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バングラデシュの首相

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バングラデシュの旗 バングラデシュ人民共和国
首相
বাংলাদেশের প্রধানমন্ত্রী
首相章
首相旗
現職者
ムハマド・ユヌス(首席顧問)
মুহাম্মদ ইউনূস

就任日 2024年8月8日
所属機関内閣
担当機関首相府
内閣局
国軍局
国防省
電力・エネルギー・鉱物資源省
計画委員会
庁舎首相官邸
官舎ガナババン
任命大統領
モハンマド・シャハブッディン
任期5年
根拠法令バングラデシュ人民共和国憲法
創設1971年4月17日
初代タジュディン・アフマド英語版
職務代行者暫定政府首席顧問
俸給年額16220タカ[1]
(月額15000タカ[2]
ウェブサイト首相府公式サイト

バングラデシュの首相ベンガル語: বাংলাদেশের প্রধানমন্ত্রী)は、バングラデシュ政府の長たる首相である。

概要

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建国から一貫して、首相が行政権を握っている。象徴的な存在である大統領に代わり、内政に対して責任を負う。1996年、2006年から2009年までは首席顧問が代行を務めることになっていた。選出するには、国会の承認が必要である。

憲法によれば、首相は選挙管理委員会が実施する議会総選挙における有権者の投票率の結果に基づいて、大統領が任命される。首相は以下の官職を兼任する。

主な兼職

継承

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首相が辞任・死亡・職務不能の時は、暫定政府首席顧問(英語: Chief Adviserベンガル語: বাংলাদেশের প্রধান উপদেষ্টা)が首相代行となることが2011年まで定められていた。シェイク・ハシナは同年の選挙後、国会で暫定政府首席顧問の廃止案を可決させ、首席顧問の廃止が成立した[4]

しかし、シェイク・ハシナが2024年の反政府デモで失脚したため、同年8月6日にムハマド・ユヌスが暫定政府首席顧問に就くことが決定した[5]。13年ぶりのポスト復活となる。

歴代首相一覧

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肖像 氏名 就任日 退任日 所属政党 備考
1 タジュディン・アフマド英語版 1971年4月17日 1972年1月12日 アワミ連盟
2 シェイク・ムジブル・ラフマン 1972年1月12日 1975年1月25日 アワミ連盟
3 ムハンマド・マンスール・アリ英語版 1975年1月25日 1975年8月15日 アワミ連盟
(1975年8月15日から1979年4月15日まで廃止)
4 シャー・アジズール・ラーマン英語版 1979年4月15日 1982年3月24日 アワミ連盟
(1982年3月24日から1984年4月30日まで廃止)
5 アタール・ラーマン・カーン英語版 1984年3月30日 1986年7月9日 国民党
6 ミザヌール・ラーマン・チョードリー英語版 1986年7月9日 1988年3月27日 国民党
7 ムドゥド・アーメド英語版 1988年3月27日 1989年8月12日 国民党
8 カジ・ザファル・アーメド英語版 1989年8月12日 1990年12月6日 国民党
(1990年12月6日から1991年3月20日まで廃止)
9 カレダ・ジア 1991年3月20日 1996年3月30日 バングラデシュ民族主義党
- ムハンマド・ハビブル・ラーマン英語版 1991年3月20日 1996年3月30日 代行(首席顧問)
10 シェイク・ハシナ 1996年6月23日 2001年3月30日 アワミ連盟
- ラティフル・ラーマン英語版 2001年7月15日 2001年10月10日 代行(首席顧問)
11 カレダ・ジア 2001年10月10日 2006年10月29日 バングラデシュ民族主義党
- イアジュディン・アハメド 2006年10月29日 2007年1月11日 無所属 代行(大統領兼首相代行)
- ファフルディン・アハメド英語版 2007年1月12日 2009年1月6日 無所属 代行(首席顧問)
12 シェイク・ハシナ 2009年1月6日 2024年8月5日 アワミ連盟 2024年バングラデシュクオータ制度改革運動から派生した反政府デモで失脚
(2024年8月5日から8月8日まで空席)
- ムハマド・ユヌス 2024年8月8日 (現職) 無所属 代行(首席顧問)

脚注

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