クマイチゴ

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クマイチゴ
Rubus crataegifolius 11.JPG
白い5枚の花弁は離れてつく
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
亜科 : バラ亜科 Rosoideae
: キイチゴ属 Rubus
: クマイチゴ R. crataegifolius
学名
Rubus crataegifolius Bunge
和名
クマイチゴ(熊苺)

クマイチゴ(熊苺、Rubus crataegifolius)はバラ科キイチゴ属に分類される落葉低木

特徴[編集]

根は地下を横に這い、あちこちから地上にを伸ばす。茎は1-3mに達し、直立するか傾斜する。木質化するが太くは育たない。キイチゴ属の中では大型なほうである。茎は赤紫色で赤黒っぽい斑点があり、毛がなくて刺が多い。には長さ2-5cmの葉柄があり鉤形の刺をもつ。葉身は広卵形でややモミジ状に裂け、表面には伏毛があり、裏面の葉脈には刺がある。

花期は4月6月、白い径1-1.5cmのノイバラ状ので、短い枝先に数花が集まって咲く。果実6月ごろに赤く熟し食用になる。

分布と生育環境[編集]

日本では、北海道、本州、四国、九州に、東アジアでは中国朝鮮に分布。

山間部の林道沿いなど、森林があって、その中でやや荒れたところによく顔を出す。丈夫な茂みを形成するので、このヤブに入り込むと痛いめに遭う。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 佐竹義輔他編『日本の野生植物 木本Ⅰ』(1989)平凡社

外部リンク[編集]