ファースト・サークル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ファースト・サークル
パット・メセニー・グループスタジオ・アルバム
リリース
録音 1984年2月15-19日
ジャンル ジャズフュージョン
時間
レーベル ECMレコード (ECM 1274)
プロデュース パット・メセニー
専門評論家によるレビュー
パット・メセニー・グループ アルバム 年表
トラヴェルズ
(1983年)
ファースト・サークル
(1984年)
コードネームはファルコン
(1985年)
テンプレートを表示

ファースト・サークル』(First Circle)は、1984年に発表された、パット・メセニー・グループのアルバムおよびそのタイトルトラック("The First Circle")。1985年にグラミー賞ベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス賞を受賞。

メセニーがデビュー以来在籍していたECMレコードで残した最後の作品。サウンドトラック『コードネームはファルコン』(1985年、EMI)を通して、ゲフィン・レコードに移る。パット・メセニーのソロによる直前作『リジョイシング』まで、彼の全作品のプロデュースを務めてきたECMのオーナー、マンフレッド・アイヒャーはすでに本作に関与しておらず、代わってメセニー自身がプロデューサーを務めている。このレーベル移籍後、メセニーは自らの楽曲・アルバム制作における自由を得るために制作会社「メセニー・プロダクション」を立ち上げ、以後の自身がリーダーを務める全ての作品にプロデューサーとして名を連ねている。

上記のようなプロデューサーの変動の影響もあり、今作はジャズ・フュージョンのみならずポップ・シーンを意識したつくりにもなっており、2曲目「ヨランダ、ユー・ラーン」にはミュージック・ビデオも制作され、MTVなどで実際に放映された。また、今作から1993年のアルバム『ザ・ロード・トゥ・ユー』まで断続的にグループに参加することになるペドロ・アスナールが最初に参加したのもこの作品で、以後1989年のアルバム『レター・フロム・ホーム』までブラジル音楽の影響を受けた作品を展開することになる。

トラック・リスト[編集]

#タイトル作詞作曲時間
1.「フォワード・マーチ - "Forward March"」 メセニー
2.「ヨランダ、ユー・ラーン - "Yolanda, You Learn"」 メイズ (その他のマテリアル:メセニー)
3.「ザ・ファースト・サークル - "The First Circle"」 メセニー、メイズ
4.「イフ・アイ・クッド - "If I Could"」 メセニー: ウェス・モンゴメリーの想い出によせて
5.「テル・イット・オール - "Tell It All"」 メセニー、メイズ: ベース・アイディアはメセニー、ワーティコ
6.「エンド・オブ・ザ・ゲーム - "End of the Game"」 メセニー、メイズ
7.「もっとむこうに - "Más Allá (Beyond)"」アスナール (スペイン語)メセニー
8.「賛美 - "Praise"」 メセニー、メイズ
合計時間:

参加ミュージシャン[編集]

チャート[編集]

アルバム - ビルボード

チャート 順位
1984 ビルボード・トップ100 102位
1984 トップ・ジャズ・アルバム 2位

[編集]

グラミー賞

受賞者 カテゴリー
1985 パット・メセニー・グループ グラミー賞ベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス

外部リンク[編集]