バングラデシュ民族主義党
![]() バングラデシュ民族主義党 বাংলাদেশ জাতীয়তাবাদী দল | |
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議長 | カレダ・ジア |
創立者 | Ziaur Rahman |
創立 | 1978年9月 |
本部所在地 |
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政治的思想 |
民族主義[1] 民主主義[1] 穏健な改革[2] |
政治的立場 | 中道右派[2] |
国内連携 | 18 Party Alliance |
公式カラー | 青 |
国会議席 |
7 / 350 |
公式サイト | |
bnpbd.org | |
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バングラデシュ民族主義党(バングラデシュみんぞくしゅぎとう、ベンガル語: বাংলাদেশ জাতীয়তাবাদী দল , ラテン文字転写: bānlādēśa jātīẏatābādī dala[3]、英語: Bangladesh Nationalist Party[1], 略称: BNP[1])は、バングラデシュの主要政党のひとつ。バングラデシュ国民党とも邦訳される。民族主義の右派。前の政権党。軍人や旧ムスリム連盟系政治家、軍政支持に偏向したアワミ連盟や左派政党の一部指導者が集まった官製政党である[4]。
1978年9月1日、軍事クーデターで実権を握った前大統領ジアウル・ラフマン率いる軍部が、民政移管のための総選挙を行うにあたり、アワミ連盟に対抗するための自らの勢力の受け皿として結党した政党。政権を5回担当し、議会最大与党として政権をとっていた。1981年ジャウル・ラーマン暗殺後、夫人のカレダ・ジアが党首となり、前バングラデシュ首相である。前回総選挙前まで国会の3分の2の議席を占めていた。
2001年の総選挙では全投票のうち47%を獲得し、300議席のうち215議席を獲得した。
2008年12月の総選挙では汚職への批判などから大惨敗を喫し、再びシェイク・ハシナ率いるアワミ連盟に事実上、政権を明け渡すことになった。
2014年12月の総選挙では、公平さが確保できないとして選挙をボイコット。2018年12月の総選挙では、野党連合を結成してアワミ連盟に挑んだものの、獲得議席は小選挙区300議席中一けたに終わる大敗北を喫した[5]。
脚注[編集]
- ^ a b c d ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 コトバンク. 2018年12月22日閲覧。
- ^ a b 知恵蔵 - バングラデシュ二大政党 コトバンク. 2018年12月22日閲覧。
- ^ Google翻訳による বাংলাদেশ জাতীয়তাবাদী দল の翻字 Google翻訳. 2018年12月22日閲覧。
- ^ 大橋正明、村山真弓編著『バングラデシュを知るための60章』[第2版] 明石書店 2009年 41ページ
- ^ “バングラ総選挙で与党大勝、ハシナ首相連続3期目に 衝突で死者” (2018年12月31日). 2019年1月3日閲覧。