ベルリッツ・ジャパン

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ベルリッツ・ジャパン株式会社
Berlitz Japan Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 ベルリッツ・ジャパン
本社所在地 107-0062
東京都港区南青山1-1-1
新青山ビル東館16階
設立 1980年昭和55年)12月18日(1966年日本支社としてスタート)
業種 サービス業
事業内容 ・一般外国語会話教授(英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、中国語、日本語、韓国語、アラビア語、インドネシア語、タイ語、オランダ語など)
・企業委託語学研修
・教師派遣業務
・子供語学事業
・オンライン・テスト(GTEC)
・ビジネス・コミュニケーション・スキル研修
・海外語学研修
・オンライン・レッスン(BVC)
・eラーニング(CyberTeachers®)
・電話レッスン(Berlitz Telephone Lesson)
代表者 代表取締役会長 須原 清貴
資本金 1億円
従業員数 1,800名(内、教師数 約1,300名)
決算期 3月31日
外部リンク http://www.berlitz.co.jp/
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ベルリッツ・ジャパン株式会社英称Berlitz Japan Ltd.)は、英会話学校の運営などの事業を行う、東京都港区に本社を置く日本企業である。進研ゼミで知られるベネッセグループの企業の一つで、ベルリッツ・ジャパンと略称される。

概説[編集]

アメリカ法人のBerlitz School of Language of America(BSLA。後にBerlitz International,Inc.への改称を経て、現在はBerlitz Corporation)が、1966年に日本支社を設置し、日本での事業を開始。1980年に、日本法人として、ベルリッツ・スクール・オブ・ランゲージス株式会社として設立された。

株式会社べネッセコーポレーション(現在のベネッセホールディングス)が、Berlitz International, Inc. (現在のBerlitz Corporation)に対し、1990年に資本参加し、2001年には完全子会社化した。このため、日本法人のベルリッツ・スクール・オブ・ランゲージス株式会社(現在のベルリッツ・ジャパン株式会社)もベネッセグループの会社となった。

GTECの運営も行っている(個人受験はベルリッツのランゲージセンターでも可能)

沿革[編集]

  • 1878年 – プロビデンス校開設
  • 1886年 – ニューヨークへ本部移転
  • 1888年 – ベルリン校開設
  • 1889年 – パリ校開設/ロンドン校開設
  • 1890年 – M.D.ベルリッツ、ドイツ皇帝 ヴィルヘルム2世に英会話を教える
  • 1900年 – パリ万国博覧にて金メダル獲得
近代言語教育者会議にてベルリッツ・メソッド®が正式採用
  • 1904年 – セントルイス万国博覧会にて大賞受賞
  • 1933年 – J.S.ダリー経営権取得
ベルリッツ・スクール・オブ・ランゲージ・オブ・アメリカ(BSLA)に名称変更
  • 1955年 – ロックフェラーセンターに当時、北米最大の教室をオープン
  • 1965年 – 全アメリカ国内校を直営校に
  • 1966年 – 赤坂校開設
  • 1970年 – スイスにエディションベルリッツ設立 Total Immersion®導入
  • 1980年 – 日本法人ベルリッツ・スクール・オブ・ランゲージス(株)を設立
  • 1987年 – Berlitz International, Inc.へ改称
留学センターベルリッツ・オン・キャンバス スタート
  • 1988年 – マックスウェル・コミュニケーションズ経営権取得
  • 1990年 – (株)ベネッセコーポレーション(現ベネッセホールディングス)がBerlitz International, Inc.(現Berlitz Corporation)に資本参加
  • 1990年 – 子供向け英語プログラム Sesame ENGLISH(TM)を開発
  • 2001年 – (株)ベネッセコーポレーション(現ベネッセホールディングス)がBerlitz International, Inc(現Berlitz Corporation)の普通株を100%取得
  • 2002年 – BerlitzENGLISH(TM) Level 1-4導入
  • 2003年 – 小学3~6年生向けEnglish Beat(TM)導入
  • 2004年 – BerlitzENGLISH(TM) Level 5-8導入 大人の英会話 日本導入
  • 2006年 – Berlitz Virtual Classroom(ベルリッツ・バーチャル・クラスルーム)日本導入
  • 2007年 – Berlitz Business Communications School(ベルリッツ・ビジネス・コミュニケーションズ・スクール)日本開設
  • 2010年– Berlitz International, Inc.からBerlitz Corporationへ改称
  • 2012年– フェニックスアソシエイツ(株)と合併し、法人向け語学教育を拡充

ランゲージセンター[編集]

