リモートデスクトップ

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リモートデスクトップとは手元のコンピュータからネットワークで接続された他のコンピューターのGUIデスクトップ環境を操作する技術の総称である。PC遠隔操作ソフトやリモートコントロールソフトという呼び名も存在する。

主なソフトウェア[編集]

  • X.Org Server
    X Window Systemの実装であり、Unix系で広く使われている。
    X Window System コアプロトコルに基づく。OpenGLベースのアプリケーションにもGLXで対応している。
  • Virtual Network Computing (VNC)
    オープンソースで開発されており、様々なプラットフォーム向けの様々な派生が開発されている。
    Unix系OSにおいてOpenGLベースのアプリケーションに対応するものとしてはx11vnc英語版TurboVNC英語版 (VirtualGLのX Proxyとの組み合わせ) などが存在する[1]
  • ConnectWise Control
    リモートサポート、リモートミーティング、リモートアクセス3つの機能を提供するオールインワンのソルーション。クラウド版とオンプレミス版がある。
  • MagicConnect(マジックコネクト)
    NTTテクノクロス製のリモートデスクトップ製品。
  • TeamViewer
    リモートデスクトップ。個人用は無料。
  • RemoteView
    RSUPPORT製のリモートデスクトップ製品。
  • Apple Remote Desktop (ARD)
    macOS向けリモート管理ソフト。ベースは前述のVNCであり、拡張が加えられている。
  • リモートデスクトップサービス (RDS) / リモートデスクトップ接続 (RDC)
    Microsoft Windowsのリモートデスクトップ。Remote Desktop Protocol (RDP)を使用する。主にWindows同士で使われる(公式クライアントはmacOS版もあるほか、rdesktopFreeRDP などの互換クライアントもある)が、サウンドがサポートされていたり、Windowsに特化しているためにネットワーク負荷が低く描画精度が高いといったメリットがある。 リモートGPUにもRemoteFX英語版で対応している。全てのWindowsは操作する側として機能するものの、Proエディション以上のみがGUIを操作される側になれる。
    またRDPはVirtualBoxのゲストを操作するプロトコルとしても利用されている(ホスト側に無償のExtension Packの導入が必要)。VirtualBoxのゲストOSとして構築できれば、VNC等も含めたリモートログインソフトウェアがサポートしていない過去のOSやマイナーなOS等でも、ゲストOS側の対応不要で容易にリモート接続を提供することができる。
  • WinShare
    日本電気(NEC)製のリモート操作ソフトウェア。
  • LAPLINK
    インターコム製のリモートデスクトップ製品。
  • Symantec pcAnywhere
    シマンテックのリモートデスクトップ製品。WindowsLinuxmacOSに対応。専用クライアントソフトを使う他、JavaによりWebブラウザからコントロールする事もできる。このクライアントは圧縮された画面出力の信号を受信する形式のため、接続後に対象機器へのログインがさらに必要となるほか、pcAnywhere 経由での同一機器への接続が 1 ユーザに限られることから排他制御が必要になる場合に有効である。
  • Citrix
    プロトコルはCitrix Independent Computing Architecture (ICA)。3DアプリケーションにもHDX 3Dで対応している。
  • Chrome リモート デスクトップ
    Google Chromeの拡張機能とAndroidアプリで使用できるフリーウェアのリモートデスクトップツールである。WindowsmacOSLinuxAndroidで使用できる。
  • RD Client
  • Splashtop
    リモートデスクトップ。個人用は無料。
    法人・商用のクラウドサービス版「Splashtop Business」、オンプレミス版「Splashtop Enterprise」なども存在する。
  • Brynhildr(ブリュンヒルデ)
    日本製Windowsリモートデスクトップ。独自プロトコル。音声通信対応。暗号化通信対応。
  • LogMeIn英語版
    リモートデスクトップ。
  • NoMachine英語版
    リモートデスクトップ。OpenGLベースのアプリケーションにはVirtualGLの有効化が必要となる[2]。オープンソースの互換クライアントであるOpenNXも存在する。

脚注[編集]

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関連項目[編集]