ヴヤディン・サヴィッチ

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ヴヤディン・サヴィッチ
レッドスターでのサヴィッチ（2017年）
名前
ラテン文字 Vujadin Savić
キリル文字 Вујадин Савић
基本情報
国籍 セルビアの旗 セルビア
フランスの旗 フランス
生年月日 (1990-07-01) 1990年7月1日（33歳）
出身地 ユーゴスラビアの旗 ベオグラード
身長 194cm
体重 83kg
選手情報
ポジション DF (CB)
利き足 右足
ユース
1998-2007 セルビアの旗 レッドスター・ベオグラード
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2007-2010 セルビアの旗 レッドスター・ベオグラード 14 (0)
2007-2009 →セルビアの旗 ラド (loan) 25 (0)
2010-2014 フランスの旗 ボルドー 10 (1)
2011-2014 →フランスの旗 ボルドーII 14 (1)
2012-2013 →ドイツの旗 ディナモ・ドレスデン (loan) 34 (0)
2014 →ドイツの旗 アルミニア・ビーレフェルト (loan) 6 (0)
2015 イングランドの旗 ワトフォード 0 (0)
2015-2017 モルドバの旗 シェリフ・ティラスポリ 34 (4)
2017-2019 セルビアの旗 レッドスター・ベオグラード 36 (1)
2019-2022 キプロスの旗 APOELニコシア 28 (2)
2021 →スロベニアの旗 オリンピア・リュブリャナ (loan) 10 (2)
代表歴2
2008-2009  セルビア U-19 2 (1)
2009-2012  セルビア U-21 9 (1)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年9月7日現在。
2. 2012年2月29日現在。
■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

ヴヤディン・サヴィッチ (セルビア語: Вујадин Савић, Vujadin Savić、1990年7月1日 - ）は、セルビアとフランスの元サッカー選手。ポジションはディフェンダー[1]。

クラブ歴[編集]

8歳の時にレッドスター・ベオグラードの下部組織に入団し、トップチームまで昇格。トップチーム昇格の2007年から2009年まではFKラド・ベオグラードに期限付き移籍し、その後レッドスター・ベオグラードのトップチームで出場した。

2010年にFCジロンダン・ボルドーに移籍[2]。2012年1月に期限付き移籍で1.FCディナモ・ドレスデンに加入[3]。2014年にはアルミニア・ビーレフェルトに期限付き移籍。

2015年1月23日にシーズン末までの契約でフットボールリーグ・チャンピオンシップのワトフォードFCに加入[4]。しかしプレミアリーグ昇格とともに出場出来ないまま放出された[5]。

同年夏にFCシェリフ・ティラスポリに加入。2シーズンで40試合4得点の結果を残した。2015年9月19日にはオーバーヘッドで得点を決めた[6]。

2017年6月に2年契約でレッドスター・ベオグラードに復帰[7]。このシーズンのレッドスター・ベオグラードはUEFAヨーロッパリーグ 2017-18 予選で1次予選から本戦まで進出するという史上初の快挙を成し遂げた[8]。またこの本戦出場はレッドスター・ベオグラードにとっては26年ぶりとなる国際大会の舞台にもなった[8]。ヴラダン・ミロイェヴィッチ監督は彼を比較的守備的なパートナーであるスルジャン・バビッチやダミアン・ル・タレクと組ませた[8]。この中盤でUEFAヨーロッパリーグ 2017-18 グループリーグでは2失点に抑え、グループリーグ出場クラブの中ではレッドブル・ザルツブルクに次ぐ堅守を誇った[8]。2018年5月にセルビア・スーペルリーガベストイレブンに選出された[9]。

2019年7月14日、APOELニコシアに移籍した[10]。

代表歴[編集]

2018年3月にセルビアA代表のモロッコ代表、ナイジェリア代表との親善試合のメンバーに選出された[11]。しかし怪我のため出場はならなかった[12]。

個人[編集]

父親のドゥシャン・サヴィッチもサッカー選手[13]。結婚はしていないが、女優のミルカ・ヴァシリェヴィッチとの間に3人の子供がいる[14]。なお彼の名前はヴヤディン・ボシュコヴから取られている[15]。

タイトル[編集]

クラブ[編集]

レッドスター・ベオグラード
シェリフ・ティラスポリ

個人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “Вујадин Савић” (Serbian). Red Star Belgrade official website. 2017年10月6日閲覧。
  2. ^ “Savic, Vujadin”. srbijafudbal.com. 2017年10月6日閲覧。
  3. ^ “Vujadin Savić u Cvajti” (Serbian). mozzartsport.com (2012年1月23日). 2013年8月17日閲覧。
  4. ^ “Ben Watson leaves to join Watford”. BBC (2015年1月23日). 2015年1月15日閲覧。
  5. ^ “Watford will release Marco Motta, Luke O’Nien and Vujadin Savic while the club are in discussions with Heurelho Gomes, Hornets legend Lloyd Doyley and Rene Gilmartin” (Serbian). Watford Observer (2015年5月19日). 2017年10月6日閲覧。
  6. ^ “Aleksandar Obrenović. Sportske: "Makazice" Vujadina Savića za spas Šerifa!” (2015年9月20日). 2018年5月11日閲覧。
  7. ^ “Вујадин Савић се вратио у Звезду” (Serbian). Radio Television of Serbia (2017年6月17日). 2017年10月6日閲覧。
  8. ^ a b c d Euan McTear (2017年12月11日). “Tifo Football: How Red Star Belgrade returned from the European football wilderness” (English). 2018年5月11日閲覧。
  9. ^ “Super liga: Održana manifestacija Prvi tim, priznanja u rukama najboljih” (Serbian). Serbian SuperLiga official website (2018年5月14日). 2018年5月16日閲覧。
  10. ^ Aleksadnar Obrenović (2019年7月14日). “APOEL predstavio Savića” (Serbian). Sportske.net. 2020年12月22日閲覧。
  11. ^ “Крстајић позвао Савића, повратак Басте” (Serbian). Dnevnik (2018年3月10日). 2018年3月13日閲覧。
  12. ^ “Vujadin Savić ostaje u Beogradu” (Serbian). mozzartsport.com (2018年3月21日). 2018年3月22日閲覧。
  13. ^ “Vujadin Savić sin Dušana Savića” (Serbian). Večernje novosti (2011年8月28日). 2017年8月28日閲覧。
  14. ^ “SAVIĆ ZA ALO! OTKRIVA Evo kada će Vujadin odvesti Mirku pred oltar!” (Serbian). Alo! (2017年9月28日). 2017年10月6日閲覧。
  15. ^ Blic (2017年7月1日). “Čast i odgovornost: Vujadin Savić otkrio po kome je dobio ime” (Serbian). 2018年3月31日閲覧。

外部リンク[編集]

2000年代
2010年代
2020年代
ベスト11(GK - DF - MF - FW)
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