コンテンツにスキップ

マキシマム・リスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マキシマム・リスク
Maximum Risk
監督 リンゴ・ラム
脚本 ラリー・ファーガソン
製作 モシェ・ディアマン
出演者 ジャン=クロード・ヴァン・ダム
ナターシャ・ヘンストリッジ
音楽 ロバート・フォーク
撮影 アレクサンダー・グルジンスキー
公開 アメリカ合衆国の旗 1996年9月13日
日本の旗 1997年5月24日
上映時間 100分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $25,000,000
テンプレートを表示

マキシマム・リスク』(原題:Maximum Risk)は、1996年ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のアメリカ映画

香港からリンゴ・ラム(林嶺東)監督を招いて撮らせたアクション映画

あらすじ

[編集]

南仏のニース。刑事アランは、パートナーのセバスチャンに連れられてある男の殺害現場に向かう。行ってみると、男の顔はアランと瓜二つであった。殺害された男のホテルにあったIDを見ると、名前はミカエル、アランと全く同じ日に生まれていることが分かった。アランが母親に尋ねると、実はミカエルとアランは双子の兄弟で、ミカエルは幼い頃に養子に出されたことが分かった。

生き別れた後の弟を知るため、また弟の仇を取るために、アランはロシアン・マフィアFBIを相手に真相を探ろうとする。

登場人物

[編集]
アラン・モロー
演 - ジャン=クロード・ヴァン・ダム
刑事。年は32歳。軍隊出身で湾岸戦争に参戦したことがあり、狙撃の名手として活躍した。元軍人だけあり戦闘に長けている。勘も冴えており、相手の裏をかける知性を持つ。双子の弟がいたことを知り、事件の真相を探る。事件に対する執念は尋常ではなくアレックスからも「マフィアよりも怖い」と言わしめた。
ミカエル・スヴァロフ
演 - ジャン=クロード・ヴァン・ダム
アランの双子の弟。ロシアマフィアの一員。16でホームレスになった。
アレックス
演 - ナターシャ・ヘンストリッジ
ミカエルの恋人。クラブの経営者。
イワン
演 - ザック・グルニエ
マフィア。短気な性格で失態を犯した部下に過剰な罰を与えるなど厳しい。ミハイルを好ましく思っておらず独断で殺害しようとした。
セバスチャン
演 - ジャン=ユーグ・アングラード
アランの同僚。アランの友人で軍隊時代からの付き合い。妻がいる。友達思いでアランを気にかけている。火災が突如起きて怪我をしても市民を非難させる正義感を持つ。
デイヴィス
演 - フランク・ヴァン・キーケン
小説家志望のタクシー運転手。アランを乗せたことで知り合い、変わった印象を持ったアランに興味を持ち、アランの頼みを引き受けたことで関わりを持つようになる。気がいいがお喋りで注意力と集中力がない。情報屋としての性分もある。イワンたちから逃亡するアランとアレックスを乗せて協力するが流れ弾をくらい死亡する。巻き込まれて死ぬ形となったがアランとアレックスを恨まず、二人も自分たちを助けてくれたデイヴィスの死を惜しんだ。
ペルマン
演 - ポール・ベン=ヴィクター
FBI捜査官。実は汚職に手を染めている。アランをだまし打ちしようとするが見破られて返り討ちにあう。
ルーミス
演 - フランク・センガー
FBI捜査官。ぺルマン同様、汚職に手を染めており、一緒になってアランを襲おうとするが返り討ちにあう。
キーロフ
演 - デイヴィッド・ヘンブレン英語版
マフィアのボス。情は深くミカエルとイワンを息子のように愛していた。話の分かる人物でアランに協力するが裏切ったイワンとヒットマン達に殺害される。
シャンタール
演 - ステファーヌ・オードラン
アランとミカエルの母親。病気で体が弱く一人しか育てることができなかったことからミカエルを養子に出した。

キャスト

[編集]
役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 テレビ朝日
アラン・モロー
ミカエル・スヴァロフ
ジャン=クロード・ヴァン・ダム大塚芳忠山寺宏一
アレックスナターシャ・ヘンストリッジ湯屋敦子日野由利加
イワンザック・グルニエ銀河万丈小川真司
セバスチャンジャン=ユーグ・アングラード家中宏大滝寛
デイヴィスフランク・ヴァン・キーケン石川禅島田敏
ペルマンポール・ベン=ヴィクター島田敏岩崎ひろし
ルーミスフランク・センガー フランス語版仲野裕楠見尚己
キーロフデイヴィッド・ヘンブレン大木民夫大塚周夫
シャンタールステファーヌ・オードラン石波義人藤本譲
その他野沢由香里
田中正彦
天田益男
伊藤栄次
安井邦彦
宝亀克寿
高瀬右光
水原リン
幸田夏穂
小野未喜
星野千寿子
大黒和広
翠準子
後藤哲夫
内田直哉
秋元羊介
小室正幸
塚田正昭
小野未喜
乃村健次
真山亜子
鈴木紀子
吉田孝
浜野ゆうき
演出蕨南勝之木村絵理子
翻訳春山陽子徐賀世子
調整兼子芳博荒井孝
プロデュース吉岡美惠子
岩見純一
効果リレーション
制作ACクリエイト東北新社
初回放送2000年4月16日
日曜洋画劇場

ハリウッド特有の壁

[編集]

リンゴ・ラムは2回ジャン=クロード・ヴァン・ダムとコンビを組むものの、水野晴郎によれば、実際はハリウッド映画界特有のシステムは彼に戸惑いと不満を与えたものだったため[要出典]体質が合わなかったと漏らした事もあったとされる。これはジョン・ウーツイ・ハークもほぼ同じ意見だったらしいが、特にラムにその傾向がかなり強かったらしく、香港では考えられないような高予算でラムにしてみれば有り余る大金が支払われる一方で制約等が比べ物にならない位キツく、本国に帰りその不満を爆発させるように撮った映画『高度戒備』(日本未公開)が本国香港では久々の傑作を撮ったとして好評だった。

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]