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ジョージ・ペーリヴァニアン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョージ・ペーリヴァニアン
出生名 George Pehlivanian
生誕 (1964-04-20) 1964年4月20日(60歳)
出身地 レバノンの旗 レバノンベイルート
学歴 キジアーナ音楽院
ジャンル クラシック
職業 指揮者
担当楽器 指揮

ジョージ・ペーリヴァニアン(George Pehlivanian、1964年4月20日 - )は、レバノン出身のアルメニア人指揮者[1][2]

略歴

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レバノンのベイルートにて、音楽一家に生まれる[1]。幼少よりヴァイオリンピアノを学び、1975年ロサンゼルスに移住。ヴァイオリニストとしての活動を経て、指揮ピエール・ブーレーズロリン・マゼールフェルディナント・ライトナーに師事し、またキジアーナ音楽院にて学ぶ[3]1991年ブザンソン国際コンクール指揮部門にて優勝[4]2005年から2008年にかけてスロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者を務め、2007年カリアリ・オペラ劇場の第一客演指揮者に就任[3]。またラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団ウィーン室内管弦楽団ハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席客演指揮者を務め[5]スペイン国立管弦楽団と多くの録音を残している。

その他、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団フィルハーモニア管弦楽団BBCフィルハーモニックスカラ座ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団フランス放送フィルハーモニー管弦楽団モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団RTVE交響楽団スイス・ロマンド管弦楽団シンシナティ交響楽団ボルティモア交響楽団モントリオール交響楽団アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団ロシア・ナショナル管弦楽団と共演し[2][3][5][6]パウル・バドゥラ=スコダアン・アキコ・マイヤースジャニーヌ・ヤンセンマキシム・ヴェンゲーロフミッシャ・マイスキーなどのソリストと共演している[2][5][6]BMGEMIシャンドスからCDが出版されている。[2][3][5][6]

マスタークラスなどにおいて指導や後進の育成にも力を注いできており、2012年よりパリ国立高等音楽院にて教授を務める[7]

来日

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2006年、スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団来日公演

脚注

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  1. ^ a b George Pehlivanian”. Israestage. 2009年9月1日閲覧。
  2. ^ a b c d George Pehlivanian”. Allied Artists. 2009年9月1日閲覧。
  3. ^ a b c d George Pehlivanian”. 2009年9月1日閲覧。
  4. ^ Competition Laureates (仏語)”. Besançon Music Festival. 2008年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年7月24日閲覧。
  5. ^ a b c d George Pehlivanian, conductor”. NAB Artists Management Ltd.. 2009年9月1日閲覧。
  6. ^ a b c William Wagner. “Interview: George Pehlivanian”. Slovenia Life. 2009年9月1日閲覧。
  7. ^ George Pehlivanian fait du Touquet la capitale de la direction d'orchestre (仏語)”. La Voix du Nord. 2012年4月9日閲覧。

外部リンク

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先代
マルコ・レトーニャ
スロヴェニア交響楽団
首席指揮者・芸術監督
2005 - 2008
次代
エマニュエル・ヴィヨーム
先代
?
ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団
首席客演指揮者
2003 -
次代
先代
?
カリアリ・オペラ劇場
首席客演指揮者
2007 -
次代