ニアリー・ヒューマン

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ニアリー・ヒューマン
トッド・ラングレンスタジオ・アルバム
リリース 1989年5月
録音 1988年6月26日 - 1989年2月6日[1]
ジャンル ポップ・ロックブルー・アイド・ソウル
時間 53分37秒(CD)
レーベル ワーナー・ブラザーズ・レコード
プロデュース トッド・ラングレン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 85位(日本[2]
  • 102位(アメリカ[3]
トッド・ラングレン 年表
ア・カペラ
(1985年)
ニアリー・ヒューマン
(1989年)
セカンド・ウインド
(1991年)
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ニアリー・ヒューマン』(Nearly Human)は、アメリカ合衆国のミュージシャン、トッド・ラングレン1989年に発表したスタジオ・アルバム

解説[編集]

前ソロ・アルバム『ア・カペラ』(1985年)発表後、ラングレンはユートピアを解散するが[4]、1989年1月17日に行われた「キャント・ストップ・ランニング」のレコーディングには、元ユートピアのロジャー・パウエル、カジム・サルトン、ジョン・"ウィリー"・ウィルコックスも参加した[1]。「ウォント・オブ・ア・ネイル」にはボビー・ウーマックがゲスト・ボーカリストとして参加しており、この曲はビルボードのメインストリーム・ロック・チャートで15位に達した[3]。「アイ・ラヴ・マイ・ライフ」ではナラダ・マイケル・ウォルデンがクワイア・マスターを務め、Mr.Bigポール・ギルバートエリック・マーティンも含む22名の「アイ・ラヴ・マイ・ライフ・クワイア」が参加した[1]

LPには9曲が収録されたが[5]CDにはエルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズがアルバム『アームド・フォーセス』(1979年)で発表した曲「トゥ・リトル・ヒトラーズ」のカヴァーが追加されており、曲順も異なる。日本では、アルバム・ジャケットに6本指の手形があることが問題となり、日本盤のジャケットは5本指に変更された[6]

収録曲[編集]

特記なき楽曲はトッド・ラングレン作。

LP[編集]

Side 1[編集]

  1. "The Want of a Nail" – 5:14
  2. "The Waiting Game" – 4:16
  3. "Parallel Lines" – 4:22
  4. "Unloved Children" – 4:03
  5. "Can't Stop Running" – 5:00

Side 2[編集]

  1. "Fidelity" – 4:39
  2. "Feel It" (Todd Rundgren, The Tubes, L. Welnick) – 5:47
  3. "Hawking" – 6:51
  4. "I Love My Life" – 8:55

CD[編集]

  1. ウォント・オブ・ア・ネイル - "The Want of a Nail" – 5:14
  2. ウェイティング・ゲーム - "The Waiting Game" – 4:16
  3. パラレル・ラインズ - "Parallel Lines" – 4:22
  4. トゥ・リトル・ヒトラーズ - "Two Little Hitlers" (Elvis Costello) – 3:55
  5. キャント・ストップ・ランニング - "Can't Stop Running" – 5:00
  6. アンラヴド・チルドレン - "Unloved Children" – 4:03
  7. フィデリティ - "Fidelity" – 4:39
  8. フィール・イット - "Feel It" (Todd Rundgren, The Tubes, L. Welnick) – 5:47
  9. ホウキング - "Hawking" – 6:51
  10. アイ・ラヴ・マイ・ライフ - "I Love My Life" – 8:55

参加ミュージシャン[編集]

