ミレニアム・チャレンジャー!
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(ミレニアムチャレンジャー!から転送)
『ミレニアム・チャレンジャー!』は宝塚歌劇団の舞台作品。宙組公演。形式名は「グランド・ショー」。15場[1][2][3]。
作・演出は石田昌也。併演作品は『望郷は海を越えて』[1][2][3]。
解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[4]参考。
若さとフロンティア精神溢れる宙組がチャレンジした、無国籍感覚でバラエティに富んだグランド・ショー。TRFのダンサー・SAMが振付に参加した。SAM振付の「十二支」の場面では、斬新なダンスパフォーマンスが新風を巻き起こした。和央ようかを中心とする新生宙組による初のショーは、古いものと新しいものがクロスオーバーする、とびきり楽しくてエネルギッシュな舞台となった。
公演期間と公演場所
[編集]- 2000年8月18日 - 9月25日 宝塚大劇場[1]
- 2000年9月22日 - 10月29日 TAKARAZUKA1000days劇場(東京)[2]
- 2001年2月3日 - 2月22日 中日劇場[3]
スタッフ
[編集]※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」、「中日」の文字がなければ全劇場共通[1][2][3]。
- 作曲・編曲:西村耕次/南安雄/ボブ佐久間/小野寺忠和/SASA
- 音楽助手:大谷木靖
- 振付:藍エリナ/前田清実/入江利明/SAM
- 装置:石濱日出雄/関谷敏昭
- 衣装:有村淳
- 照明:安藤俊雄
- 音響:加門清邦
- 小道具:伊集院撤也
- 効果:切江勝
- 演出助手:藤井大介/鈴木圭
- 装置補:広森守
- 照明補:西川佳孝
- 小道具補:田中武彦
- 舞台進行:森田智広
- 舞台監督:藤村信一(東京)/中村兆成(東京)/香取克英(東京)/宮脇学(東京)
- 舞台美術製作:株式会社宝塚舞台
- 演奏:宝塚歌劇オーケストラ(宝塚・中日)
- 録音演奏:宝塚歌劇オーケストラ(東京)
- 制作:北野靖
特別出演
[編集]※氏名の後ろの()は2000、2001年当時の所属組。
宝塚
[編集]中日
[編集]- 樹里咲穂(専科)
- 彩輝直(専科)
主な配役
[編集]宝塚・東京
[編集]- 宝塚[1]
- ミレニアムの青年S、ジャズの男S、ダンディー、紳士S、辰、ミレニアムの紳士、フィナーレの男S - 和央ようか
- ミレニアムの娘S、ジャズの女S、女バーテンダー、淑女S、九尾の狐、モナリザ、ミレニアムの美女、フィナーレの女S - 花總まり
- ミレニアムの青年A、荒波の男S、紳士A、寅、ガイA、フィナーレの男A - 湖月わたる
- ミレニアムの青年A、ジャズの男、紳士A、青年、ガイA、フィナーレの男A - 樹里咲穂
- ジャズの男、紳士A、画家、ガイA - 水夏希
- 東京の変更点[2]
- ミレニアムの青年A、荒波の男S、寅、ガイA、フィナーレの男A - 樹里咲穂
- ミレニアムの青年A、ジャズの男、紳士A、青年、画家、ガイA、フィナーレの男A - 彩輝直
- ジャズの男、紳士A、丑、ガイA - 水夏希
中日
[編集]- ミレニアムの青年S、ジャズの男S、ダンディー、紳士S、辰、ガイS、ミレニアムの紳士、フィナーレの男S - 和央ようか
- ミレニアムの娘S、ジャズの女S、女バーテンダー、淑女S、九尾の狐、モナリザ、ミレニアムの美女、フィナーレの女S - 花總まり
- ミレニアムの青年A、ジャズの男、紳士A、青年、画家、ガイA、フィナーレの男A - 彩輝直
- ミレニアムの青年A、荒波の男S、紳士A、寅、ガイA、フィナーレの男A - 樹里咲穂
- ジャズの男、紳士A、ガイA - 水夏希
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。