2015年5月現在、ベルリッツは64か所のランゲージセンター(LC)があり、関東圏を中心に関西、東海、東北、中国、九州地方に展開している。

  • 関東地方
  • 東京都
  1. 赤坂
  2. 赤羽
  3. 池袋
  4. 市ヶ谷
  5. 上野
  6. 大手町
  7. お茶の水
  8. 表参道
  9. 吉祥寺
  10. 三軒茶屋
  11. 品川
  12. 渋谷
  13. 下北沢
  14. 自由が丘
  15. 新青山ビル
  16. 新宿
  17. 成城
  18. 立川
  19. 多摩センター
  20. 調布
  21. 中目黒
  22. 日本橋
  23. 練馬
  24. 浜松町
  25. 町田
  26. 目黒
  27. 有楽町
  28. 六本木
  • 神奈川県
  1. 青葉台
  2. 厚木
  3. 上大岡
  4. 川崎
  5. 新百合ヶ丘
  6. 新横浜
  7. たまプラーザ
  8. 藤沢
  9. 溝の口
  10. 横浜
  • 埼玉県
  1. 大宮
  • 千葉県
  1. 市川
  2. 千葉
  • 東海地方
  • 愛知県
  1. 刈谷
  2. 豊田
  3. 名古屋駅前
  4. 名古屋金山
  5. 名古屋栄
  • 静岡県
  1. 静岡
  2. 浜松 ※
  • 関西地方
  • 大阪府
  1. あべの天王寺
  2. 梅田
  3. 千里中央
  4. 難波
  5. 本町
  • 京都府
  1. 京都駅前
  2. 京都四条
  • 兵庫県
  1. 芦屋
  2. 三宮
  3. 西宮
  • 東北地方
  • 宮城県
  1. 仙台 ※
  • 中国地方
  • 広島県
  1. 広島
  2. 福山 ※
  • 岡山県
  1. 岡山 ※
  • 九州地方
  • 福岡県
  1. 福岡天神

※印はフランチャイズの教室。

ベルリッツ・メソッド®[編集]

「ベルリッツ・メソッド®」は、ベルリッツの創設者であるマクシミリアン・D・ベルリッツが提唱した、外国語の“言葉”と“その意味”を翻訳なしに直結させる教授法である。学ぶ言語のみを使う会話中心のレッスンのため、リアルな会話を通して「話すこと」「聞くこと」に集中でき、文法語彙を会話の中で自然と身につけていく。現在も時代や受講生のニーズに合わせて進化しており、世界共通の教授法として使われている。

教師トレーニング[編集]

採用まで、教師としての資質を見極めるための何段階ものプロセスが用意されている。応募者は面接に合格した後、会社のビジョン、ベルリッツ・メソッド®を学び、プロの教師としてクラス運営の心得、カスタマー・サービスについてのトレーニングも受け、さらに3か月間の試用期間を経て正式採用される。採用後ランゲージセンターに配属された後も、主任教師がレッスンに同席するなどして、レッスンの進め方や教え方がチェックされ、適宜教師にフィードバックされることで教師の質が高められている。

コース[編集]

教室でレッスンをおこなう「マンツーマン」「少人数」「グループ」。自宅や外出先でおこなえる「オンライン」レッスンと幅広いレッスン形態がある。

また、キッズから大学生向けの幅広い層に対応した英会話、社会人を対象としたビジネス英会話、TOEICTOEFLといった受験対策や目的別のスキルコースなど、様々なコースがある。

  • 日常英会話・英語コース
  • 総合コース
  1. 初級者向けコース
  2. 中・上級者向けコース
  • ビジネス英会話・英語コース
  • 総合コース
  1. ビジネス英語 初級コース
  2. ビジネス英語 中・上級コース
  • 実践型コース
ベルリッツ・ビジネストレーニング
  • 選択型コース
  1. 目的別スキル強化コース
  2. 職種別特化コース
  • 特別コース
  1. TOEIC®テスト受験対策集中コース
  2. 集中特訓コース(半日~1日)
  3. 海外留学コース
  4. 大人の英会話コース
  • オンラインコース
  1. CyberTeachers® with Phone
  2. ベルリッツ・バーチャル・クラスルーム
  • 中・高・大学生コース
  1. 中・高校生コース
  2. 大学生コース
  • 幼児~小学生コース

労働争議[編集]

講師の労働組合である全国一般労働組合東京南部ベルリッツ・ゼネラル・ユニオンは、2007年12月から、ベースアップ賞与を目的としたストライキを打ち始めた。本件ストは、語学業界にて史上最大の規模と拡大し、100人以上の講師と、約30校の参加となった。会社は、2回程度解決案を組合に提示したものの、組合側は、不十分とし、スト権行使を継続した。翌年11月、会社は、ストに参加している講師に対し、警告書を発行し、「ストが違法だ」と主張しはじめた。それに対し、組合側は東京都労働委員会不当労働行為の救済を申し立てた。会社側も、5名の講師および労働組合を被告に、1億1000万円の損害賠償の訴訟を提起した。その両方の件が、現在も続いている。労働委員会の証言は、2011年10月26日13:30から行われた。 

外部リンク[編集]