ソフト158
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ソフト158 | |
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属 | イネ属 Oryza |
種 | イネ O. sativa |
交配 | 北陸127号×研系2078 |
亜種 | ジャポニカ O. s. subsp. japonica |
品種 | ソフト158 |
開発 | 中央農業総合研究センター北陸センター |
ソフト158は、1995年(平成7年)に中央農業総合研究センター北陸センターで育成されたイネ(稲)の品種[1]。「北陸127号」と、「ササニシキ」の突然変異系統である「研系2078」との交配によって育成された[2]。低アミロース米の一つ[3]。
草型は、短稈でやや穂重型[3]。北陸以南での栽培に向き、熟期は北陸では晩生の早で「アキニシキ」並かやや遅い[3]。収量は、やや少収[3]。通常、玄米は白濁しない[3]。
アミロース含量は12%前後と「コシヒカリ」より3割から4割少なく、炊飯米は「コシヒカリ」より粘りが強い[3]。デンプンの老化や硬化が緩やかであることから、ブレンド米用やおにぎり・弁当用に向く[3]。また、膨化性も高いことから、ソフトタイプの米菓用としても適している[3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 石谷, 孝佑 編『米の事典 -稲作からゲノムまで-』(新版)幸書房、2009年11月20日。ISBN 9784782103388。