュア時代は『私の彼は左きき』『北酒場』といった替え歌ネタを得意としていたが、プロ転向後は権利上の理由により替え歌が難しいという理由からオリジナル曲を使っており、音楽活動をしている幼馴染に提供してもらっている[12][13]。歌は「特に練習はしてない」ということだが、昔から歌うことは好きで、幼稚園の時に秋川雅史の『千の風になって』にハマって練習したという[6]。
また、LUDOの同期であるピボット福田と共に「Let Me Show You THE まごころ」というコンビとしても活動しており[1]、主に漫才を行っている。
エピソード
[編集]- 芸人になった理由はピン芸人であるサイクロンZに影響を受けたから。「友田オレ」は芸名で、友田は早稲田大学時代に受けていた講義を担当していた教員の名前からとっている[14]。
- 小学生の頃からお笑い番組を観ることが好きで、一番好きだったのは『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)。当時出演していた2700など、同番組に出演する芸人のリズムネタを友人と一緒にモノマネし、それが後の芸風のベースになっているという[6]。
- 好きな言葉は、「刹那に生きる」。祖母が言っていた言葉で、祖母自身も好きな言葉である。
- 「人が多いと埋もれるし、自分のペースでやりたかった」ということで、吉本興業など大手の事務所に行くという選択肢は無かったという[6]。
- 本当に芸人になるのかは迷っていたということで、就職活動では興味本位でアナウンサー試験も受けており、東京都内のテレビ局の試験で書類選考を通過したことがある。しかしそこで何も準備せず面接へ行き、「30秒で“青”というテーマについてしゃべる」という課題で2分しゃべってしまったという[15]。TBSテレビのアナウンサーのインターン選考では、面接官から「なんで芸人にならないの?」という質問をされたことがある。改めて考え直し、「周りに流されやすい僕が唯一、自分の意志で選んで来たのはいつもお笑いのこと」だとしてGATEからのオファーを受けたという[6]。
- お笑い芸人になることには最初は両親から反対されたが、アマチュア時代から少しずつ結果を残し続け、帰省する度にその結果を報告するうちに両親の許しを得たという[15]。
- 憧れの人は「あれだけのムーブメントを起こせる人もいない」という理由で、米米CLUBのカールスモーキー石井(石井竜也)[6]。
出演
[編集]テレビ
[編集]- スッキリ(2022年6月1日、日本テレビ)
- あらびき団2夜連続SP真夏の最強パフォーマー決定戦 第2夜(2022年8月3日、TBSテレビ)
- 防犯カメラが捉えた!衝撃コント映像(2022年9月4日、朝日放送テレビ)
- ぴったり にちようチャップリン(2023年6月3日、テレビ東京)
- さんまのまんま 新春SP(2024年1月2日、フジテレビ)
- ラヴィット!(2024年2月14日、TBSテレビ)
- 千鳥のクセスゴ!(2024年3月17日・8月4日・8月25日、フジテレビ)
- カブるな1/100(2024年8月25日、関西テレビ)
- アンタウォッチマン(2024年9月17日、テレビ朝日)
- 陣内バカリの最強ピンネタSP(2024年9月22日、関西テレビ)
- ENGEIグランドスラム(2025年3月9日、フジテレビ)
配信
[編集]- 〇〇のクセがスゴいネタGP(2023年、TVer)
ラジオ
[編集]- マイナビLaughterNight(2024年2月10日・10月12日、TBSラジオ)
- レコメン(2024年10月4日、文化放送)
- 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(2025年4月1日、TOKYO FM)
賞レース戦績
[編集]年度 | 成績 | 会場 | 日時 |
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2023年 | 2回戦進出[16] | よしもと有楽町シアター | 2023/01/19 |
2024年 | 準々決勝進出[17] | ルミネtheよしもと | 2024/02/04 |
2025年 | 優勝 | フジテレビ | 2025/03/08 |
年度 | 成績 | 会場 | 日時 | 備考 |
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2022年 | 2回戦進出[1] | 雷5656会館ときわホール | 2022/10/12 | 「Let Me Show You THEまごころ」として出場 |
2023年 | 準々決勝進出[1] | ルミネtheよしもと | 2023/11/22 | |
2024年 | 2回戦進出[1] | 雷5656会館ときわホール | 2024/10/14 |
その他
[編集]- 2023年 UNDER5 AWARD 3回戦進出[18]
