ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート

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ヒラメキパズル
マックスウェルの不思議なノート
Scribblenauts
ジャンル ヒラメキパズル
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 5th Cell
発売元 Warner Bros. Interactive Entertainment
日本の旗コナミデジタルエンタテインメント
人数 1〜2人
メディア DSカード
発売日 アメリカ合衆国の旗 2009年9月15日
オーストラリアの旗 2009年9月30日
欧州連合の旗 2009年10月9日
日本の旗 2011年1月27日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
その他 ニンテンドーWi-Fiコネクション対応(すでにサービス終了)
コナミキャラクター (日本語版のみ)
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スーパー スクリブルノーツ
Super Scribblenauts
ジャンル パズル
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 5th Cell
発売元 Warner Bros. Interactive Entertainment
日本の旗コナミデジタルエンタテインメント
人数 1〜2人
メディア DSカード
発売日 アメリカ合衆国の旗 2010年10月12日
オーストラリアの旗 2010年10月27日
欧州連合の旗 2010年10月29日
日本の旗 2011年10月13日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
コンテンツ
アイコン
暴力
犯罪
その他 ニンテンドーWi-Fiコネクション対応(すでにサービス終了)
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Scribblenauts Remix
ジャンル パズル
対応機種 iOS
Android
開発元 5th Cell
発売元 Warner Bros. Interactive Entertainment
人数 1人
発売日 iOS: 2011年10月11日
Android: 2012年12月10日
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ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート』(ヒラメキパズル マックスウェルのふしぎなノート)は、2011年1月27日コナミデジタルエンタテインメントから発売されたニンテンドーDSゲームソフト。欧米で100万本以上のヒットとなった『Scribblenauts』の日本語ローカライズ版。日本国外ではワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンターテインメント (Warner Bros. Interactive Entertainment) より発売されている。

本項ではシリーズ作品についても解説する。

シリーズ作品[編集]

原作はシリーズ化されており、開発元である5th Cellの看板タイトルとなりつつある。

以下のシリーズ作品が発表されている。

概要[編集]

主人公のマックスウェルが持つノートには書かれた単語が実際に現れるという不思議な力があり、マックスウェルを操作しながらその力で出現したアイテムを用いて問題を解決していく2Dアクションパズルゲーム。

対応する単語は2万語以上で、一般的な物から専門的な物、細かい品種、マニアックな物、SFやファンタジー、ネットスラング、現象、人・動物・架空の物など形を問わず様々なアイテムを出すことができる。文字入力はタッチパネルによる手書き文字認識ソフトウェアキーボード。問題をクリアすればスターが出現し、その過程で使用したアイテムや行動によって評価が下される。提示された目的を解決できれば、どのような解釈、あるいは手段を取ってもよいため、正当な発想から奇抜な発想、非人道的な発想など様々な形でクリアを目指すことができる。

日本語版の特徴[編集]

日本語版『マックスウェルの不思議なノート』は従来のアルファベットに加え、ひらがなカタカナの入力に対応している(同音異義語に関しては選択機能を使用する)[1]。また、日本語版独自の追加単語としてコナミのゲームキャラクター達が多数ゲスト出演しており、『がんばれゴエモン』シリーズより「ゴエモン」「エビスマル(エビス丸)」、『グラディウス』シリーズより「ビックバイパー」、『悪魔城ドラキュラ』シリーズより「アルカード」、『メタルギアソリッド』シリーズより「ソリッドスネーク」「オールドスネーク」「ビッグボス」、『実況パワフルプロ野球』シリーズより「パワプロくん」、『ときめきメモリアル』シリーズより「しおり(藤崎詩織)」、『ラブプラス』シリーズより「まなか(高嶺愛花)」、『pop'n music』シリーズより「ミミ」「ニャミ」、といったキャラクターの名前をノートに書くと出現する。この他、原典とは違い子供系のキャラクターが即死攻撃系以外のダメージでは死ななくなっているという特徴がある。

日本語版『スーパー スクリブルノーツ』ではひらがな入力が廃止されてアルファベットとカタカナのみになり、コナミキャラのうち「エビスマル」「ソリッドスネーク」「オールドスネーク」「ビッグボス」が削除された。また、単語に性質を付加する形容詞を付けることが可能になった。前作の日本語版では無敵だった子供キャラクターも、本作では原作同様にダメージを受けると死亡するようになっている。

脚注[編集]

外部リンク[編集]