三年身籠る

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三年身籠る
監督 唯野未歩子
脚本 唯野未歩子
製作 日下部圭子
出演者 中島知子
西島秀俊
木内みどり
奥田恵梨華
塩見三省
丹阿弥谷津子
鈴木一真
綾田俊樹
関敬六
相築あきこ
下田眞知子
猫田直
天光眞弓
安田洋子
平野稔
松本麻希
松浪りさ
亀石太夏匡
三浦綺音
武田梢
坂本爽
戸田昌宏
林瑞峰
音楽 野崎美波
撮影 中村夏葉
編集 日下部元孝
配給 株式会社ゼアリズエンタープライズ
公開 2006年1月28日
上映時間 99分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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三年身籠る』(さんねんみごもる)は、女優・唯野未歩子2005年10月10日マガジンハウスから刊行(2009年1月9日には文春文庫刊)した長編小説。2006年1月公開の人気お笑いコンビ・オセロ中島知子を主演に起用し、唯野自らが脚本・監督を手掛けた映画化作品。第18回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門、第29回カイロ国際映画祭インフォメーション部門、第8回ソウル女性映画祭他各国の映画祭にて正式出品。第21回高崎映画祭若手監督グランプリ受賞。

解説[編集]

末田冬子(中島知子)は29歳の主婦にして、まごうことなき妊婦である。近頃は出産することへの不安感からか、些細な物音に対して過敏に反応する程ノイローゼ気味。一方、彼女を支えるべき肝心の夫・徹(西島秀俊)は父親になる自覚が持てず、外で浮気を繰り返している。夫婦仲にも微妙な風が吹いている。そんな夫婦の状況に反発したのか、お腹の子供は妊娠10ヵ月を過ぎても出てきてくれない。いつしか妊娠18ヵ月となり、冬子は周囲から奇異の視線で見られ始め、その視線に耐えられなくなった徹から「宇宙人の子供かなんかだろ!?」と理不尽にキレられたり、パンク思考の自由奔放な妹・緑子(奥田恵梨華)の年上カレシにして医者の海くん(塩見三省)からは研究発表のネタにされかけたりと、結局追われるように人里離れた山荘で過ごすことに。そして妊娠27ヵ月。冬子のお腹はバルーン状に膨張。さすがの徹も冬子とお腹の子供のことを気にかける素振りを見せ始めた矢先、その徹を緑子が誘惑し、関係してしまう。それを知った冬子は、緑子の背後に回りその後ろ髪を裁ちバサミで思い切りバッサリ。冬子の思わぬ逆襲に緑子は青ざめる。徹も緑子との過ちを冬子に謝罪。その時、冬子のお腹の子供がついに……。

概要[編集]

  • オセロツッコミ担当で賑やかなイメージの中島知子だが、この映画では物静かなヒロイン・冬子を演じている。
  • 唯野未歩子監督自らが映画撮影と同時進行で書き下ろした小説版は、2006年1月の公開に先駆けて前年の2005年10月10日にマガジンハウスから刊行されたが、映画版では父親くらい年上のベテラン医者だった冬子の妹・緑子(奥田恵梨華)の恋人・海くん(塩見三省)が小説版では医大を上がったばかりの医者の卵の若者だったり、祖母・秋(丹阿弥谷津子)の死が小説版では問題発覚前の冒頭部分だったり、そしてクライマックスの出産シーンが隠遁先の山荘ではなく病院の分娩室だったりと、若干設定と展開が異なっている。因みに小説版のラストは、緑子の切ない後日談で締め括っている。
  • 渥美清の浅草時代からの盟友で、「男はつらいよ」シリーズ常連だった喜劇役者・関敬六の遺作となった。

外部リンク[編集]