ジャーヘッド (映画)

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ジャーヘッド
Jarhead
監督 サム・メンデス
脚本 ウィリアム・ブロイルズ・Jr
原作 アンソニー・スウォフォード
『ジャーヘッド/アメリカ海兵隊員の告白』
製作 ルーシー・フィッシャー
ダグラス・ウィック
製作総指揮 ボビー・コーエン
サム・マーサー
出演者 ジェイク・ジレンホール
ピーター・サースガード
ジェイミー・フォックス
音楽 トーマス・ニューマン
撮影 ロジャー・ディーキンス
編集 ウォルター・マーチ
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 2005年11月4日
日本の旗 2006年2月11日
上映時間 123分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 世界の旗 $96,889,998[1]
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $62,658,220[1]
次作 ジャーヘッド2 奪還
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ジャーヘッド』(Jarhead)は、2005年に公開されたアメリカ戦争映画

概要[編集]

1990年に中東へと派兵されたアメリカ海兵隊員、アンソニー・スウォフォードの湾岸戦争体験記『ジャーヘッド/アメリカ海兵隊員の告白』(2003年出版)を原作としている。

監督は『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス。一兵士の視点を通し、多くの戦争映画とは違い、戦闘シーンがほとんど無く、一風変わった切り口で現代の戦争を描いている。

なお、表題のジャーヘッドとは、海兵隊員の通称(蔑称)である。

あらすじ[編集]

代々海兵隊員を輩出してきた家系に生まれ、自身も父と同じ道を歩むべく、1988年に18歳で海兵隊に志願した青年、アンソニー・スウォフォード。過酷な訓練を耐え抜き、第7海兵連隊第2大隊司令部中隊付きSTA前哨狙撃兵として1990年の夏、湾岸戦争の為サウジアラビアへと派遣された。

使命感に燃える若き海兵隊員たちとアンソニーだったが、派遣先で待っていたのは果てしない砂漠と訓練、そしてひたすら待機する日々だった。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替

評価[編集]

レビュー・アグリゲーターRotten Tomatoesでは200件のレビューで支持率は61%、平均点は6.40/10となった[2]Metacriticでは40件のレビューを基に加重平均値が58/100となった[3]

脚注[編集]

  1. ^ a b Jarhead”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2011年4月29日閲覧。
  2. ^ "Jarhead". Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2022年11月9日閲覧
  3. ^ "Jarhead" (英語). Metacritic. Red Ventures. 2022年11月9日閲覧。

外部リンク[編集]