  • ライル・ワークマン - ギター
  • ヴァーノン・ブラック - ギター
  • ヴィンス・ウェルニック - ピアノアコーディオンシンセサイザー
  • ジミー・ピュー - ハモンドオルガン
  • バイロン・オールレッド - ピアノ、シンセサイザー
  • ブレント・ボージェス - シンセサイザー、ハモンドオルガン、バッキング・ボーカル
  • ネイト・ギンズバーグ - ピアノ、シンセサイザー
  • スコット・ムーン - シンセサイザー
  • ロジャー・パウエル - シンセサイザー
  • ラリー・タッグ - ベース、バッキング・ボーカル
  • カジム・サルトン - ベース
  • リック・アンダーソン - ベース
  • ランディ・ジャクソン - ベース
  • マイケル・アーバノ - ドラムスティンバレス
  • ジョン・"ウィリー"・ウィルコックス - ドラムス
  • プレイリー・プリンス - ドラムス、パーカッション、エレクトロニック・ドラムス
  • ゲイリー・ヨスト - タンブリン
  • Ralph Legnini - タンブリン
  • Michael Pluznick - シェイカーコンガ
  • ミンゴ・ルイス - コンガ
  • ボビー・ストリックランド - サックスフルート
  • ピーター・アプフェルバウム - クラリネット
  • マイク・ローズ - トランペット
  • Paul Shaghoian - トランペット
  • ジム・ブリン - トロンボーン
  • ブルース・ペイン - トロンボーン
  • バーバラ・イムホフ - ハープ
  • Paul Brancato - ストリングス
  • ディーン・フランス - ストリングス
  • ロバータ・フレイアー - ストリングス
  • スティーヴン・ゲール - ストリングス
  • ネイザン・ルービン - ストリングス
  • ジョン・テニー - ストリングス
  • ステファン・ハーシュ - ストリングス
  • ザ・ディック・ブライト・ストリングス - ストリングス
  • ボビー・ウーマック - ボーカル
  • ミシェル・グレイ - バッキング・ボーカル
  • ヴィッキ・ランドル - バッキング・ボーカル
  • N.D.スマート - バッキング・ボーカル
  • ジーニー・トレイシー - バッキング・ボーカル
  • Keta Bill - バッキング・ボーカル
  • キム・カタルーナ - バッキング・ボーカル
  • スカイラー・ジェット - バッキング・ボーカル
  • Melisa Kary - バッキング・ボーカル
  • スコット・マシューズ - バッキング・ボーカル
  • キャリー・シェルドン - バッキング・ボーカル
  • ジョン・ハンプトン - バッキング・ボーカル
  • アニー・ストッキング - バッキング・ボーカル
  • メアリー・ルー・アーノルド - バッキング・ボーカル
  • ブライアン・シム - バッキング・ボーカル
  • シャンディ・シナモン - バッキング・ボーカル
  • ラズ・ケネディ - バッキング・ボーカル
  • クラレンス・クレモンズ - バッキング・ボーカル
  • デイモン・クーパー - バッキング・ボーカル
  • ヴィンス・エボ - バッキング・ボーカル
  • シャーリー・フォークナー - バッキング・ボーカル
  • エマ・ジーン・フォスター - バッキング・ボーカル
  • ポール・ギルバート - バッキング・ボーカル
  • デリック・アンドレ・ヒューズ - バッキング・ボーカル
  • エリック・マーティン - バッキング・ボーカル
  • ケリー・マニーメイカー - バッキング・ボーカル
  • ジェニ・マルダー - バッキング・ボーカル
  • チャールズ・リード - バッキング・ボーカル
  • ポール・スコット - バッキング・ボーカル
  • ナラダ・マイケル・ウォルデン - クワイア・マスター


脚注[編集]

  1. ^ a b c 日本盤CD(22P2-2719)英文ブックレット
  2. ^ ORICON STYLE
  3. ^ a b Nearly Human - Todd Rundgren : Awards : AllMusic
  4. ^ Nearly Human - Todd Rundgren : AllMusic - Review by Stephen Thomas Erlewine
  5. ^ Todd Rundgren - Nearly Human (Vinyl, LP, Album) at Discogs
  6. ^ 『ダークサイド・オブ・ロック』(著:山崎智之・他/洋泉社/2005年/ISBN 4-89691-954-8)p.194