アーイシャー・ターキヤー

アーイシャー・ターキヤー
アーイシャー・ターキヤー
生誕	アーイシャー・ターキヤー; 1986年4月10日（38歳）; マハーラーシュトラ州ムンバイ
職業	女優、声優, モデル
活動期間	2005-
配偶者	ファルハン・アーズミー (Farhan Azmi) (2009-)
	テンプレートを表示

アーイシャー・ターキヤー (ヒンディー語: आयेशा टाकिया आजमी, ラテン文字: Ayesha Takia, 1986年4月10日-) は、ボリウッドで主に活動するインドの女優。アーイシャーは2004年に映画「Taarzan: The Wonder Car」で映画俳優キャリアを踏み出し、この作品でフィルムフェア賞最優秀新人女優賞を獲得した。2006年の公開された映画「Dor」で若い未亡人役を演じて映画評論家から高い評価を得た。2009年、映画「Wanted」で商業的な成功を収めた^[1]。

キャリア[編集]

アーイシャー・ターキヤーはシャーヒド・カプールとともに「I am a Complan Girl!」という広告で大衆の前に初登場する。16歳の時にファールグニー・パータカ（英語版）の楽曲「Meri Chunarii Udd Udd Jaye」のミュージック・ビデオに出演した後、18歳の時に「Shake It Daddy」にも出演し映画業界関係者から注目され、幾つかの映画から出演オファーがあった。アーイシャーはそれらの中から「Socha Na Tha」を選び出演契約を結んだ。しかし、「Socha Na Tha」の制作が遅れたため、「ターザン (Taarzan)」が先に公開され、ターザンがアーイシャーの映画デビュー作となった。アーイシャーは「Taarzan: The Wonder Car」の演技によりフィルムフェア賞の最優秀新人女優賞を2004年に受賞した。2007年、アーイシャーはナーゲーシュ・ククヌール（英語版）の映画「Dor」で最優秀女優賞批評家選考部門を受賞した^[2]。また、アーイシャーはテルグ語映画「Super」でテルグ語映画のスター俳優アッキネーニ・ナーガールジュナと共演している。 2009年、サルマン・カーンと共演した「Wanted」で商業的な成功を収めた^[1]。この映画は2009年度第3位の興行成績を上げ、アーイシャーの演技は映画評論家に高く評価された。アーイシャーはシャヒード・カープールと映画「Paathshaala」に出演した。 2011年、アーイシャーは映画「Mod」に出演し好評を得た。2012年、アーイシャーは「Sur Kshetra」というミュージカルに出演した。

プライベート[編集]

2009年3月1日にターキヤーはサマジワディ党党首の政治家アブー・アースィム・アーズミー（英語版）の息子でレストラン経営者のファルハン・アーズミー (Farhan Azmi)と結婚した。二人は2008年の12月に挙式を行う予定だったが、11月終わりにムンバイ同時多発テロが発生したため挙式を延期した。

受賞[編集]

年度	賞	カテゴリ	映画	結果
2005	フィルムフェア賞	新人女優賞	Taarzan: The Wonder Car	受賞
2005	国際インド映画アカデミー賞	新人女優賞	Taarzan: The Wonder Car	受賞
2005	Sabsey Favourite	女優賞	Taarzan: The Wonder Car	受賞
2007	スター・スクリーン・アワード	批評家選出主演女優賞	Dor	受賞
2007	ジー・シネ・アワード	審査員選出女優賞	Dor	受賞
2007	スターダスト・アワード	助演女優賞	Dor	受賞
2007	ベンガル映画記者協会賞	女優賞	Dor	受賞

出演作[編集]

