ジャン=ユーグ・アングラード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ジャン=ユーグ・アングラード
Jean-Hugues Anglade
ジャン=ユーグ・アングラードJean-Hugues Anglade
生年月日 1955年7月29日(58歳)
出生地 ドゥー=セーヴル県
国籍 フランスの旗 フランス

ジャン=ユーグ・アングラード(Jean-Hugues Anglade, 1955年7月29日 - )はフランス出身の俳優。


来歴[編集]

少年時代から音楽に興味を持ち、ジミ・ヘンドリックスに憧れ「ジプシーズ」というバンドを組み、プロを目指して日夜練習に励む。

その後、役者志望に路線変更し、1975年からパリのフランス国立高等演劇学校(コンセルヴァトワール)で演劇を5年間勉強する。その間にTVには1977年ごろから出演していた。1982年に映画デビュー。翌年出演した『傷ついた男』では暴力的だが魅力的な男を愛してしまうゲイの青年を見事に演じ、出演2作目にしてセザール賞最優秀新人賞を受賞。1986年の『ベティ・ブルー』では、情緒不安定で後に精神に異常をきたす少女ベティを優しく包み込む青年ゾルグを演じ、知られるようになる。

1989年に『インド夜想曲』のエキストラで出ていたインド人女優パメラ・スーと交際し、1997年に結婚。しかし結婚以前にも様々な女優との浮名を流していた。2000年代に入りパメラ・スーと離婚。2003年頃にベトナム人女性と再婚し、子供も設けたが、その後再び離婚した。

キリング・ゾーイ』ではエイズに冒された銀行強盗など演技の幅も広く、1994年に出演した『王妃マルゴ』ではセザール賞最優秀助演男優賞を受賞。1996年の『マキシマム・リスク』ではジャン=クロード・ヴァン・ダムと共演、ハリウッドデビューを果たす。翌年『裸足のトンカ』では監督・脚本業にも進出。

ポンヌフの恋人』に感動し、感銘を受け自らカラックスに熱烈な手紙を出したとインタビューで答えていた[要出典]

本国フランスでの娯楽・ファッション系雑誌に『何故、駄作・失敗作がこうも多いのか?』という辛辣な質問と特集が組まれ、それに対し、それを選んでしまう理由等を本人がインタビューで答えるという形式が組まれた[要出典]

来日[編集]

1991年1998年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭の審査員と東京国際映画祭のために来日している。91年には洋酒のCM、服飾メーカーのDOMONのイメージキャラクターにもなったことがある。

襲撃事件[編集]

本人の公式ページによると、2005年パリで若者の不良集団に襲われ、大型犬まで嗾けられ大怪我を負ったという。その後回復はしたものの、その時は本気で死を覚悟したらしい。かなりの犬好きで知られているが、そのに襲われたという精神的ショックは大きかったという。

主な出演作品[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1982 シーデビル
L'Indiscretion
ジャン=フランソワ
1983 傷ついた男
L'Homme Blesse
アンリ
1984 サブウェイ
Subway
ローラー
1986 ベティ・ブルー
37°2 le matin
ゾルグ
1987 恋の病い
Maladie d' Amour
クレマン
1988 インド夜想曲
Nocturn Indien
1990 ニキータ
Nikita
マルコ
真夜中の恋愛論
Nuit d'été en ville
ルイ
1991 ラスト・ファンタジー
Gawin
夜ごとの夢/イタリア幻想譚
La Domenica specialmente
1993 鯨の中のジョナ
Jona Che Visse Nella Balena
父親
キリング・ゾーイ
Killing Zoe
エリック
メランコリー
Les Marmottes
ステファン
1994 百一夜
Les cent et une nuits
王妃マルゴ
La Reine Margot
シャルル9世 セザール賞 助演男優賞 受賞
レオン
Leon
麻薬の売人 完全版にのみカメオ出演
1995 世界で一番好きな人
Dis-moi oui...
ステファン
1996 君が、嘘をついた。
Les Menteurs
ザック
ある貴婦人の恋
Le affinità elettive
エドアルド
マキシマム・リスク
Maximum Risk
アラン・モロー/ミカエル・スヴァロフ
1997 裸足のトンカ
Tonka
スプリンター 監督・脚本も
2000 甘い嘘
En face
ジャン
2001 青い夢の女
Mortel transfert
ミシェル・デュラン
2002 略奪者
Sueurs
ハーヴェイ
ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア
The Sopranos
ジャン=フィリップ テレビシリーズ、エピソードEverybody Hurts
2003 夢の中に君がいる
Laisse tes mains sur mes hanches
ジェローム フランス映画祭横浜2003のみの上映
ラクダと針の穴
Il est plus facile pour un chameau
ピエール
2004 テイキング・ライブス
Taking Lives
デュバル
2008 セックス依存症だった私へ
Borderline
チェッキー

参照[編集]

外部リンク[編集]