ハンス・ビンダー

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ハンス・ビンダー
サーティース・TS19を駆るビンダー
(1977年アルゼンチンGP
基本情報
国籍  オーストリア
出身地 同・チロル州ツェル・アム・ツィラー
生年月日 (1948-06-12) 1948年6月12日(75歳)
F1での経歴
活動時期 1976-1978
所属チーム '76 エンサイン
'76 ウィリアムズ
'77 サーティース
'78 ATS
出走回数 15 (13スタート)
タイトル 0
優勝回数 0
表彰台(3位以内)回数 0
通算獲得ポイント 0
ポールポジション 0
初戦 1976年オーストリアGP
最終戦 1978年オーストリアGP
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ハンス・ビンダー(Hans Binder, 1948年6月12日 - )は、オーストリアのレーシングドライバー。1976年から1978年までF1にスポット参戦していた。

F1での経歴[編集]

1976年のオーストリアGPエンサインからF1に参戦。シーズン途中の1976年F1世界選手権イン・ジャパンからウルフ・ウィリアムズに移籍。結果はマシントラブルによりリタイア。

サーティースに移籍した1977年に、日本GPに出場するがロータスマリオ・アンドレッティコジマ高原敬武と接触しリタイアに終わる。

1978年にATSからオーストリアGPに参戦するが、予選落ち。

現在、親族が創設した製材会社のビンダーホルツ社を経営している。

人物[編集]

甥のレネ・ビンダー英語版もレーシングドライバーで、2018年インディカー・シリーズに参戦した。

戦績[編集]

F1世界選手権[編集]

所属チーム シャシー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 WDC ポイント
1976年 エンサイン N176 BRA RSA USW ESP BEL MON SWE FRA GBR GER AUT
Ret
NED ITA CAN USA NC 0
ウィリアムズ (ウルフ) FW05 JPN
Ret
1977年 サーティース TS19 ARG
Ret
BRA
Ret
RSA
11
USW
11
ESP
9
MON
Ret
BEL SWE FRA GBR GER USA
11
CAN
Ret
JPN
Ret
NC 0
ATS PC4 AUT
12
NED
8
ITA
DNQ
1978年 ATS HS1 ARG BRA RSA USW MON BEL ESP SWE FRA GBR GER AUT
DNQ
NED ITA USA CAN NC 0

脚注[編集]