年度	映画	役	備考
2004	Taarzan: The Wonder Car	Priya Rakesh Kapoor	フィルムフェア賞最優秀新人女優部門受賞
2004	Dil Maange More	Shagun
2004	Socha Na Tha	Aditi Malhotra
2005	Shaadi No. 1	Bhavna
2005	Super	Siri Valli	テルグ語映画フィルムフェア賞テルグ語映画最優秀女優賞部門にノミネート
2005	Home Delivery	Jenny
2006	Shaadi Se Pehle	Rani Bhalla
2006	Yun Hota Toh Kya Hota	Khushboo
2006	Dor	Meera
2007	Salaam-E-Ishq	Gia Bakshi
2007	Kya Love Story Hai	Kajal Mehra
2007	Fool and Final	Tina
2007	Cash	Preeti / Riya
2007	Blood Brothers	Keya
2007	No Smoking	Anjali / Annie
2008	Sunday	Sehar Thapar
2008	De Taali	Amrita "Amu"
2009	8 X 10 Tasveer	Sheela Patel
2009	Wanted	Jhanvi
2010	Paathshala	Anjali Mathur
2011	Mod	Aranya Mahadeo
2011	Aap Ke Liye Hum	Tamanna
2012	Mad Dad		製作中

脚注[編集]

[脚注の使い方]

^ ^a ^b Box Office India 2009
^ “Dor Review”. 2012年11月16日閲覧。

外部リンク[編集]

アーイシャー・ターキヤー - IMDb（英語）

[#1-1] Box Office India 2009

[2] “Dor Review”. 2012年11月16日閲覧。

[1]

[2]

表話編歴フィルムフェア賞新人女優賞
1989-2000年	ジューヒー・チャーウラー (1989) バーギャシュリー (1990) プージャー・バット（英語版） (1991) ラヴィーナー・タンダン（英語版） (1992) ディヴィヤ・バールティ（英語版） (1993) マムター・クルカルニー（英語版） (1994) ソナリ・ベンドレ（英語版） & タッブー (1995) トゥインクル・カンナー（英語版） (1996) シーマ・ビシュワース (1997) マヒマー・チョードリー（英語版） (1998) プリーティ・ジンタ (1999) ナンディタ・ダス（英語版） (2000)
2001-2020年	カリーナ・カプール (2001) ビパシャ・バスー (2002) イーシャー・デーオール (2003) ララ・ダッタ & プリヤンカー・チョープラー (2004) アーイシャー・ターキヤー (2005) ヴィディヤー・バーラン (2006) カンガナー・ラーナーウト (2007) ディーピカー・パードゥコーン (2008) アシン・トーットゥンカル (2009) 受賞者なし (2010) ソーナークシー・シンハー (2011) パリニーティ・チョープラー（英語版） (2012) イリアナ・デクルーズ (2013) ヴァーニー・カプール (2014) クリティ・サノン (2015) ブーミー・ペードネーカル (2016) リティカー・シン（英語版） (2017) 受賞者なし (2018) サーラー・アリー・カーン (2019) アナーニャ・パンデイ (2020)
2021-2040年	アラヤ・F（英語版） (2021) シャルヴァリ・ワグ（英語版） (2022) アンドレヤー・ケヴィチュサ（英語版） (2023) アリゼ・アグニホトリ（英語版） (2024)

表話編歴国際インド映画アカデミー賞新人女優賞
2000年代	カリーナ・カプール & キム・シャルマ（英語版） & プリーティ・ジャンギヤーニー（英語版） & シャミター・シェッティ（英語版） (2001) ビパシャ・バスー & グレーシー・シン（英語版） (2002) イーシャー・デーオール (2003) アムリタ・ラーオ（英語版） (2004) アーイシャー・ターキヤー (2005) ヴィディヤー・バーラン (2006) カンガナー・ラーナーウト (2007) ディーピカー・パードゥコーン (2008) アシン・トーットゥンカル (2009)
2010年代	ジャクリーン・フェルナンデス & マヒー・ギル（英語版） (2010) ソーナークシー・シンハー (2011) パリニーティ・チョープラー（英語版） (2012) ヤミー・ガウタム (2013) ヴァーニー・カプール (2014) クリティ・サノン (2015) ブーミー・ペードネーカル (2016) ディシャ・パタニ (2017) 受賞者なし (2018) サーラー・アリー・カーン (2019)
2020年代	受賞者なし (2020) アナーニャ・パンデイ (2021) シャルヴァリ・ワグ（英語版） (2022) クシャーリー・クマール (2023)

典拠管理データベース
全般	ISNI VIAF
国立図書館	フランス BnF data ドイツアメリカ
人物	Deutsche Synchronkartei Trove（オーストラリア） 1