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デランシー・ストリート/エセックス・ストリート駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デランシー・ストリート/エセックス・ストリート駅
Delancey Street/Essex Street
 
ニューヨーク市地下鉄乗換駅
デランシー・ストリート - エセックス・ストリート交差点の南東角にある階段
駅情報
住所 Delancey Street & Essex Street
New York, NY 10002
マンハッタン区
地区 ロウアー・イースト・サイド
ディビジョン BディビジョンBMT/IND
路線 IND6番街線
BMTナッソー・ストリート線
運行系統    F Stops all times (終日) <F>Stops rush hours in peak direction only (ラッシュ時のみ)
   J Stops all times (終日)
   M Stops all times except late nights (深夜帯以外)
   Z Stops rush hours in peak direction only (ラッシュ時・混雑方向)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: M9, M14A, B39
構造 地下駅
駅階数 2層
その他の情報
開業日 1948年7月1日 (76年前) (1948-07-01)
利用状況
乗客数 (2015)複合駅全体で8,226,975[1]増加 4%
順位 46位(422駅中)
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車
Stops all times except late nights 深夜を除く終日停車
Stops rush hours in peak direction only ラッシュ時に混雑方向のみ停車

デランシー・ストリート/エセックス・ストリート駅(Delancey Street/Essex Street)はニューヨーク市地下鉄の複合駅であり、BMTナッソー・ストリート線IND6番街線が駅舎を共有している。マンハッタンロウアー・イースト・サイドにあるウィリアムズバーグ橋西側のデランシ-・ストリート - エセックス・ストリート交差点に設けられている。

以下の運行系統が乗り入れている。

線路部分は2階建になっており、上層がBMTナッソー・ストリート線(エセックス・ストリート駅)、下層がIND6番街線(デランシ-・ストリート駅)になっている。IND6番街線ホームの上にメザニンが設けられ、両線の間で乗り換える乗客をさばいている。INDBMTとは元々別会社だったため、1948年7月1日[要出典]まで改札内連絡通路は設けられていなかった。終日営業の出入口がデランシー・ストリートの北側とエセックス・ストリートの両側に設けられている。

駅構造

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G 地上階 出入口
B1 北改札 改札、出入口
相対式ホーム、右側ドアが開く
西行線[註 1] ブロード・ストリート駅行きバワリー駅
平日:フォレスト・ヒルズ-71番街駅行きブロードウェイ-ラファイエット・ストリート駅
中央線[註 1] 平日・深夜帯:ジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー駅行きマーシー・アベニュー駅
週末:メトロポリタン・アベニュー駅行き(マーシー・アベニュー駅)
夕ラッシュ:ジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー駅行き(マーシー・アベニュー駅)
島式ホーム、中央線は右側、東行線は左側ドアが開く
東行線[註 1] 週末:ジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー駅行き(マーシー・アベニュー駅)
平日:メトロポリタン・アベニュー駅行き(マーシー・アベニュー駅)
路面電車
路盤
非常口、ロウラインの計画あり
B2 南改札 改札、出入口
B3 相対式ホーム、右側ドアが開く
北行線 ジャマイカ-179丁目駅行き2番街駅
南行線 コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅行きイースト・ブロードウェイ駅
相対式ホーム、右側ドアが開く

出入口

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場所
デランシー・ストリート - エセックス・ストリート交差点 北西角 1
デランシー・ストリート - エセックス・ストリート交差点 南西角 1
デランシー・ストリート - エセックス・ストリート交差点 北東角 2(1つは出場専用HEET自動改札機
デランシー・ストリート - エセックス・ストリート交差点 南東角 2(1つは出場専用HEET自動改札機
デランシー・ストリート - ノーフォーク・ストリート交差点 北西角 1
デランシー・ストリート - ノーフォーク・ストリート交差点 北東角 1

BMTナッソー・ストリート線

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エセックス・ストリート駅
Essex Street
ニューヨーク市地下鉄
西行ホーム
駅情報
ディビジョン BディビジョンBMT
路線 BMTナッソー・ストリート線
運行系統    J Stops all times (終日)
   M Stops all times except late nights (深夜帯以外)
   Z Stops rush hours in peak direction only (ラッシュ時・混雑方向)
ホーム数 島式ホーム 1面
対面乗り換え(東行のみ)
相対式ホーム 1面
線路数 3線
その他の情報
開業日 1908年9月16日 (116年前) (1908-09-16)[2]
旧駅名/名称 デランシー・ストリート駅
Delancey Street
次の停車駅
北側の隣駅 マーシー・アベニュー駅: J Stops all times Z Stops rush hours in peak direction only
ブロードウェイ-ラファイエット・ストリート駅: M Stops weekdays only
南側の隣駅 バワリー駅: J Stops all times Z Stops rush hours in peak direction only
マーシー・アベニュー駅: M Stops all times except late nights
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車
Stops all times except late nights 深夜を除く終日停車
Stops rush hours in peak direction only ラッシュ時に混雑方向のみ停車
Stops weekdays only 平日のみ停車

