バークにまかせろ

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バークにまかせろ』(原題:Burke's Law)は、1963年から1965年までアメリカ合衆国ABCテレビで放送されたテレビドラマ。全3シーズン、81回。

元々は「ディック・パウエル・ショー」で放映されたエピソードが好評だったことからテレシリーズ化されたものである。主人公バークは第1・2シーズンでは刑事だったが、第3シーズンからスパイに設定が変更した(タイトルも「エイモス・バーク」に変更)。1994年には続編『新・バークにまかせろ』が制作された。こちらはCBSテレビが放送した。

日本では、1964年1月7日から1965年6月4日まで日本テレビで毎週火曜日20:00 - 20:56→金曜日21:00 - 21:56で放送された。その後「エイモス・バーク」が1966年7月3日から同年10月23日まで、同局の日曜21:30 - 22:30に放送された。『新・バークにまかせろ』はNHK-BSで放送された。

「バークにまかせろ」時代の日本の提供は、ソニー帝人の二社提供だったが、末期は旭光学(「アサヒペンタックス」名義。現:リコーイメージング)の一社提供に変更、「エイモス・バーク」時代はブリヂストンとソニーの二社提供だった[1]

あらすじ[編集]

ロサンゼルス市警察殺人課の刑事でビバリーヒルズに住む大富豪でもあるエイモス・バークが、数々の難事件を解決する。

特徴[編集]

主人公エイモス・バークはプレーボーイで女性にもてるにもかかわらず、口調は女言葉を使う。これは原語の設定でなく、若山弦蔵のアイデアによる吹き替えである[2]

キャスト[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 日本テレビ放送網株式会社社史編纂室 編『大衆とともに25年 沿革史』日本テレビ放送網、1978年8月28日、458 - 469頁。NDLJP:11954641/245 
  2. ^ CBCラジオ・RadiChubu (2018年11月27日). “レジェンド声優・若山弦蔵、オネエ言葉でアフレコしていた?”. https://radichubu.jp/kamiya/contents/id=21898 2022年8月25日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

日本テレビ系列 火曜20時枠
前番組 番組名 次番組
バークにまかせろ
(1964.1 - 3)
【当番組まで海外ドラマ枠
日本テレビ系列 金曜21時枠
保安官ワイアット・アープ
(21:00 - 21:30)
白虎
(21:30 - 22:00)
バークにまかせろ
(1964.4 - 1965.6)
0011ナポレオン・ソロ
(第1シーズン)
日本テレビ系列 日曜21:30 - 22:30枠
0011ナポレオン・ソロ
(第1シーズン)
エイモス・バーク
(1966.7 - 10)
0011ナポレオン・ソロ
(第2シーズン)