FIBA U19バスケットボール・ワールドカップ
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(バスケットボールジュニア世界選手権から転送)
FIBA U19バスケットボール・ワールドカップ | |
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創立 | 1979年 |
開始年 | 1979年 |
参加チーム | 16 |
大陸 | FIBA (International) |
前回優勝 | スペイン (2nd title) |
最多優勝 | アメリカ (8 titles) |
関連大会 | FIBA U17バスケットボール・ワールドカップ |
創立者 | FIBA |
公式サイト | fiba |
FIBA U19バスケットボール・ワールドカップ(FIBA U19 Basketball World Cup)は、国際バスケットボール連盟が主催するバスケットボールの国際大会である。1979年に初開催され、2007年大会まで4年おきに開催され、2009年から隔年開催となった。
歴史
[編集]18歳以下の「ジュニア世界選手権」として、男子は1979年に、女子は1985年にそれぞれ第1回が開催され、4年に1度行われている。 2005年の女子大会より19歳以下に引き上げられ、大会名もサッカーのようなU-19というものに改められた。 なお、2007年に世代別各大会の再編が行われ、U-21を統合し、男子第9回は2009年、女子第7回は2007年開催となり以降は奇数年開催となる。
日本は男子が1991年、1999年、2017年の3度出場し、最高位は2017年の10位。女子が1993年、1997年、2001年、2007年、2009年、2011年、2013年、2015年、2017年の9度出場し、最高位は2017年の4位であった。
歴代開催国・優勝国
[編集]男子
[編集]Year | Hosts | Final | Third place match | ||||||
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Champions | Score | Runners-up | Third place | Score | Fourth place | ||||
1979 | サルヴァドール1 |
アメリカ |
Round-robin group | ブラジル |
アルゼンチン |
Round-robin group | ユーゴスラビア | ||
1983年 | スペイン(パルマ・デ・マヨルカ) | アメリカ合衆国 | ソビエト連邦 | ブラジル | |||||
1987年 | イタリア(ボルミオ) | ユーゴスラビア | アメリカ合衆国 | イタリア | |||||
1991年 | カナダ(エドモントン) | アメリカ合衆国 | イタリア | アルゼンチン | |||||
1995年 | ギリシャ(アテネ) | ギリシャ | オーストラリア | スペイン | |||||
1999年 | ポルトガル(リスボン) | スペイン | アメリカ合衆国 | クロアチア | |||||
2003年 | ギリシャ(テッサロニキ) | オーストラリア | リトアニア | ギリシャ | |||||
2007年 | セルビア(ノヴィ・サド) | セルビア | アメリカ合衆国 | フランス | |||||
2009年 | ニュージーランド(オークランド) | アメリカ合衆国 | ギリシャ | クロアチア | |||||
2011年 | ラトビア(リガ) | リトアニア | セルビア | ロシア | |||||
2013年 | チェコ(プラハ) | アメリカ合衆国 | セルビア | リトアニア | |||||
2015年[1] | ギリシャ(イラクリオ) | アメリカ合衆国 | クロアチア | トルコ | |||||
2017年 | エジプト(カイロ) | カナダ | イタリア | アメリカ | |||||
2019年 | ギリシャ(イラクリオ) | アメリカ | マリ | フランス | |||||
2021 | Daugavpils Riga |
アメリカ | 83–81 | フランス | カナダ | ||||
2023 | Debrecen |
スペイン |
73–69OT | フランス |
トルコ |
84–70 | アメリカ | ||
2025 | Lausanne |
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2027 | Czech Republic |
^1 A round-robin tournament determined the final standings.
MVP
[編集]Year | Name |
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1987 | トニー・クーコッチ |
1991 | デヤン・ボディロガ |
1995 | エフティミオス・レンティアス |
1999 | アンドレイ・キリレンコ |
2003 | アンドリュー・ボーガット |
2007 | Milan Mačvan |
2009 | Mario Delaš |
2011 | ヨナス・ヴァランチューナス |
2013 | アーロン・ゴードン |
2015 | ジェイレン・ブランソン |
2017 | R・J・バレット |
2019 | ロギー・ペリー[2] |
2021 | Chet Holmgren[3] |
2023 | Izan Almansa[4] |
女子
[編集]Year | Hosts | Final | Third place match | ||||||
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Champions | Score | Runners-up | Third place | Score | Fourth place | ||||
1985年 | アメリカ合衆国 | ソビエト連邦 | 韓国 | ユーゴスラビア | |||||
1989年 | スペイン | ソビエト連邦 | ユーゴスラビア | オーストラリア | |||||
1993年 | 韓国 | オーストラリア | ロシア | ポーランド | |||||
1997年 | ブラジル | アメリカ合衆国 | オーストラリア | スロバキア | |||||
2001年 | チェコ | チェコ | ロシア | アメリカ合衆国 | |||||
2005年 | チュニジア | アメリカ合衆国 | セルビア・モンテネグロ | 中国 | |||||
2007年 | スロバキア | アメリカ合衆国 | スウェーデン | セルビア | |||||
2009年 | タイ | アメリカ合衆国 | スペイン | アルゼンチン | |||||
2011年 | チリ | アメリカ合衆国 | スペイン | ブラジル | |||||
2013年 | リトアニア | アメリカ合衆国 | フランス | オーストラリア | |||||
2015年 | ロシア | アメリカ合衆国 | ロシア | オーストラリア | |||||
2017年 | イタリア | ロシア | アメリカ | カナダ | |||||
2019年 | タイ | アメリカ | オーストラリア | スペイン | |||||
2021年 | アメリカ | 70–52 | オーストラリア | ハンガリー | |||||
2023 Details |
マドリード |
アメリカ |
69–66 | スペイン |
カナダ |
80–73 (OT) | フランス | ||
2025 Details |
Czech Republic |
脚注
[編集]- ^ “FIBA Under-19 World Championship”. FIBA.com (2015年). 2015年12月5日閲覧。
- ^ “USA leader Perry crowned TISSOT MVP of U19 World Cup 2019”. fiba.com (8 July 2019). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ “Chet Holmgren takes home TISSOT MVP award after helping USA to U19 World Cup title”. FIBA (11 July 2021). 11 July 2021閲覧。
- ^ “Izan Almansa named TISSOT MVP after helping Spain to title”. FIBA (3 July 2023). 3 July 2023閲覧。
- ^ “FIBA Under-19 Women World Championship”. FIBA.com (2015年). 2015年12月5日閲覧。