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リサデル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リザデル
欧字表記 Lisadell
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1971年
死没 (不明)
Forli
Thong
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ケンタッキー州
生産者 Claiborne Farm
馬主 J. Mulcahy
競走成績
生涯成績 5戦2勝
獲得賞金 30,739ドル
(アメリカドル換算)
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リサデル (Lisadell) はアメリカ合衆国競走馬、および繁殖牝馬

経歴

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1971年クレイボーンファームで誕生した。父フォルリアルゼンチンの名競走馬で、種牡馬としても本馬を含む多くの産駒に恵まれ成功した。母ソングはアメリカで5勝を挙げた牝馬で、繁殖牝馬として2頭のG1馬を出した名牝である。兄弟にサッチサセックスステークス種牡馬)やキングペリノア(チャンピオンズ招待ハンデキャップ)、全姉スペシャル(繁殖牝馬)がいる。

現役時代はアイルランドの厩舎に所属し、レスター・ピゴットの騎乗のもとでアザシステークスとコロネーションステークス(当時はG2)で勝ち星を挙げた。

1975年から繁殖入りした。代表産駒に1990年生まれの牡馬ファザーランド(父サドラーズウェルズ)がいる。同馬は1992年のナショナルステークスに勝ち、1993年の2000ギニーでは2着に入る活躍を見せた。しかし、同年の末にアメリカで出走したハリウッドダービーの競走中に故障し、予後不良となっている。

このほかで競走馬として目立った成績を挙げた馬はいないが、繁殖入りして成績を挙げた馬もいる。初年度産駒のイェーツ(父ニジンスキー)は5戦3勝で種牡馬入りし、オーストラリアに輸出後に現地でアワポエティックプリンス(コックスプレート)などを出している。

姉のスペシャルほどではないが、リサデルの牝系も大きく枝を伸ばして、その先にいくつかの名馬を出している。3代先にはジャパンカップなどに勝った日本の競走馬エルコンドルパサー、4代先にはローマ賞2連覇などがあるドイツの競走馬ソルジャーホロウがいる。

評価

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おもな勝鞍

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主なファミリーライン

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牝系図の主要な部分(太字はGI級競走優勝馬)は以下の通り。*は日本に輸入された馬。

↓リサデル系

牝系図の出典:Galopp-Sieger

血統表

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リサデル血統ハイペリオン系 / Fairway(Pharos)5×5=6.25%、Lady Juror 父内5x5=6.25%) (血統表の出典)

Forli
1963 栗毛 アルゼンチン
父の父
Aristophanes
1948 栗毛 イギリス
Hyperion Gainsborough
Selene
Commotion Mieuxce
Riot
父の母
Trevisa
1951 栗毛 アルゼンチン
Advocate Fair Trial
Guiding Star
Veneta Foxglove
Dogaresa

Thong
1964 鹿毛 アメリカ
Nantallah
1953 鹿毛 アメリカ
Nasrullah Nearco
Mumtaz Begum
Shimmer Flares
Broad Ripple
母の母
Rough Shod
1944 鹿毛 イギリス
Gold Bridge Golden Boss
Flying Diadem
Dalmary Blandford
Simons Shoes F-No.5-h


外部リンク

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