千葉短期大学

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千葉短期大学
大学設置/創立 1951年
廃止 2005年
学校種別 私立
設置者 学校法人千葉学園
本部所在地 千葉県市川市国府台1-3-1[注釈 1] 
学部 ビジネスコミュニケーション学科第二部[注 1]
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千葉短期大学(ちばたんきだいがく、英語: Chiba Junior College[1])は、千葉県市川市国府台1-3-1[注釈 1] に本部を置いていた日本私立大学である。1951年に設置され、2005年に廃止された。大学の略称は千葉短(ちばたん)またはC・J・C[1]

概要[編集]

大学全体[編集]

教育および研究[編集]

  • 千葉短期大学には、全国でも数少ないビジネスコミュニケーション学科が設けられていた。これは、旧来の英文科・商科を統合して成立した学科で、「国際企業人志向」・「経理・財務エキスパート志向」・「英語コミュニケーション能力開発志向」・「英語コミュニケーション能力向上志向」・「情報重点志向」の各履修モデルに合せたカリキュラムが用意されていた。

学風および特色[編集]

  • 千葉短期大学は、勤労の傍らで学業に勤しむ人々に大学教育を開放することの狙いから当初より夜間部が設けられていた[注 2]。この背景には巣鴨経済専門学校に第二部(夜間部)が設置されており、即廃止にするということが出来ないという背景があった。
  • 日中、千葉商科大学の嘱託職員として勤務しながら学んでいた学生もいた。

沿革[編集]

基礎データ[編集]

所在地[編集]

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[編集]

過去の学科体制[注 13][編集]

専攻科[編集]

  • なし

別科[編集]

  • なし

取得資格について[編集]

研究[編集]

  • 『千葉短期大学紀要』[25]
  • 『千葉短大紀要』[26]

大学関係者と組織[編集]

大学関係者一覧[編集]

歴代学長

施設[編集]

キャンパス[編集]

  • 短大独自のキャンパスはなく、千葉商科大学と共同使用となっていた。

対外関係[編集]

系列校[編集]

卒業後の進路について[編集]

就職について[編集]

  • 両学科とも在学生の大半は勤労者だったため就職希望者はやや少ないものとなっていた。

編入学・進学実績[編集]

  • 千葉商科大学への編入学した学生が多いものとなっていた。

注釈[編集]

注釈グループ[編集]

  1. ^ a b 現在、併設校であった千葉商科大学本部の所在地。
  2. ^ a b 2002年度募集あり[17][18]2003年度より学生募集停止[19][20]
  3. ^ a b 現在の文部科学省
  4. ^ 設置主体は、財団法人巣鴨学園[7]
  5. ^ a b 入学定員150名。
  6. ^ a b 右記の諸資料も参照[23][24]

補足[編集]

  1. ^ ほか学科も参照のこと。
  2. ^ 午後5:40~9:40までが授業時間となっていた
  3. ^ 短期大学名 千葉商科短期大学
  4. ^ 現在の文部科学省
  5. ^ 入学定員100名。
  6. ^ うち女7。
  7. ^ 学生数 180[注 6][13]
  8. ^ 入学定員50名。
  9. ^ うち女2。
  10. ^ 学生数 27[注 9][13]
  11. ^ 一応、商科第二部の廃止認可は、2003年7月30日となっている[14]
  12. ^ 最終募集となった2002年度における体制[17][18]
  13. ^ 最終募集となった1999年度における体制[21]
  14. ^ うち14
  15. ^ 学生数 125[注 14][22]/総定員200名。
  16. ^ うち11。
  17. ^ 学生数 24[注 16][22]/総定員100名。

出典[編集]

参考文献[編集]

1949年短大設置申請分[編集]

蛍雪時代[編集]

全国学校総覧[編集]

全国短期大学一覧高等専門学校[編集]

短期大学案内冊子[編集]

関連項目[編集]

関連サイト[編集]