ヌー族

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ヌー族
Beijing-Niujie-Minzu-Tuanjie-Da-Jiating-3661.JPG
居住地域
中華人民共和国の旗 中国雲南省 27,000人
言語
柔若語中国語版怒蘇語中国語版独龍語中国語版[要出典]阿儂語リス語
宗教
キリスト教が大多数でその他チベット仏教アニミズム
関連する民族
リス族ヌン族英語版トーロン族ラワン族英語版チベット民族

ヌー族(ヌーぞく)は、中国の少数民族のひとつ。怒族とも書き、どぞくとも読む。主に雲南省に住み、人口は約2万8000人(2000年)。チベット・ビルマ語派の言語を用いるが、周囲との差が激しく、碧江県福貢県蘭坪県などと通じない。独自の文字がなく、ほとんど中国語漢字)を用いる。

ヌー族の名称はヌー族がヌー川(怒江)の両岸に住んでいるところから来ており、ヌー族は怒江と瀾滄江(メコン川)の両岸に古くから住む民族のひとつである。

言語[編集]

エスノローグ第19版でヌー族の言語とされているのは阿儂語怒蘇語英語版柔若語英語版の三種類であるがいずれの話者もリス語を話し、阿儂語話者に至ってはむしろリス語の方が母語となりつつある。ヌー族の多くがリス語を話す事ができるのは長きにわたってリス族との雑居を行ってきた為であるとされる[1]

脚注[編集]

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  1. ^ 市川、市橋(1998:61)

参考文献[編集]

  • 市川捷護、市橋雄二『中国55の少数民族を訪ねて』白水社、1998年。ISBN 4-560-03031-6

関連項目[編集]

外部リンク[編集]