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プリヴェ企業再生グループ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
プリヴェ企業再生グループ株式会社
Privee Turnaround Group Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
106-6137
東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー37階
設立 1997年8月
業種 その他金融業
法人番号 7010401084031
事業内容 持株会社(投資機関)
代表者 代表取締役会長兼社長(CEO)
松村謙三
資本金 307億8,300万円
従業員数 1,555名(連結子会社、関係会社、派遣社員含む)
主要株主 松村謙三と松村謙三の資産管理会社で100%保有
主要子会社 プリヴェ運輸株式会社
神田通信工業株式会社
Hazuki Company株式会社
プリペット株式会社
プリヴェビッカースアセットマネジメント株式会社
外部リンク http://www.privee-g.com/
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プリヴェ企業再生グループ株式会社(プリヴェきぎょうさいせいグループ)は、日本プライベート・エクイティ・ファンドを営む日本の企業である。

社名のプリヴェは「私的な」を意味するフランス語で、富裕層向けのプライベートバンクをイメージして付けられた。以前は「プリヴェチューリッヒ」とスイスの都市・チューリッヒの名も冠していた。

沿革

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  • 1997年平成9年)8月 - 松村謙三がプリヴェチューリッヒ証券株式会社を設立。
  • 2002年(平成14年)12月 - プリヴェチューリッヒ企業再生株式会社を設立。
  • 2003年(平成15年)
    • 5月 - 富士通から神田通信工業株式会社を買収[1]
    • 8月 - プリヴェチューリッヒ企業再生グループ株式会社を設立。
  • 2004年(平成16年)
  • 2005年(平成17年)5月 - 株式会社東武運輸栃木と株式会社東武運輸新潟が合併し、東武運輸プリヴェチューリッヒとする。翌年に社名を東武運輸プリヴェ株式会社へ変更。
  • 2006年(平成18年)7月 - 自動車販売関連事業(静岡日産自動車、三河日産自動車)を売却[2]
  • 2007年(平成19年)11月 - タカラトミーから株式会社エー・ジー(現・Hazuki Company)を買収[4]
  • 2009年(平成21年)10月 - 商号をプリヴェ企業再生グループ株式会社に変更。
  • 2010年(平成22年)6月 - 株式会社エー・ジーはプリヴェAG株式会社に商号変更。
  • 2012年(平成24年)7月 - 本社を東京都港区六本木ヒルズ森タワーに移転。
  • 2014年(平成26年)10月 - 東武運輸プリヴェがプリヴェ運輸株式会社に商号変更。
  • 2017年(平成29年)9月 - プリヴェAGがHazuki Company株式会社に商号変更[5]

子会社化した企業

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  • 神田通信工業
    • 東証2部に上場していた携帯電話(富士通にらくらくホンをOEM供給)、無線通信機器、医療機器メーカー。2003年5月に富士通から買収[1]。プリヴェチューリッヒ企業再生グループへの株式移転により2003年8月25日上場廃止[6]
  • プリヴェ運輸
    • 2004年9月22日東武鉄道から東武運輸栃木と東武運輸新潟を買収(東武鉄道は5%ずつ継続保有)[3]。2005年5月1日に両社を合併させて、東武運輸プリヴェチューリッヒとする。2006年5月24日に東武運輸プリヴェに商号変更。2014年10月に現商号に社名変更。

出典

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  1. ^ a b 神田通信工業株式会社の株式売却について 富士通 2003年5月2日
  2. ^ a b c 静岡日産自動車株式会社および三河日産自動車株式会社の株式譲渡に関するお知らせ(pdfファイル)株主プロ
  3. ^ a b プリヴェチューリッヒ企業再生グループ/東武運輸栃木と東武運輸新潟を子会社化 LNEWS 2004年9月23日
  4. ^ a b イー・レヴォリューション株式会社公開買付応募に関するお知らせ(pdfファイル) タカラトミー 2007年9月28日
  5. ^ 社名変更のご挨拶(pdfファイル)Hazuki Company 2017年6月
  6. ^ 東京証券取引所 - 2003年中 上場廃止銘柄(pdfファイル) インターネット・ アーカイブ
  7. ^ 渡辺謙、武井咲…「ハズキルーペ」CMが次々と大物を起用する謎。その仕掛人とは?”. 日刊SPA!. 扶桑社 (2018年9月20日). 2018年10月14日閲覧。

外部リンク

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