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南青山少女歌劇団

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南青山少女歌劇団(みなみあおやましょうじょかげきだん)は、11歳から18歳(19歳になったら卒団)までの少女のみで構成された劇団である。略称として南少(なんしょう)。表記としてMSK(エムエスケー)を使う場合もある。1991年から活動開始し、2001年より活動休止中(解散宣言などはしていない)。

概要

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1991年から2001年にかけて存在した劇団とアイドルの混合グループである。当該グループが活動休止した後も似たような劇団型アイドルは多数結成されてるので、南青山少女歌劇団は元祖的存在と言える。

劇団の事務所の所在地が東京都港区南青山にあったことから名付けられた。

1990年芸能事務所スペースクラフトのプロジェクトとして開始され、放送局のTBSとレコード会社のファンハウス(現・アリオラジャパン)が後にプロジェクトに加わり、1991年3月3日劇団発足。 1991年8月6日に旗揚げ公演『天使の拍手が聞こえる街』(堤泰之演出)上演。

今でも宝塚などの舞台を演出する演出家・謝珠栄が初演出を行なった作品が、同劇団の公演『夏・遠い願いを抱いて~夢を信じて~』(1992年日本青年館)であった。

ミュージカル公演が主な活動で、アイドルグループとして、CDビデオの発売やテレビやラジオの出演も行った。 歌って踊るアイドル活動のことをライブカルと表していた[1]。 中期の頃からライブ活動はほぼやらなくなったが、後期にはまたライブ活動をやるようになった[2]

当時ヒット曲は生まれなかったが、近年になって1993年に発売した「SWEET&TOUGHNESS」(浅倉大介提供曲)は、90年代前半のアイドルポップスの隠れた名曲として音楽愛好家からはたびたび取り上げられている[3][4]

1994年には最初期にあたる30分番組時代THE夜もヒッパレで、セミレギュラーとして歌唱やバックダンサーで出演していた。[5] 5月21日放送の回で[6][7]松崎しげる南青山少女歌劇団が歌唱の終わりに、松崎が頬にキスしてくれのジェスチャーをして、隣にいた菊澤美和(当時高校2年生)が頬にキスしようとした時、松崎が顔を正面に向け口と口がキスしてしまうハプニングが起こった。 後日(6月4日放送の回)、番組で三宅裕司に松崎とのキスを訊かれた菊澤は「あったかいキスでしたよ~」と答えている。


南少から数人選抜されて、ユニットが多数結成された。南青山勇気組[8][9]MASK[10]ニーニャ[11]Skirt[12]FEEL[13][14]南少乙女組[15][16]、 ジュリエット[17][18][19]が結成されシングルCDも発売されたが、ニーニャだけはCD化はされなかった。 ニーニャがアシスタント務めた番組「出てこい!!ムーチャス」のオープニングで歌われたのみで、番組も阪神・淡路大震災の影響もあってたった3ヶ月余りで打ち切りになった。

ミュージカル公演の一部は、初期は深夜にTBSテレビ、後期にはMXテレビの『主人公 NANSHO』で放映されていた。

後期のミュージカルの音楽は、今やアニソン界の大ヒットメーカーとなった梶浦由記が担当していた[20][21]

劇団員は不定期の公募オーディションで選ばれた。オーディション毎に、1期生から8期生まで存在した。

後期のスペースクラフト単独プロジェクトになった頃より、初期・中期に比べると劇団員の数も減って、劇団としてのマンパワーに明確な不足が目立ち始めた[22]

宝塚歌劇団出身の橘沙恵をプロデューサーに迎えるなど立て直しを図ったが、2001年8月の公演以降、実質的な活動休止状態に入った(解散宣言などはしていない)。かつて南少の事務所があった場所は、現在オフィスビルが新しく建てられている。

後期の頃には妹グループとして「Nansho Kids」(ナンショーキッズ)があった(後述)。

主な出身者

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ディスコグラフィ

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シングル

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アルバム

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  • START(1992年12月2日)
  • NATURAL HIGH!(1993年7月21日)

ミュージカル

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主要作品 初演年(再演年は除く)

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(この節出典:[32][33][34][35]

1991年

  • 天使の拍手が聞こえる街 8月6~7日 青山スパイラルホール 11月23~24日 青山スパイラルホール[36][37]

1992年

  • 風がはこんだ少女 3月29日~4月1日 青山スパイラルホール[38][39]
  • 夏・遠い願いを抱いて ~夢を信じて~ 8月25・26日 日本青年館

1993年

  • 輝く瞬間を止めないで 5月2日~4日 パルテノン多摩[40] 8月13日~15日 日本青年館大ホール[41][42][43]

