松村謙三 (実業家)

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松村 謙三 (まつむら けんぞう 1958年12月11日 - )は日本の実業家。自身が設立したプリヴェ企業再生グループの代表取締役を務め、経済同友会 金融市場委員会委員並びに国立大阪大学、法科大学院招聘教授を務める[1]

略歴[編集]

1982年3月に成蹊大学法学部卒業後、元ソロモン・スミス・バーニー証券、リスクアービトラージ部門チーフトレーダーとして働く。

ジャーディン・フレミング証券株式会社、ソロモンスミスバーニー証券でリスクアービトラージ部門チーフトレーダーを経た後1997年8月13日にプリヴェチューリッヒ証券を設立し、それを核に現在のプリヴェグループを形成した。

2003年8月に、子会社としてプリヴェチューリッヒ企業再生グループ株式会社(現・プリヴェ企業再生グループ)を設立・上場後この会社を中心に投資事業を行っている。2011年度の役員報酬が4億3200万円であることが公表された。

日産自動車から三河日産自動車 静岡日産自動車を買収。富士通から東証二部の神田通信工業を買収。東武鉄道から東武運輸2社を買収。SBIからエース証券を実質買収。タカラトミーからジャスダック上場企業を含む5社を買収。現在の企業グループを形成していった。

東証一部のキッツ(旧北澤バルブ)の創業家から美術館を買取り、松村謙三美術館として保有。絹谷幸二、奥谷博、藤田嗣治の一大コレクターとして知られる。昭和会展の審査委員、新人登竜門の「松村謙三賞」を創設。

松村謙三コレクションを上野の森美術館東京芸術大学美術館、北海道立近代美術館茨城県近代美術館宇都宮美術館奈良県立美術館高知県立美術館福岡市美術館[要出典]笠間日動美術館[2]などの美術館に貸与している。

脚注[編集]

  1. ^ Directorz プリヴェ企業再生グループ第三期有価証券報告書 - 「第4 提出会社の概況 - 5 役員の状況」参照
  2. ^ 竹久夢二展笠間日動美術館ウェブサイトより。