公立芽室病院

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公立芽室病院
情報
英語名称 Memuro Public Hospital
前身 村立芽室診療所
芽室町立病院
日本赤十字社芽室診療所
日本赤十字社芽室病院
町立芽室病院
標榜診療科 内科
小児科
外科
整形外科
眼科
耳鼻咽喉科
リハビリテーション科
放射線科
人工透析
許可病床数 150床
一般病床:150床(うち15床は人工透析)
職員数 175人
2019年〈平成31年〉4月1日現在)
開設者 芽室町
管理者 公立芽室病院長
地方公営企業法 一部適用
病院事業管理者 公立芽室病院長
開設年月日 1940年(昭和15年)1月1日
所在地
082-0014
北海道河西郡芽室町東4条3丁目5番地
PJ 医療機関
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公立芽室病院(こうりつめむろびょういん、英:Memuro Public Hospital)は、北海道河西郡芽室町にある公立(町立)の病院

概要[編集]

職員[編集]

合計 - 175人(常勤:107人、臨時・嘱託:68人)

以下に記載している( )の中の数は常勤職員の人数

  • 医師 - 12人 (10)
  • 薬剤師 - 4人 (4)
  • 検査技師 - 4人 (3)
  • 放射線技師 - 4人 (4)
  • 臨床工学技士 - 2人 (2)
  • 作業療法士 - 1人 (1)
  • 理学療法士 - 4人 (4)
  • 視能訓練士 - 1人 (1)
  • 言語聴覚士 - 1人 (1)
  • 看護師 - 86人 (60)
  • 准看護師 - 5人 (2)
  • 看護助手 - 16人 (2)
  • 介護員 - 6人 (0)
  • リハビリ助手 - 1人 (0)
  • 助産師 - 3人 (2)
  • 管理栄養士 - 3人 (1)
  • 調理員 - 13人 (0)
  • ソーシャルワーカー - 2人 (2)
  • 事務 - 10 (10)

2019年(平成31年)4月1日現在

診療科[編集]

2019年(平成31年)3月31日まで産婦人科が設置されており、WHO(世界保健機関)が認定するBFH(赤ちゃんにやさしい病院)に認定されていた。

  • 内科
  • 小児科
  • 外科
  • 整形外科
  • 眼科
  • 耳鼻咽喉科
  • リハビリテーション科
  • 放射線科
  • 人工透析

沿革[編集]

  • 1940年(昭和15年)1月1日 - 村立芽室診療所を開設する。
  • 1942年(昭和17年)5月 - 芽室町立病院に改称する。
  • 1944年(昭和19年)4月 - 経営を日本赤十字社に移管し、日本赤十字社芽室診療所となる。
  • 1949年(昭和24年)4月 - 日本赤十字社芽室病院に改称する。
  • 1954年(昭和29年)4月 - 経営を再び芽室町に移管し、町立芽室病院に改称する。
  • 1967年(昭和42年)6月 - 歯科を開設する。
  • 1991年(平成3年)4月 - 理学診療科を開設する。
  • 1992年(平成4年)4月 - 整形外科を開設する。
  • 1995年(平成7年)11月 - 人工透析の診療を開始する。
  • 2001年(平成13年)4月 - 眼科を開設する。
  • 2002年(平成14年)4月
    • 耳鼻咽喉科を開設する。
    • 現名称である公立芽室病院に改称する。
  • 2003年(平成15年)10月 - オーダリングシステムを導入する。
  • 2004年(平成16年)1月 - 電子カルテシステムを導入する。
  • 2006年(平成18年)8月 - WHO(世界保健機関)よりBFH(赤ちゃんにやさしい病院)に認定される。
  • 2016年(平成28年)7月 - 地域包括ケア病床を開設する。
  • 2018年(平成30年)3月 - 歯科を廃止する。
  • 2019年(平成31年)4月1日 - 産婦人科を休診する。

不祥事・医療ミス・医療事故[編集]

  • 2019年10月8日(処分日) - 男性医師(59歳)が、9月末女性職員用トイレに盗撮目的で小型カメラを設置した。女性職員が発見し、発覚。町は10月8日、男性医師を懲戒免職とし、監督責任を問い、院長(66歳)を訓告処分とした[1]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 公立芽室病院 公式ホームページ(外部リンクを参照)

脚注[編集]

  1. ^ 盗撮カメラ設置で医師免職 公立芽室病院”. サンケイスポーツ 2019.10.8 14:24. 2020年8月14日閲覧。

外部リンク[編集]