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グロリアスフォーエバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グロリアスフォーエバー
現役期間 2016年〜2021年
欧字表記 Glorious Forever[1]
香港表記 歡樂之光[2]
品種 サラブレッド
性別
毛色 栗毛
生誕 2014年2月24日
Archipenko
Here To Eternity
母の父 ストーミーアトランティック
生国 イギリスの旗 イギリス
生産者 Miss K Rausing[1]
馬主 Michael Kwan Wing Lak[1]
調教師 Ed Walker(英国)
→フランキー・ロー(香港)[1]
競走成績
生涯成績 23戦6勝
勝ち鞍
GI 香港カップ 2018年
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グロリアスフォーエバー: Glorious Forever[1]歡樂之光[2])は、イギリス及び香港競走馬。主な勝ち鞍は2018年香港カップ

戦績

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2016年の8月にデビューし、イギリスで8戦するも2勝2着2回という成績で、香港へ移籍する[1]

香港ではハンデ戦を着々と勝利。2018年11月4日、沙田競馬場G3であるササレディースバースで重賞初出走で2着の好成績を残す。同年11月18日に同じく沙田競馬場で行われたG2ジョッキークラブカップでは1番人気に推されるも8着と大敗を喫す。12月に行われたG1香港カップで日本からはディアドラサングレーザーなどが出走する中、鮮やかな逃げ切り勝ちをして強さを証明した。[3] 2019年に入り、1月27日に沙田競馬場で行われたG3センテナリーヴァーズで8着、続く2月17日に沙田競馬場で行われたG1香港ゴールドカップでも5着。[4]どちらも2018年香港ヴァーズの勝ち馬エグザルタントに敗れる形となった。

4月28日に沙田競馬場で行われたG1クイーンエリザベス2世カップ、連覇をかけて挑んだ12月8日の香港カップではどちらも日本馬ウインブライトに敗れている。その後、レースに出走することなく、2021年6月25日に香港ジョッキークラブの公式Twitterで引退が発表された[5]

血統表

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グロリアスフォーエバー血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 レイズアネイティヴ系
[§ 2]

Archipenko
2004 鹿毛
父の父
Kingmambo
1990 鹿毛
Mr.Prospector1970 鹿毛 Raise a Native 1961
Gold Digger 1962
Miesque 1984 鹿毛 Nureyev 1977 鹿毛
Pasaradoble 1979
父の母
Bound 1984
Nijinsky 1967 Northen Dancer 1961
Flaming Page 1959
Special 1969 Forli 1963
Thong 1964

Here To Eternity
2008
Stormy Atlantic 1994 Storm Cat 1983 Storm Bird 1978 鹿毛
Terlingua 1976
Hail Atlantics 1987 Seattle Slew 1974 黒鹿毛
Flippers 1981
母の母
Heat of The Night 2002
Lear Fan 1981 Roberto 1969
Wac 1969
Hot Thong 1994 鹿毛 Jarraar 1987 黒鹿毛
Thong Thong Thong 1989 鹿毛
母系(F-No.) 5号族(FN:5-h) [§ 3]
5代内の近親交配 Special5×3=15.63%、Mr.Prospector3×5=15.63%、Thong、Moccasin、Lt4×5×5=12.50%、Northern Dancer5×4×5=12.50%
出典
  1. ^ https://db.netkeiba.com/horse/ped/000a0141fb/ .netkeiba.com. 2020年1月15日閲覧
  2. ^ https://db.netkeiba.com/horse/ped/000a0141fb/ .netkeiba.com. 2020年1月15日閲覧
  3. ^ https://db.netkeiba.com/horse/ped/000a0141fb/ .netkeiba.com. 2020年1月15日閲覧

全兄に2017年の香港カップなどGI3勝のタイムワープがいる。

脚注

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  1. ^ a b c d e f Glorious Forever |Race Record & FormRacing Post.2020年1月15日閲覧
  2. ^ a b 歡樂之光 - 馬匹資料 - 賽馬資訊 - 香港賽馬會
  3. ^ 【香港カップ】グロリアスフォーエバーが逃げ切りで兄弟制覇、日本勢はディアドラが2着まで”. JRA-VAN Ver.World (2018年12月9日). 2020年1月15日閲覧。
  4. ^ 強力な布陣で挑む、フランキー・ロー厩舎の3頭”. JRA. 2020年1月15日閲覧閲覧。
  5. ^ 【海外競馬】香港のタイムワープとグロリアスフォーエバーが引退 全兄弟でともに香港C制覇”. ヤフースポーツ (2021年6月26日). 2021年6月27日閲覧。

外部リンク

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