リヴァンプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
株式会社リヴァンプ
Revamp Corporation
Revamplogo.jpg
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
107-0061
東京都港区北青山2-12-16 北青山吉川ビル3F
設立 2005年10月
業種 サービス業
事業内容 企業経営支援コンサルティング業務
経営者や人材の派遣業務
代表者 湯浅智之
代表取締役社長兼CEO
資本金 1億7500万円
売上高 非公開
外部リンク http://www.revamp.co.jp/
特記事項:関東財務局長(金商)第1691号
テンプレートを表示

株式会社リヴァンプ (Revamp Corporation) は、流通小売業外食産業などの経営支援を主な業務とする日本の企業。

概略[編集]

ファーストリテイリング元副社長で企業再生支援ビジネス企業キアコンを運営していた澤田貴司、ファーストリテイリングの社長を務めていた玉塚元一2005年10月にリヴァンプを設立。 澤田が運営していたキアコンを解散・廃業して、玉塚と共同で新たなコンセプトでの企業経営支援コンサルティング業務全般、経営陣派遣など企業再生ビジネスを手掛ける。 社名のリヴァンプは「刷新する」の意味。コンセプトは「企業を芯から元気にする企業」。

事業モデル[編集]

2005年の創業以来、“企業を芯から元気にする”をミッションとし、中長期的な成長を目指して企業経営および経営支援を行っている。「マーケティング技術」「IT技術」「ファイナンス技術」の各役割の専門会社があり、大企業のように経営機能が分担されていることが少ない中小企業に対し、まずプロフェッショナルな人材を送り込み経営上の課題を抽出、分析し、マーケティングとITの2本柱でサービスを提供する。 経営状況に応じて資本参加による経営基盤の強化や、経営陣を資本と共に派遣することで経営活動そのものに参画することもある。

ロッテリアの再建[編集]

2005年11月、ロッテとの資本提携が発表され、ロッテの外食部門・ロッテリアの経営再建を手掛けることになった。リヴァンプ初の再建案件として、マスメディアにも取り上げられた[1]

経営が低迷していたロッテリアには、玉塚元一が会長、篠崎真吾が社長に就任するなど、リヴァンプから経営陣を送り込み、新商品開発、店舗ロゴの一新、老朽化した店舗リニューアルの実施、従業員のモチベーションを上げる待遇改善への取り組みなどが実施された。

海外ブランドの日本進出[編集]

クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン[編集]

2006年6月にアメリカ合衆国の大手ドーナツチェーン、クリスピー・クリームとフランチャイズ契約を締結してクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンをロッテと共同で設立[2]。2006年12月15日に、東京都渋谷区代々木の新宿サザンテラスにクリスピー・クリーム・ドーナツ1号店を開店した。

バーガーキング・ジャパン[編集]

2006年12月、アメリカ・バーガーキング社とのフランチャイズ契約を結び、ロッテとの共同出資(資本金1億円)でバーガーキング・ジャパンを設立することが発表された。本社を東京都渋谷区笹塚サウスビルに置き、初代代表取締役社長に日本マクドナルドゼンショーでハンバーガー事業に携わった経歴を持つ笠真一が就任した。第1号店は東京都新宿区西新宿六丁目新宿アイランドタワー内に新宿アイランドイッツ店として開店した。初日開店前に約700人が行列してメディアで報じられた。なお、リヴァンプは2010年にバーガーキング・ジャパンの全株式をロッテリア(韓国法人)に売却済みである。

プレッツェルジャパン[編集]

リヴァンプ、株式会社日本政策投資銀行、株式会社クレディセゾンの3社の共同投資事業運営会社としてリヴァンプ・インベストメンツを設立し[3]、2011年に投資事業の第一号案件として、世界最大規模のプレッツェルチェーン「アンティ・アンズ(Auntie Anne’s)」の日本における事業運営を行うプレッツェルジャパンに対し、積極的な店舗展開の実現を主な目的として約3億円の出資を行い、FC展開に乗り出した[4]

新規・自社事業[編集]

2013年3月、リヴァンプ発のブランドとして東京・大門にオープンした、ヘルシーで美味しい串揚と惣菜を提供する飲食業態店舗「串菜 CUSI-NA(クシーナ)」をはじめ、2014年7月に六本木ヒルズハリウッドビューティープラザ1階にオープンした卵料理を中心とした飲食業態「eggcellent(エッグセレント)」など、経営支援を手掛けるだけでなく自ら事業をゼロから作ることにも取り組んでいる。

その他にも、リヴァンプ出資先で中高生向け英語塾「J PREP 斉藤塾」の代表斉藤淳(元イェール大学助教授)の監修の下、海外のトップ大学への留学を視野に入れた最先端の英語教育をコアカリキュラムとして提供する小学生向けの学習塾「J PREP KIDS」や、スタイリストが客観的な視点で依頼主の嗜好や体型に合った服をコーディネートし、購入・配送まで一貫して行うサービスを展開する「bemool (ビモール)」、挙式・披露宴、2次会、ウェディングドレスを中心としたウェディング事業会社である「フルスロットルズ」等様々な分野の事業に出資、経営参画している。

沿革[編集]

  • 2003年
    • 2月 株式会社キアコン設立。
  • 2005年
    • 10月 株式会社リヴァンプ設立。
    • 11月 株式会社ロッテリアの経営支援開始。
  • 2006年
    • 6月 クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社をロッテと共同設立。
    • 10月 株式会社ウォーターダイレクト設立。
  • 2007年
  • 2010年
    • 2月 プレッツエル・ジャパン株式会社設立。
    • 3月 アクトタンク株式会社設立。
    • 7月 フォースバレーコンシェルジュ株式会社に資本参加。
  • 2011年
    • 10月 アクトタンク株式会社が株式会社ブルームに資本参加
  • 2012年
    • 4月 株式会社リヴァンプ・アウトソーシング設立。
    • 11月 株式会社フルスロットルズに資本参加。
    • 12月 株式会社フェンロンに資本参加。
  • 2013年
    • 3月 株式会社エッグセレント、株式会社CUSI-NA設立。
    • 8月 株式会社ナインアワーズ設立。
    • 11月 株式会社アンジェブルーム設立。
  • 2014年
    • 2月 株式会社ジェイ・プレップ・キッズ設立。
    • 6月 株式会社リヴァンプベンチャーズ設立。
    • 8月 株式会社グリーンランプとビモールの事業を譲受、スクラムベンチャーズ社と業務提携。
  • 2015年
    • 1月 株式会社シー・アイ・エーと資本提携。
    • 2月 株式会社ヒーローと資本提携。
  • 2016年

関連のある事業会社[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “現場をやる気にする企業再生 第2回 「マクドナルドに対抗する自信と勇気が出てきた」ロッテリアで社員の意識を改革する”. 日経ビジネスオンライン. (2006年8月24日). http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060817/108199/ 2016年2月8日閲覧。 
  2. ^ “リヴァンプ、ロッテと組んで米ドーナツ店を“輸入”マクドナルド中堅社員が社長に”. 日経情報ストラテジー. (2006年7月7日). http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060707/242758/?rt=nocnt 2016年2月8日閲覧。 
  3. ^ 「リヴァンプ・政投銀など、成長支援の20億円ファンド」『日本経済新聞電子版』 2011年9月30日
  4. ^ 「リヴァンプ、プレッツェル店を展開 米企業とFC契約」『日本経済新聞電子版』 2010年4月27日

外部リンク[編集]