1994年

  • 放課後のトワイライト・シュート 6月18日~19日 北沢タウンホール[44] 12月21日~23日 前進座劇場[45]
  • 憑いていますか 8月1日~14日 銀座博品館劇場[46]

1995年

  • マーガレット戦争 4月4日~6日 赤坂草月ホール[47]
  • HART ROCK MUSICAL 聖歌物語 8月7日~10日 日本青年館大ホール [48]

1996年

  • I Believe in Dream 卒業(卒業コンサート) 3月30日 東京厚生年金会館
  • 輝く瞬間を止めないで2 8月8日~11日 東京赤坂Blitz 8月22日~25日 大阪近鉄劇場 [49]

1997年

  • ハイスクールRevolution ~愛と勇気の旅立ち~ 4月4日~6日 池袋サンシャイン劇場[50] 11月21日~23日 東京芸術劇場中ホール   (2000年に再演 5月13日 熊谷文化創造館さくらめいと[51]、8月4日~6日 新国立劇場小劇場[52])

1998年

  • Fine 〜明日への輝き〜 7月30日~8月2日 新国立劇場小ホール 8月6~9日 近鉄小劇場 8月30日 深谷市文化会館 [53][54]
  • Funk-a-Step 12月18~20日 PARCO劇場[55][56]

1999年

  • Funk-a-StepⅡ 8月5~8日 新国立劇場小劇場[57]
  • クリスマス・ジュリエット 〜イブの奇跡〜 12月10~12日 博品館劇場[58] (2000年に再演 12月22~24日 博品館劇場[59][60][61])

2001年

  • 流れ星のララバイ 8月1~5日 新国立劇場・小劇場[62][63]

※1998年に「ミュージカル サクラ大戦[64] ~花咲く乙女~帝国歌劇団乙女組[65][66][67]南少乙女組として南少の現役、OGが出演してるが、南少開催のミュージカルではない。

Nansho Kids

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Nansho Kids(ナンショーキッズ)は、南青山少女歌劇団(南少)の妹グループである。

南少後期の頃に結成され、ミュージカル公演が主な活動だった南少本体とは方向性が異なり、アイドルグループ的側面が大きい。南少のミュージカル公演に出演しているメンバーが何人かいる。

南少本体の活動が休止した後も1年以上は続いたが、こちらも結局自然消滅的な形で、現在は活動休止状態(解散宣言などはしていない)。

メンバー

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  • No.01 伊藤彩華(現所属:セカンドステージ)
  • No.02 田畑亜弥(現所属:東宝芸能)
  • No.03 長谷川静香(現所属:スペースクラフト・エンタテインメント)
  • No.04 中台泉美(現所属:パール)
  • No.05 寺迫友里
  • No.06 岡崎愛
  • No.07 吉田有希(現所属:スペースクラフト・エンタテインメント)
  • No.08 伊藤夕紀
  • No.09 水谷光里
  • No.10 安野奈美
  • No.11 松井友里絵キャナァーリ倶楽部
  • No.12 みなみみな
  • No.13 七瀬もも
  • No.14 松本知世
  • No.15 桜井真子(現所属:アイムエンタープライズ)
  • No.16 ナナ
  • No.17 泉綾香
  • No.18 明坂聡美(現所属:アミュレート)
  • No.19 松崎夏希
  • No.20 清水彩花
  • No.21 山本愛星
  • No.22 居城エリカ
  • No.23 水野夏海
  • No.24 小南千明(現所属:ストロベリーカンパニー)
  • No.25 青木春菜
  • No.26 志村比芽子(現所属:ABP inc.
  • No.27 畠山まどか
  • No.28 坂本恵美
  • No.29 佐藤絵理香
  • No.30 清水芽衣(現所属:ブロッサム・エンターテイメント)
  • No.31 青木茉耶
  • No.32 利根川鈴華
  • No.33 若菜茜

