ウリハムシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ウリハムシ
###
ウリハムシ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
亜目 : カブトムシ亜目(多食亜目) Polyphaga
下目 : Cucujiformia
上科 : ハムシ上科 Chrysomeloidea
: ハムシ科 Chrysomelidae
亜科 : ヒゲナガハムシ亜科 Galerucinae
: Luperini
亜族 : Aulacophorina
: ウリハムシ属 Aulacophora
: ウリハムシ A. femoralis
学名
Aulacophora femoralis
(Motschulsky, 1857)
和名
ウリハムシ(瓜葉虫)
英名
Cucurbit leaf beetle

ウリハムシ(瓜葉虫、Aulacophora femoralis)はハムシ科ウリハムシ属甲虫の一種。英名は Cucurbit leaf beetle。

特徴[編集]

頭部はやや幅が狭く、胸部はそれよりやや幅広い。全身が黄色で、腹部は黒い。

活発に動き、よく飛ぶ。

生活史[編集]

成虫越冬で、浅い土中で越冬する。春にウリ科の苗に来訪し、周囲の土の表面や浅い土中に産卵する。幼虫はウリ科の根を食害し、また地上に果実などがあるとこれも食うことがある。蛹化は土中で行われる。成虫は7月以降に出現する。

食害[編集]

春から夏にかけて主にキュウリ等のウリ科植物に出現する。幼虫を食い荒らし、成虫は葉を食い荒らすので害虫となっている。防御策は手で捕獲して殺傷するか、農薬(有機リン系殺虫剤のマラソン乳剤など)を散布する。

近縁種など[編集]

キュウリカボチャなどの作物によくつくこと、多数が集まってよく飛ぶことなど目立つ点が多く、ハムシ類ではもっともよく知られているものの一つである。

クロウリハムシ

日本本土では、よく似た姿で、前翅だけが黒いクロウリハムシ(A. nigripennis)がある。やはりウリ類を餌とし、作物にもつくが野生のカラスウリなども食害する。

なお、この両種は日本本土で普通で、かつ琉球列島にも分布するが、琉球列島にはさらにフタイロウリハムシ(A. bicolor)がやはりウリ類を食害する。その姿はウリハムシに似て前翅に黒い斑紋がある。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]