マイク・エリゾンド

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マイク・エリゾンド(Michael "Mike" Elizondo、本名:マイケル・A・エリゾンド・ジュニア, 1972年10月22日 - )はアメリカ合衆国のソングライター・ベース奏者・キーボード奏者・プロデューサー。深く豊かなベースライン作り、ドクター・ドレーとの共同作業で知られる。妻のトリスタ・エリゾンドと3人娘・長男とカリフォルニア州Westlake Villageに住んでいる。

音楽経歴[編集]

ドクター・ドレー、エミネムとの仕事が最も有名である。エミネムの「The Real Slim Shady」で曲作りを手伝い、『アンコール』の数曲をドレーと 共同プロデュースした。50セントのヒット「In Da Club」をドレーと共作。ジェイ・Zバスタ・ライムススヌープ・ドッグD12イグジビットネイト・ドッグオービー・トライスの曲でも共同プロデュースした[1]

ヒップホップ以外でもフィオナ・アップルの2005年のアルバム『エクストラオーディナリー・マシーン』をプロデュースした。 ネリー・ファータドリサ・マリー・プレスリー, P!nkなどにも関わっている。 曲を書き、ベース・ギター・キーボードを演奏する。 実験的ロックバンドShogun Warriorのメンバーでもある。 カリフォルニア州ハリウッドのBaked Potato bar & clubでよく演奏している。

「Wunderkind」をアラニス・モリセットと共作し、映画『ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女』に使われた。

2007年、Doyle Bramhall II(Gt)と共に、「Eric Claptons - Crossroads Guitar Festival 2007」にベーシストとして出演。

マルーン5イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング』で数曲をプロデュース。

ナターシャ・ベディングフィールドのアルバム『N.B.』(2007年5月)、Rilo Kiley『Under the Blacklight』(2007年8月)、Blake Lewisのデビューアルバム『A.D.D. (Audio Day Dream)』(2007年12月)をプロデュース。Kate Voegeleのセカンド『A Fine Mess』(2009年5月)もプロデュース。

2008年にDanger Radioのデビューアルバム(2008年7月)をプロデュース。

2008年にマーク・ロンソンティンバランドジョー・チッカレリと並んでグラミー賞のプロデューサー・オブ・ザ・イヤーにノミネートされた。

スウィッチフットのグラミー賞を獲得した7枚目のアルバム『Hello Hurricane』(2009年11月)を手伝い、彼らの8枚目『Vice Verses』(2011年9月)でもプロデューサーの一人だった。

キャリー・アンダーウッドの「Cowboy Casanova」(2009年9月)、クリス・アレン「Can't Stay Away」(2009年11月)「Is It Over」(2009年11月)「Send Me All Your Angels」を共作。

ゲーム「Higher」(2005年3月)、エミネム「Just Lose It」(2004年9月)も共作。

2010年のアヴェンジド・セヴンフォールドナイトメア』、2013年の『ヘイル・トゥ・ザ・キング』をプロデュース。

近年はマストドンのアルバム『ザ・ハンター』(2011年9月)をプロデュースした。

2011年にジン・ウィグモア『Holy Smoke』(2010年3月)からの曲がCMに使われた。

2011年、レジーナ・スペクターとアルバム"What We Saw from the Cheap Seats"(2012年6月)制作。

ティーガン&サラの2013年の8枚目のアルバム『Heartthrob』に参加。[2]

その他キース・アーバン、 Casey Abrams、Haley Reinhart、Marissa Jackと仕事。Gary Clark Jr.と録音している。

レジーナ・スペクターの新作を完成した。[3]

ニュージーランドのキンブラともアルバム『Vows』(2012年6月)で共演した。[4]

出典[編集]

外部リンク[編集]