BMTナッソー・ストリート線エセックス・ストリート駅(Essex Street)は島式ホームおよび相対式ホームを各1面と3線を有する地下駅である。1913年まではデランシー・ストリート直下に位置しながらデランシー・ストリート駅と呼ばれていた。相対式ホームにウィリアムズバーグ橋方面から来る列車が停車し、他の2線は島式ホームを使用する。中央の線路は以前は混雑方向用急行線だったが、現在は平日および深夜のウィリアムズバーグ橋経由南行J・Z系統と週末のM系統区間列車が使用している。

2004年の構内配線見直しで、旧北行緩行線は営業運転から外された。それ以降、この北行緩行線は2010年まで臨時にチェンバーズ・ストリート駅からの転線に使われただけである。1976年から2010年までの間は、当駅からブロードウェイ-ラファイエット・ストリート駅までのクリスティー・ストリート連絡線を走行する定期列車はなかった。2010年6月に、M系統IND6番街線経由でフォレスト・ヒルズ-71番街駅方面へ経路が変更された際に、平日に限り使用を再開した。2014年には週末のM系統が当駅まで延長され、中央線で折り返す。それ以外の時間帯は、J・Z系統が中央線を使用する。

ブルックリン方面ホームの隣には閉鎖された路面電車の終着停留場がある。1908年から1948年までウィリアムズバーグ橋を渡ってブルックリンの各方面行きの路面電車に使用され、壁と8つの折り返しループ線に対して約3 - 4線の線路がある[3]

地下鉄の駅はこの停留場横に1908年9月16日に開業した。駅は1911年から1913年にかけて直通運転用に再建され、センター・ストリート地下鉄がチェンバーズ・ストリート駅まで延長された。地下鉄は4線あるのに対し、当駅は2面3線となっていた。 4線の地下鉄駅が必要な場合は、路面電車停留場の部分を通り、その西で地下鉄に合流するための4本目の線路があった。

何年もの間、高架列車の運行は非常に集中的であり、駅の4本目の線路は混雑を処理するのに役立っていたが、路面電車も利用者が多かったことから、拡張は提案されなかった。これにより、最南端の線路の南側に2番目の単式ホームが追加され、直接路面電車の停留場に行けるようになっていた。島式ホームは取り壊されて、4本目の線路のスペースを確保するか、4本目の線路は最南端の線路に隣接して建設され、単式ホーム2面で島式ホーム1面を挟む構造にする構想があった。

路面電車の運行が1948年に終了した後、橋の以前の軌道区域は自動車車線に再構築され、路面からの新しい傾斜路が以前の下り坂の傾斜路を閉鎖し、この停留場に至った。しかし、停留場自体は空のままで、小さな部分が物置と非常口に改造された程度であった。空いたスペースは、計画された地下公園であるロウラインの提案された場所である[4]

ギャラリー

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IND6番街線

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デランシー・ストリート駅
Delancey Street
 
ニューヨーク市地下鉄
アップタウン方面ホーム
駅情報
ディビジョン BディビジョンIND
路線 IND6番街線
運行系統    F Stops all times (終日) <F>Stops rush hours in peak direction only (ラッシュ時のみ)
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 2線
その他の情報
開業日 1936年1月1日 (88年前) (1936-01-01)
次の停車駅
北側の隣駅 2番街駅: F Stops all times <F>Stops rush hours in peak direction only
南側の隣駅 イースト・ブロードウェイ駅: F Stops all times <F>Stops rush hours in peak direction only
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車

IND6番街線デランシー・ストリート駅(Delancey Street)は相対式ホーム2面2線の駅である。デランシー・ストリート南側に時間営業の改札があり、通りに出る階段が2本設けられている。IND6番街線の上を直交しているBMTナッソー・ストリート線との間は、ホーム上連絡通路を介して繋がっている。以前は駅北側のリビングトン・ストリートと南側のブルーム・ストリートにも改札があり、それぞれに6本ずつ階段があって通りに出ることができたが、現在はすべて撤去されている。リビングトン・ストリート - エセックス・ストリート交差点 南東角の階段だけは残っているが、物置として使われている。この階段はエセックス・ストリート市場の建屋裏にあるのですぐ見つけることができる。ホーム壁面には黒で縁取りされた紫のタイル帯が施されている。駅名標は開業当時のもののレプリカが取り付けられている。最近の駅構内修繕工事の慣例からは外れているが、ホームの柱には1本おきに大きな "D" の銘板が取り付けられている。

2004年に2つのアートワークが設置された。どちらもMing Fayが制作したもので、ダウンタウン側にShad Crossingが、アップタウン側にDelancey Orchardが、それぞれ設置された。

ギャラリー

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脚注

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備考

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  1. ^ a b c  系統 と 系統は進行方向は同じでも路線案内上の方向は逆になる。

出典

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  1. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership”. Metropolitan Transportation Authority. 2016年4月19日閲覧。
  2. ^ New York Times, Mayor Runs a Train Over New Bridge, September 17, 1908, page 16
  3. ^ http://www.columbia.edu/~brennan/abandoned/WillB.newphoto.jpg
  4. ^ The Low Line Gets Real at Essex Street Market”. thelodownny.com. 2023年1月27日閲覧。

外部リンク

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Subway station:

Trolley terminal: