イントゥ・ザ・ワイルド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
イントゥ・ザ・ワイルド
Into the Wild
監督 ショーン・ペン
脚本 ショーン・ペン
原作 ジョン・クラカワー
荒野へ[1]
製作 アート・リンソン
ショーン・ペン
ウィリアム・ポーラッド
製作総指揮 デヴィッド・ブロッカー
フランク・ヒルデブランド
ジョン・J・ケリー
出演者 エミール・ハーシュ[1]
マーシャ・ゲイ・ハーデン
音楽 マイケル・ブルック
カーキ・キング
エディ・ヴェダー
撮影 エリック・ゴーティエ
編集 ジェイ・キャシディ
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウント・ヴァンテージ
日本の旗 スタイルジャム
公開 アメリカ合衆国の旗 2007年9月21日
日本の旗 2008年9月6日
上映時間 148分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $56,255,142[2]
テンプレートを表示

イントゥ・ザ・ワイルド』(Into the Wild)は、2007年アメリカ映画

原作はジャーナリスト、作家、登山家であるジョン・クラカワーによる、1992年に青年が放浪の末にアラスカで死体で発見された事件を描いた1996年ノンフィクション作品『荒野へ』。

監督は俳優のショーン・ペン第80回アカデミー賞では助演男優賞編集賞にノミネートされた。

あらすじ[編集]

クリスのアラスカでの生活と、アラスカに至るまでの道中、妹のナレーションが交互に挟まれる構成である。

裕福な家庭に生まれ、物質的に恵まれた環境で育ったクリス・マッキャンドレスは、エモリー大学を優秀な成績で卒業する。両親はハーバードのロースクールに進学することを望んでいたが、幼い頃から不和を見せつけられ、金で物ばかりを与えようとする両親に嫌気が差していたクリスは、学資預金を全額寄付し、世界の真理を求めアラスカへと旅に出る。

身分証を切捨てたクリスは自らをアレグザンダー・スーパートランプと名乗り、様々な人と出会いながら旅をする。ヒッチハイクヒッピーの夫婦と出会い、穀物倉庫で働き、川を許可書なしにボートで下ってメキシコに行く。再びアメリカに戻り、ヒッピー夫婦と再会、歌を歌う少女とも交流する。その後、クリスが荒野でキャンプしていると、ロン・フランツという老人と出会う。ロンは身寄りがなく、を彫る仕事をして一人で暮らしている。クリスはロンの仕事を手伝い、共に時間を過ごす。アラスカに行くというクリスに、ロンは自分の養子にならないかと言う。クリスはアラスカから帰ってきたら話をすると言う。

アラスカに分け入ったクリスは、うち捨てられたバスを発見し、そこを拠点とする。日記を記し、ジャック・ロンドントルストイ、『ドクトル・ジバゴ』を読みながら生活を送るが、徐々に食料は減っていき、ヘラジカを撃つも、食べる前に虫が湧いてしまう。ついに限界が来て、クリスはアラスカを出て街に戻ろうとするが、解けた氷で川が増水しており、帰ることができず閉じ込められてしまう。アラスカにやってきて100日以上が過ぎ、食料を探して野草を食べるが、毒性があり苦しむ。衰弱しきったクリスは「幸福が現実となるのはそれを誰かと分かち合った時だ」と本に書き込み、涙を流しながらバスの中で息絶える。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
クリストファー・マッキャンドレス エミール・ハーシュ 櫻井孝宏
ビリー・マッキャンドレス マーシャ・ゲイ・ハーデン 小林優子
ウォルト・マッキャンドレス ウィリアム・ハート 伊藤和晃
カリーン・マッキャンドレス ジェナ・マローン 本名陽子
ジャン・バレス キャサリン・キーナー 野沢由香里
ウェイン・ウェスターバーグ ヴィンス・ヴォーン
トレイシー クリステン・スチュワート 松井茜
ロン・フランツ ハル・ホルブルック 石丸博也
レイニー ブライアン・ディアカー
ケヴィン ザック・ガリフィアナキス

スタッフ[編集]

主な受賞[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b ショーン・ペン監督作「荒野へ」が、NYインディ映画賞受賞! - ライブドアニュース
  2. ^ Into the Wild”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2011年12月2日閲覧。

外部リンク[編集]