コンテンツにスキップ

三井ふたばこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三井 ふたばこ(みつい ふたばこ、1918年5月3日1990年10月29日)は、日本の童話作家詩人随筆家。本名・嫩子。

西条八十の長女として東京府に生まれる。弟に西條八束。 東京府立第五高等女学校(現東京都立富士高等学校)を経て[1]日本女子大学英文科中退。父とともに詩誌『ポエトロア』を発行、童話、詩集、翻訳、父の詩集の編纂などを行う。1970年に父が没した後は、父の思い出などを書いた。当初、三井嫩子三井ふたばこ三井ふたば子などの表記を用いたが、夫が亡くなったこともあり、父の没後は西條嫩子の名を用いた。

著書

[編集]
  • 『どうぶつのうち』(三井嫩子、小峰書店、小学生文庫) 1951
  • 『たのしいゆうえんち』(みついふたばこ、トッパン) 1951
  • 『詩集 後半球』(三井ふたばこ、小山書店新社) 1957
    『詩集 後半球』(西条嫩子、弥生書房) 1988.4
  • 『たのしいおもちゃ』(三井ふたばこ、小学館、小学館のベビー絵本) 1958
  • 『詩集 空気の痣』(三井ふたばこ、昭森社) 1968
  • 『童謡集』(みついふたばこ、弥生書房) 1971
  • 『父 西条八十』(西条嫩子、中央公論社) 1975
    のち中公文庫 1978
    のち改題『「かなりや」をつくった西条八十』(ゆまに書房、ヒューマンブックス、<児童文学>をつくった人たち) 1998
  • 『父西条八十は私の白鳥だった』(西条嫩子、集英社) 1978.12
    のち集英社文庫 1990
  • 『日本歌曲の父 山田耕筰』(西条嫩子、音楽之友社、ジュニア音楽図書館作曲家シリーズ) 1982.6
  • 『詩集 たびげいにんの唄』(西条嫩子、弥生書房) 1984.4

編纂

[編集]
  • 『西条八十詩集』(三井ふたばこ編、新潮文庫) 1963
  • 『恋愛詩集』(三井ふたばこ編著、文理書院ドリーム出版、ドリーム新書) 1967
  • 『愛の名詩集 世界編』(西条八十・三井ふたばこ共編、講談社) 1967
  • 『愛の名詩集 日本編』(西条八十・三井ふたばこ共編、講談社) 1967
  • 『少年少女詩集』(みついふたばこ編、弥生書房) 1970
  • 『西条八十詩集』(西条嫩子編、角川文庫) 1977.8
  • 『西条八十童謡集』(西条嫩子編、弥生書房、日本の童謡) 1979.3
  • 『西条八十歌謡集』(西条嫩子編、角川文庫) 1979.12

翻訳・再話

[編集]

作詞

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 偉人館展示 | 都立富士高校100周年「大人の文化祭」”. fuji100th. 2020年12月26日閲覧。