関連項目

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外部リンク

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  • 南青山少女歌劇団(公式サイト消滅)
  1. ^ かおくん (2013-07-17), 南青山少女歌劇団 93年TBS Livecal イベント風景, https://www.youtube.com/watch?v=RzxQjs-jCvQ 2026年3月7日閲覧。 
  2. ^ 2001_Juliet_-_Seiya_short_version_S.C.NANSHO ヒットパレードライブ」 原宿アストロホール 2001年3月31日”. 2026年3月7日閲覧。
  3. ^ 名曲18 「SWEET&TOUGHNESS」【南青山少女歌劇団】|名曲をひとつまみ【毎日更新】”. note(ノート) (2020年11月28日). 2026年3月5日閲覧。
  4. ^ SWEET&TOUGHNESS/南青山少女歌劇団”. アイドルポップスレビュー『夢は眠らない』. 2026年3月6日閲覧。
  5. ^ H Yuri (2021-10-05), 【南少出演ダイジェスト】The 夜もヒッパレ, https://www.youtube.com/watch?v=rMRJ0hncniU 2026年2月21日閲覧。 
  6. ^ 1994年 - THE夜もヒッパレ歴史館”. hippare.wiki.fc2.com. 2026年2月22日閲覧。
  7. ^ H Yuri (2021-10-05), 【南少出演ダイジェスト】The 夜もヒッパレ, https://www.youtube.com/watch?v=rMRJ0hncniU 2026年2月24日閲覧。 
  8. ^ 南青山勇気組 南青山少女歌劇団からのグループ内ユニット3人組”. あのころ夢中になったマドンナに逢いたい!!. 2026年2月26日閲覧。
  9. ^ LoMN (2017-08-03), 南青山勇気組 パンプスをはいた猫, https://www.youtube.com/watch?v=HTYw-4O3oi0 2026年3月5日閲覧。 
  10. ^ MASK 南青山少女歌劇団から選抜されたの5人組ユニット”. あのころ夢中になったマドンナに逢いたい!!. 2026年2月26日閲覧。
  11. ^ H Yuri (2021-10-11), 【南少出演ダイジェスト】出てこいムーチャス, https://www.youtube.com/watch?v=Y6YqGVXw-CI 2026年2月26日閲覧。 
  12. ^ Skirt 南少2期生の堀川由理と十川貴美子によるデュオ”. あのころ夢中になったマドンナに逢いたい!!. 2026年2月26日閲覧。
  13. ^ FEEL 声優の千葉紗子がいたゲームソフト宣伝ユニット”. あのころ夢中になったマドンナに逢いたい!!. 2026年2月26日閲覧。
  14. ^ ForLuckyStrike (2006-11-15), 千葉紗子 FEEL in 秋葉原, https://www.youtube.com/watch?v=zEaP7-H9SGI 2026年2月26日閲覧。 
  15. ^ TGDS-126 ミュージカルサクラ大戦~~花咲く乙女~劇中歌「花咲く乙女」「想い」 #8cmCD”. 8cmアニソンCDを懐古する。. 2026年3月5日閲覧。
  16. ^ princerei (2007-01-21), Hanasaku Otome Musical sakura taisen サクラ大戦, https://www.youtube.com/watch?v=BStorh78Ie8 2026年3月5日閲覧。 
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  18. ^ wisshr (2010-05-29), 聖夜, https://www.youtube.com/watch?v=LGW-Z0nIYBc 2026年2月26日閲覧。 
  19. ^ 2001_Juliet_-_Seiya_short_version_S.C.NANSHO ヒットパレードライブ」 原宿アストロホール 2001年3月31日”. 2026年3月7日閲覧。
  20. ^ Yuki Kajiura HISTORY 1996~1999”. 2026年2月24日閲覧。
  21. ^ Yuki Kajiura HISTORY 2000~2001”. 2026年2月24日閲覧。
  22. ^ ミュージカル作品紹介(第171回 ハイスクールRevolution)”. tanutanu.net. 2026年2月19日閲覧。
  23. ^ 南青山少女歌劇団「輝く瞬間を止めないで」1993年8月キャスト表”. eternal.s39.xrea.com. 2026年2月25日閲覧。
  24. ^ ミュージカル作品紹介(第240回 流れ星のララバイ)”. tanutanu.net. 2026年2月25日閲覧。
  25. ^ サマンサタバサのムービーを見て、南青山少女歌劇団を再評価せよ”. 2026年2月25日閲覧。
  26. ^ SWEET&TOUGHNESS/南青山少女歌劇団”. アイドルポップスレビュー『夢は眠らない』. 2026年2月25日閲覧。
  27. ^ [mixi小村美佳さん - 南青山少女歌劇団 | mixiコミュニティ]”. mixi. 2026年2月23日閲覧。
  28. ^ 【追悼】28歳の若さで亡くなった元南青山少女歌劇団の『小村美佳』!!”. 「記憶をくすぐる」大人のメディア Middle Edge(ミドルエッジ). 2026年2月24日閲覧。
  29. ^ 南青山少女歌劇団 “南少”と呼ばれた18歳以下のミュージカル集団”. あのころ夢中になったマドンナに逢いたい!!. 2026年2月26日閲覧。
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