マリヤ・クチナ

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マリヤ・クチナ
Мария Александровна Кучина
Portal:陸上競技
選手情報
国籍 ロシアの旗 ロシア
競技 陸上競技
種目 走高跳
生年月日 1993年1月14日(23歳)
生誕地 ロシアの旗 ロシア カバルダ・バルカル共和国プロフラードヌイ英語版
身長 180㎝
体重 58kg
コーチ担当者 Boris Gorkov[1]
自己ベスト 2m00
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マリヤ・アレクサンドローヴナ・クチナロシア語: Мария Александровна Кучинаラテン文字表記:Mariya Aleksandrovna Kuchina、1993年1月14日 - )は、ロシア陸上競技選手カバルダ・バルカル共和国プロフラードヌイ英語版出身[1]走高跳を専門とする[2]2010年に開かれたシンガポールユースオリンピック金メダルを獲得した[2]

経歴[編集]

父はアマチュアバスケットボール選手、母はバレーボール選手という運動神経のよい家庭に生まれる[1]。国際大会での最初の栄冠は、1m85の自己新記録をマークして、イタリア人アレッシア・トロスト英語版に次ぐ銀メダルを獲得した、イタリアブレッサノーネで開かれた2009年世界ユース選手権である[3]。同年のヨーロッパユースオリンピックフェスティバルギムナシアード英語版でも銀メダルに輝いている[4][5]

そして第1回ユースオリンピックであるシンガポールユースオリンピックにて1m86を跳び、アレッシア・トロストを抑えて金メダルを獲得した[6]

2011年シーズンはエレーナ・スレサレンコとの優勝争いで幕を開け、室内の自己新記録となる1m90をマークしてスレサレンコを打ち破った[7]。更にチェコチネツ英語版で開かれたモラヴィアハイジャンプツアー英語版にて1m97の跳躍に成功し、デシスラヴァ・アレクサンドロワ(Desislava Aleksandrova)が1994年に樹立した世界ジュニア記録を更新した[8]

その後、自国開催となった2013年夏季ユニバーシアードで銀メダル、ポーランドソポトで開かれた2014年世界室内選手権で金メダルを獲得した[2]

2015年3月、プラハで開かれたヨーロッパ室内選手権では1.97を跳び優勝。[9]  8月に北京で開催された世界陸上では、セルビアのベテラン選手ブランカ・ブラシッチ、同じロシアのアンナ・チチェロワをわずかな試技数の差で上回り優勝した。 [10]

2015年11月、ロシア陸上競技連盟が組織的なドーピングをしていた問題が明るみになる。 2016年1月、IAAFによって国際大会資格停止となったロシアの陸上競技選手のリストが発表され、リストの中にはクチナの名前も入っている。 [11] リオオリンピックに出場できない可能性がある。


主な成績[編集]

大会 開催地 結果 記録
ロシアの旗 ロシア代表
2009 世界ユース選手権 イタリアの旗 イタリアブレッサノーネ 2位 1.85 m
2010 ユースオリンピック シンガポールの旗 シンガポール 1位 1.89 m
2011 ヨーロッパ室内選手権 フランスの旗 フランスパリ 9位 1.92 m
ヨーロッパジュニア選手権 エストニアの旗 エストニアタリン 1位 1.95 m
2012 世界ジュニア選手権 スペインの旗 スペインバルセロナ 3位 1.88 m
2013 ユニバーシアード ロシアの旗 ロシアカザン 2位 1.96 m
2014 世界室内選手権 ポーランドの旗 ポーランドソポト 1位 2.00 m
ヨーロッパ選手権 スイスの旗 スイスチューリッヒ 2位 1.99 m
2015 ヨーロッパ室内選手権 チェコの旗 チェコプラハ 1位 1.97 m
2015年ヨーロッパ国別対抗選手権大会 ロシアの旗 ロシアチェボクサル 1位 1.99 m
2015 世界陸上競技選手権 中華人民共和国の旗 中国北京 1位 2.01 m

自己記録[編集]

種目 記録 (m) 開催地
走高跳(屋外) 2.01 中華人民共和国の旗 中国 北京 2015年8月29日
走高跳(屋外) 2.01 ベルギーの旗 ベルギー ブリュッセル 2015年9月11日
走高跳(室内) 2.01 スウェーデンの旗 スウェーデンストックホルム 2014年2月6日

脚注[編集]

  1. ^ a b c A new city, a new coach for Kuchina”. EAA (2010年10月13日). 2014年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月21日閲覧。
  2. ^ a b c Persons : Mariya Kuchina : фотографии” (英語). SportPhoto.ru. 2014年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月21日閲覧。
  3. ^ 2009 World Youth Championships - High Jump - W Final”. IAAF. 2009年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月21日閲覧。
  4. ^ European Youth Olympic Festival 2009”. WJAH. 2011年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月21日閲覧。
  5. ^ Qatar Embraces Gold in Doha 2009 Gymnasiade”. Qatar Athletic Association (2009年12月10日). 2011年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月21日閲覧。
  6. ^ 2010 Summer Youth Olympics – Girls high jump results (final)”. Atos Origin. 2010年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月21日閲覧。
  7. ^ Nickolai Dolgopolov and Rostislav Orlov (2011年1月23日). “Kuchina foils Slesarenko’s comeback in Volgograd”. IAAF. 2011年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月21日閲覧。
  8. ^ Kuchina clears 1.97m World junior best in Trinec”. IAAF (2011年1月27日). 2011年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月21日閲覧。
  9. ^ http://www.european-athletics.org/competitions/european-athletics-indoor-championships/results/#High jump WomenFinal
  10. ^ http://www.iaaf.org/competitions/iaaf-world-championships/15th-iaaf-world-championships-4875/results/women/high-jump/final/series
  11. ^ http://www.jaaf.or.jp/wp/wp-content/uploads/2016/01/russian_20160114.pdf

関連項目[編集]

外部リンク[編集]