- 2023年 第44回ABCお笑いグランプリ 決勝進出
- 2023年 UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP 第5位
- 2024年 NOROSHI2024優勝(チームメリーランドとして)
- 2024年 第45回ABCお笑いグランプリ 予選出場
- 2024年キングオブコント 2回戦進出(梨Phoneとして)
- 2024年 UNDER25OWARAI CHAMPIONSHIP 決勝進出
出囃子
[編集]- Moon Rocks/Talking heads
- This Must Be the Place (Naive Melody)/Talking heads
ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]- 散歩の時代 (2022年、tuneCORE JAPAN)
- ごらんね (2023年、tuneCORE JAPAN)
- 花はどんどん (2024年、tuneCORE JAPAN)
参加
[編集]- 君ほどの人はいない / ku-ten (2024年)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “Let Me Show You THE まごころ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年7月10日閲覧。
- ^ a b “友田オレ「R-1グランプリ2025」優勝”. お笑いナタリー (2025年3月8日). 2025年3月8日閲覧。
- ^ “早大生芸人・友田オレ『ABCお笑いグランプリ』決勝に進出!”. 早稲田ウィークリー. 2024年3月2日閲覧。
- ^ “現役早大生芸人・友田オレ、注目度急上昇でトレンド入り「躍進ぶり凄い」「ピンで残るって」”. ENCOUNT (2023年6月23日). 2023年6月27日閲覧。
- ^ “「ぴーぷる」に登場した卒業生から一言【2023年度卒業記念号】”. 早稲田ウィークリー. 2024年3月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “「お笑いのために受験勉強」…『Rー1』優勝!友田オレの告白 「カールスモーキー石井さんに憧れて」”. FRIDAY. 講談社 (2025年3月20日). 2025年3月23日閲覧。
- ^ “【連載企画】第一回・学生芸人友田オレの日常「大学お笑いが生活の中心」”. 早稲田大学マスコミ研究会 (2022年9月23日). 2023年6月27日閲覧。
- ^ (日本語) 友田オレ『私の彼は左きき』 2023年8月6日閲覧。
- ^ “スッキリ 2022/06/01(水)08:00 の放送内容 ページ2”. TVでた蔵. 2023年7月10日閲覧。
- ^ TIMES編集部, ABEMA (2023年7月9日). “『第44回ABCお笑いグランプリ』ヨネダ2000や友田オレなど、決勝進出者12組インタビュー | バラエティ | ABEMA TIMES | アベマタイムズ”. ABEMA TIMES. 2023年7月9日閲覧。
- ^ “友田オレ”. 友田オレ. 2023年7月9日閲覧。
- ^ “友田オレ「お笑い好きじゃない人にも楽しんでほしい」”. みよか −関西のええとこ、知って”みよか”−. 2025年3月14日閲覧。
- ^ “Dream HEART vol.627 お笑い芸人 友田オレさん 「煌びやかなステージで緊張から喜びへ」 - レポート”. Dream Heart(ドリームハート) - 茂木健一郎 - TOKYO FM 80.0MHz. 2025年4月8日閲覧。
- ^ “R-1最年少王者・友田オレの芸名を「センスの塊」人気芸人が絶賛(日刊スポーツ)”. Yahoo!ニュース. 2025年3月23日閲覧。
- ^ a b “早大出身のR-1最年少王者、アナウンサー志望だった 面接での失敗明かす”. 日刊スポーツ (2025年3月16日). 2025年3月16日閲覧。
- ^ “R-1グランプリ2023”. www.r-1gp.com. 2025年4月2日閲覧。
- ^ “東京 準々決勝 2/4(日)ルミネtheよしもと|R-1グランプリ”. note(ノート) (2024年1月21日). 2025年4月2日閲覧。
- ^ “6月5日(月)”. UNDER5 AWARD|超若手芸人No.1決定戦「UNDER5 AWARD 2023」. 2023年7月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 友田オレ|GATE株式会社
- 友田オレ - YouTubeチャンネル
- 友田オレ (@tomoda_crodango) - X(旧Twitter)
- 友田オレ (@nozz_croy_dango) - Instagram
- 友田オレ - TuneCore Japan