シマハイイロギツネ

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シマハイイロギツネ
シマハイイロギツネ
シマハイイロギツネ Urocyon littoralis
保全状況評価[1]
NEAR THREATENED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 NT.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ネコ目 Carnivora
: イヌ科 Canidae
: ハイイロギツネ属 Urocyon
: シマハイイロギツネ
U. littoralis
学名
Urocyon littoralis
(Baird, 1857)
和名
シマハイイロギツネ
英名
Island fox

シマハイイロギツネ(学名:Urocyon littoralis)とは、イヌ科ハイイロギツネ属に属するキツネである。

分布[編集]

体格[編集]

体長約48 - 50cm。肩の高さは約12 - 15cmで尻尾の長さは約11 - 29cmである。オスはメスに比べて大きい。[2]

生態[編集]

果物昆虫トカゲや小型哺乳類を食べる。 シマハイイロギツネはこの島の食物連鎖の頂点で天敵がいなかったので、人間を恐れず、大人しく飼い馴らしやすい。 マーキングをし、自分の縄張りをつくる。

繁殖[編集]

洞穴で出産し、約50 - 63日間の妊娠期間を経て1頭から5頭の子ギツネを産む。(平均2~3頭) 子ギツネは春に生まれ、初夏になると洞穴から出る。 野生で約4-6年、飼育下で約8年生きる。[3]

保全状況[編集]

1990年代にシマハイイロギツネの個体数減少が明らかになった。 侵入種のイヌワシによって個体数が減少した。 また、シマハイイロギツネは隔離された環境に棲んでいるので寄生虫や本土から持ち込まれた犬の寄生虫に対する免疫が欠けていたため、サンタカタリナ島では約90%が死亡した。 サンクレメンテ島、サンニコラス島、サンタカタリナ島では車に轢かれて個体数減少の一因にもなった。

亜種[編集]

いずれもカリフォルニア州チャンネル諸島に6種存在する[4]

参考文献[編集]

  1. ^ Coonan, T., Ralls, K., Hudgens, B., Cypher, B. & Boser, C. (2013). Urocyon littoralis. The IUCN Red List of Threatened Species 2013: e.T22781A13985603. doi:10.2305/IUCN.UK.2013-2.RLTS.T22781A13985603.en. Downloaded on 23 June 2021.
  2. ^ Morris, C.M. and Collins, P.W. Urocyon littoralis. Mammalian Species. 1995, 489: 1–7.
  3. ^ Moore, C.M. and Collins, P.W. (1995). "Urocyon littoralis" (PDF) 489. pp. 1–7.
  4. ^ Wozencraft, W.C. (2005). "Order Carnivora". In Wilson, D.E.; Reeder, D.M (eds.). Mammal Species of the World: A Taxonomic and Geographic Reference (3rd ed.). Johns Hopkins University Press. ISBN 978-0-8018-8221-0. OCLC 62265494

外部リンク[編集]