アマタ・コールマン・レイドワーゲン

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アマタ・コールマン・レイドワーゲン
Amata Catherine Coleman
生年月日 (1947-12-29) 1947年12月29日（76歳）
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ領サモア、パゴパゴ
出身校 グアム大学（学士（理学））
所属政党 共和党
配偶者 フレッド・レイドワーゲン
子女 3人
親族 ピーター・タリ・コールマン（父）
公式サイト [1]
選挙区 アメリカ領サモア選挙区
当選回数 4回
在任期間 2015年1月3日 -
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アマタ・キャスリーン・コールマン・レイドワーゲン（英語：Amata Catherine Coleman Radewagen, 1947年12月29日 - )は、アメリカ領サモアの政治家、アメリカ合衆国下院代議員(通算4期)[1]。通称のアウムア・アマタ（Aumua Amata）とも呼ばれる。

アメリカ領サモア準州全州選挙区選出の米下院代議員としては初の女性議員であり、初の共和党員議員である[2][3]。

経歴・人物[編集]

父はアメリカ領サモア初代公選知事ピーター・タリ・コールマン[1][3][4]。1975年にグアム大学で心理学の学士号を取得し、カリフォルニア州ロサンゼルスのロヨラ・メリーマウント大学とバージニア州フェアファックスのジョージ・メイソン大学で勉強を続けた[3][5]。

夫フレッド・レイドワーゲンとの間に3人の子供がいる[4]。

1984年から1997年まで、「ワシントン・パシフィック・レポート」で主任外交特派員を務めていた[3]。その後、1997年からフィリップ・クレーン下院議員（イリノイ州選出）やJ・C・ワッツ・ジュニア下院議員（オクラホマ州選出）らのもとでスタッフとして働いていた[6]。

政治家として[編集]

1986年から、アメリカ領サモア共和党の共和党全国委員会の代表を務めている[1][7]。

1994年、アメリカ領サモア準州選挙区からアメリカ下院代議員選挙に出馬するも落選。1996年、2000年には共和党の予備選で破れ、1998年の選挙では無所属で出馬し、落選した[3][8]。

2001年、レイドワーゲンはブッシュ大統領によってアジア系アメリカ人・太平洋諸島人に関する大統領諮問委員会（AAPI）の委員に任命され、地域社会安全保障委員会の委員長を務めた[4][9]。15人の委員会の中では唯一の太平洋島民であった[4]。2019年に、ドナルド・トランプ大統領によってAAPIの委員に再任された[10]。

2014年のアメリカ下院代議員選挙でアメリカ領サモア準州全州選挙区に共和党から立候補。同選挙には、レイトワーゲンの他に民主党現職のエニ・ファレオマバエガ、民主党系無所属候補のトギオラ・トゥラフォノ前知事ら9人の候補が出馬していた。レイトワーゲンは全体の42%にあたる4,306票を獲得して当選した。健康上の問題が心配されていた現職のファレオマバエガは、3,157票(30.8%)と及ばなかった[8][11]。次の2016年選挙では、得票率75.4%を獲得し[4][12]

所属委員会[13][編集]

所属する議員連盟[編集]

  • 気候問題議員連盟[15]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ a b c Fili Sagapolutele (2014年11月9日). “1st Woman Elected as American Samoa Delegate”. Associated Press. http://www.apnewsarchive.com/2014/1st-woman-elected-to-represent-American-Samoa-in-Congress;-longtime-incumbent-unseated/id-f8f4c7ca71cd4f96bc12aafeebee738c 2021年１月17日閲覧。 
  2. ^ Gay, Roxane (2019). The Women of the 116th Congress: Portraits of Power. The New York Times. p. 28. ISBN 9781683357810 
  3. ^ a b c d e Kowalewski, Albin (2018年). Asian and Pacific Islander Americans in Congress, 1900-2017. Government Printing Office. p. 558. ISBN 9780160940408 
  4. ^ a b c d e “Biography”. U.S. Representative Aumua Amata Coleman Radewagen. 2021年1月17日閲覧。
  5. ^ “RADEWAGEN, Amata Coleman”. Office of the Historian. United States House of Representatives. 2021年1月17日閲覧。
  6. ^ “RADEWAGEN, Aumua Amata Coleman”. Biographical Directory of the United States Congress. 2021年1月17日閲覧。
  7. ^ “Aumua Amata's Biography”. Project Vote Smart. 2021年1月17日閲覧。
  8. ^ a b “Amata Thanks American Samoa Voters”. Radio New Zealand International. (2014年11月7日). http://www.radionz.co.nz/international/pacific-news/258798/amata-thanks-american-samoa-voters 2021年1月17日閲覧。 
  9. ^ “National Committeewoman”. gop.com. Republican National Committee (2012年). 2021年1月17日閲覧。
  10. ^ “Biography | US Representative Aumua Amata Coleman Radewagen”. Radewagen.house.gov (2014年11月4日). 2021年1月17日閲覧。
  11. ^ “Official Results of the General Election 2014” (pdf). American Samoa Election Office. 2014年12月23日時点のGeneral Electionfficial Results.pdf オリジナルよりアーカイブ。2021年1月17日閲覧。
  12. ^ “Incumbent Aumua Amata heading back to Washington D.C. - Samoa News”. samoanews.com. 2017年11月30日閲覧。
  13. ^ “Committees”. U.S. Representative Aumua Amata Coleman Radewagen. 2021年1月17日閲覧。
  14. ^ “About Our Members”. Natural Resources Committee. 2021年1月17日閲覧。
  15. ^ “90 Current Climate Solutions Caucus Members”. Citizen´s Climate Lobby. 2018年10月20日閲覧。

外部リンク[編集]

アメリカ合衆国下院
先代
エニ・ファレオマバエガ 		アメリカ合衆国の旗 アメリカ領サモア選挙区
選出議員
第3代: 2015年1月3日 - 		現職
アメリカ合衆国の儀礼席次（英語版）
先代
ステイシー・プラスケット 		下院議員の先任順
議決権のない代議員の第4位 		次代
ヘニフェル・ゴンサレス
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