ミネソタ・ワイルド
ミネソタ・ワイルド Minnesota Wild | |
カンファレンス | ウェスタン・カンファレンス |
ディビジョン | セントラル・ディビジョン |
創設年 | 2000年 |
歴代チーム名 | ミネソタ・ワイルド (2000 - ) |
ホームアリーナ | エクセル・エナジー・センター |
![]() | |
ホームタウン | ![]() ミネソタ州セントポール |
チームカラー | フォレストグリーン、アイアンレンジレッド、ハーベストゴールド、ミネソタウィート |
メディア | |
オーナー | クレイグ・レイポルド |
GM | ビル・ゲリン |
ヘッドコーチ | ディーン・エバソン |
キャプテン | ジャレッド・スポルジョン |
獲得タイトル(獲得年) | |
スタンレーカップ優勝 (0回) | |
なし | |
アブコワールド (0回) | |
なし | |
カンファレンス優勝 (0回) | |
なし | |
ディビジョン優勝 (1回) | |
2008 | |
プレジデンツトロフィー (0回) | |
なし |
ミネソタ・ワイルド(Minnesota Wild)は、アメリカ合衆国ミネソタ州セントポールを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のプロアイスホッケーチームである。
歴史[編集]

2000年ドラフト第1巡目(全体第3位)でマリアン・ガボリック (Marian Gaborik) を指名。
2003年ワイルドはプレーオフに初出場すると、西部カンファランス決勝戦でマイティーダックス・オブ・アナハイムの前に4連敗で敗退するまで快進撃を続けた。第1ラウンドでは前評判の高かった第3シードのコロラド・アバランチを1勝3敗の窮地から挽回し連勝(第6、7試合はともに延長戦に突入)している。この勝利はアンドリュー・ブルネット (Andrew Brunette) の活躍に負うところ大であった。カンファランス準決勝では、第4シードのバンクーバー・カナックスを4勝3敗で下したのであるが、この勝利もまた3敗からの大逆転であった。
2006年ロサンゼルス・キングスから、リーグを代表するスーパースター、パボル・デミトラ(Pavol Demitra)を獲得。ちなみに見返りは若手・パトリック・オーサリバン(Patrick O'Sullivan)と2007年のドラフト1巡目指名権。
2006-2007シーズン 新加入・デミトラの活躍もあり、2003年以降遠ざかっていたプレーオフに久々の進出。1回戦の相手は、2003年に4タテを喰らったアナハイム・ダックスで、世論的にもダックスの勝利、という予想が多かったが、それを覆すことはできなかった。
2007-2008シーズン マリアン・ガボリックが健康でフルシーズンを過ごし(ガボリックが75試合以上に出場するのは実に5年ぶり)、42ゴール41アシストとチームを引っ張り、2年連続のプレーオフ進出。1回戦の相手はアバランチであったが、彼らを破ることはできなかった。
2008-2009シーズン デミトラ、ブライアン・ロールストン(Brian Rolston)が抜け、戦力的に痛手を食らったワイルドは、最終戦までプレーオフ進出の可能性を残していたが、カンファレンス9位に終わった。
2009年 怪我に泣くことが多かった(年間平均欠場数は約20試合)ガボリックがFAでニューヨーク・レンジャースへ移籍、チーム発足時以来所属している選手は皆無になった。開幕後、ミッコー・コイブー (Mikko Koivu)がチーム史上初の「常時キャプテン(これまではローテーション制だった)」に任命された。
シーズン別成績[編集]
年 | GP | W | L | T | OL | GF | GA | PTS | 最終順位 | プレイオフ |
2000-01 | 82 | 25 | 39 | 13 | 5 | 168 | 210 | 68 | ノースウエスト5位 | 不参加 |
2001-02 | 82 | 26 | 35 | 12 | 9 | 195 | 238 | 73 | ノースウエスト5位 | 不参加 |
2002-03 | 82 | 42 | 29 | 10 | 1 | 198 | 178 | 95 | ノースウエスト3位 | カンファランス決勝敗退 |
2003-04 | 82 | 30 | 29 | 20 | 3 | 188 | 183 | 83 | ノースウエスト5位 | 不参加 |
2005-06 | 82 | 38 | 36 | - | 8 | 231 | 215 | 84 | ノースウエスト5位 | 不参加 |
2006-07 | 82 | 48 | 26 | - | 8 | 235 | 191 | 104 | ノースウエスト2位 | カンファランス準々決勝敗退 |
2007-08 | 82 | 44 | 28 | - | 10 | 223 | 218 | 98 | ノースウエスト1位 | カンファランス準々決勝敗退 |
2008-09 | 82 | 40 | 33 | - | 9 | 219 | 200 | 89 | ノースウエスト3位 | 不参加 |
2009-10 | 82 | 38 | 36 | - | 8 | 219 | 246 | 84 | ノースウエスト4位 | 不参加 |
2010-11 | 82 | 39 | 35 | - | 8 | 206 | 233 | 86 | ノースウエスト3位 | 不参加 |
2011-12 | 82 | 35 | 36 | - | 11 | 177 | 226 | 81 | ノースウエスト4位 | 不参加 |
2012-13 | 48 | 26 | 19 | - | 3 | 122 | 127 | 55 | ノースウエスト2位 | カンファランス準々決勝敗退 |
2013-14 | 82 | 43 | 27 | - | 12 | 207 | 206 | 98 | セントラル4位 | カンファランス準決勝敗退 |
2014-15 | 82 | 46 | 28 | - | 8 | 231 | 201 | 100 | セントラル4位 | カンファランス準決勝敗退 |
2015-16 | 82 | 38 | 33 | - | 11 | 216 | 206 | 87 | セントラル5位 | カンファランス準々決勝敗退 |
2016-17 | 82 | 49 | 25 | - | 8 | 266 | 208 | 106 | セントラル2位 | カンファランス準々決勝敗退 |
2017-18 | 82 | 45 | 26 | - | 11 | 253 | 232 | 101 | セントラル3位 | カンファランス準々決勝敗退 |
2018-19 | 82 | 37 | 36 | - | 9 | 211 | 237 | 83 | セントラル8位 | 不参加 |