児嶋眞平
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児嶋 眞平(こじま しんぺい、1936年12月29日[1] - )は、日本の工学者。京都大学名誉教授。前・福井大学学長。専門は有機化学、有機金属の化学、環境化学。工学博士(京都大学、1969年)。福井県出身。
人物
[編集]1936年京都府京都市生まれ。1944年に福井県丹生郡志津村(現・福井市)へ疎開。1955年藤島高校卒業まで清水町で育つ。1955年京都大学工学部工業化学科入学。1986年京都大学教養学部教授、1992年京都大学総合人間学部教授、1993年-96年総合人間学部長、1997年福井大学学長、現在に至る。
略歴
[編集]学歴
[編集]- 1955年3月 - 福井県立藤島高等学校卒業
- 1959年3月 - 京都大学工学部工業化学科卒業
職歴
[編集]- 1959年4月 - 日本カーバイド工業株式会社入社
- 1961年3月 - 京都大学工学部助手
- 1967年 - カトリック大学(米国)留学(化学教室 1968年まで)
- 1969年4月 - 京都大学教養部助教授(化学教室)
- 1986年1月 - 京都大学教養部教授(化学教室)
- 1992年10月 - 京都大学総合人間学部自然環境学科教授(物質環境論講座 物質機能論分野)
- 1993年4月 - 京都大学総合人間学部長(1996年3月まで)
- 1997年3月 - 京都大学退官
- 1997年5月 - 福井大学長
- 1997年5月 - 京都大学名誉教授
- 2004年4月 - 国立大学法人福井大学長(2007年3月まで)
学外における役職
[編集]- 2001年12月 - ユネスコ国内委員会委員
- 2004年6月 - 日本原子力委員会委員
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.406
- ^ “平成24年秋の叙勲 瑞宝重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 1 (2012年11月). 2013年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月10日閲覧。