ジャン・ドルレアン (1965-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ヴァンドーム公ジャン、2010年

ジャン・カール・ピエール・マリー・ドルレアンフランス語: Jean Carl Pierre Marie d'Orléans, 1965年5月19日 ブローニュ=ビヤンクール - )は、フランスの旧統治者家門オルレアン家の子孫の1人。ヴァンドーム公及びドーファン儀礼称号を称している。オルレアニストのフランス王位請求者パリ伯爵およびフランス公アンリ(7世)の次男で、その推定相続人である。

経歴[編集]

ヴァンドーム公夫婦と長男ガストン、2010年撮影

パリ伯アンリとその最初の妻でヴュルテンベルク王家家長フィリップ・アルブレヒトの娘であるマリー・テレーゼ英語版の間の第4子、次男として生まれた。1987年に祖父のパリ伯アンリ(6世)によりヴァンドーム公に叙爵された。2006年、トキソプラズマ症が原因で重度の知的障害を抱える兄のクレルモン伯フランソワ英語版に代わり、父によって後継者に指名された。

2001年にオルデンブルク大公世子ニコラウスの孫娘タティアナ(1974年 - )と婚約したが、宗派問題により破談となった。ジャンがプロテスタント信徒との結婚によりカトリック信徒の支持を失い、オルレアン家の王位請求権が弱まることが危惧されたためだった[1]

2009年にバスク人のフィロメナ・デ・トルノス(Philomena de Tornos y Steinhart、1977年 - )と結婚した。民事婚は2009年3月19日にパリで、パリ7区区長ラシダ・ダティの主宰により、宗教婚は2009年5月2日にサンリスのノートルダム聖堂 (Cathédrale Notre-Dame) で挙行された[2]。フィロメナはオーストリア出身の作家フランツ・フォン・ヴェルナー英語版の玄孫である[3]

子女[編集]

妻フィロメナとの間に2男2女をもうけている。

  • ガストン・ルイ・アントワーヌ・マリー(2009年11月19日 - )
  • アントワネット・レオポルディーヌ・ジャンヌ・マリー(2012年1月28日 - )
  • ルイーズ=マルグリット・エレオノール・マリー(2014年7月30日 - )
  • ジョゼフ・ガブリエル・ダヴィド・マリー(2016年6月2日 - )

脚註[編集]

[ヘルプ]

関連項目[編集]