ビルナウイルス科

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ビルナウイルス科(びるなういるすか、Family Birnaviridae)とは線状の2本鎖RNA2分子をゲノムとする直径60nmの正20面体構造を持つRNAウイルスの一科。エンベロープを持たないためエーテル耐性である。また、熱、酸、アルカリに安定である。魚類鳥類昆虫軟体動物などに感染するが、特に魚類に感染するウイルスとして重要である。

分類[編集]

  • Genus Aquabirnavirus
    • 伝染性膵臓壊死ウイルス(Infectious pancreatic necrosis virus;IPNV)
    • 黄色尾腹水ウイルス(Yellowtail ascites virus)
    • ベニ貝ウイルス(Tellina virus)
  • Genus Avibirnavirus
    • 伝染性ファブリキウス嚢病ウイルス(Infectious bursal disease virus;IBDV)

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版 1991年 ISBN 4885006104
  • 鹿江雅光、新城敏晴、高橋英司、田淵清、原澤亮編 『最新家畜微生物学』 朝倉書店 1998年 ISBN 4254460198
  • 原澤亮 「動物ウイルスの新しい分類(2005)」 『獣医畜産新報』 58号 921-931頁 2005年 ISSN 0447-0192