いとこのビニー
いとこのビニー | |
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My Cousin Vinny | |
監督 | ジョナサン・リン |
脚本 | デイル・ローナー |
音楽 | ランディ・エデルマン |
撮影 | ピーター・デミング |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 120分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
製作費 | $11,000,000(見積値)[1] |
興行収入 | ![]() ![]() |
『いとこのビニー』(原題:My Cousin Vinny)は、1992年に公開されたアメリカのコメディ映画作品。
あらすじ[編集]
西海岸の大学に転校が決まったニューヨーク大学の大学生のビル(R・マッチオ)と友人のスタン(M・ホィットフィールド)は、大陸横断ドライブをしながら転校先へ行くことにしたが、途中アラバマ州のスーパーに買い物に寄った際、強盗殺人犯に間違われてしまう。そこでビルは、弁護士であるいとこのヴィニー(J・ペシ)をニューヨークから呼び、弁護を依頼するが、何とヴィニーは今回初めて法廷に立つという新米だったのだ。検察側には不利な証拠を次々と提示させられ、しかもブルックリン育ちのヴィニーは南部の田舎になじめず、ストレスはつのる一方。状況は最悪だった。ヴィニーは婚約者で天才的メカニックのモナ・リサ(M・トメイ)の助けを借りながら、絶対的アウェーの中、弁護士としての才能を開花させていく。
キャスト[編集]
※括弧内は日本語吹替
- ヴィニー・“ヴィンセント”・ガンビーニ - ジョー・ペシ(青野武)
- モナ・リサ・ヴィト - マリサ・トメイ(佐々木優子)
- ビル・ガンビーニ - ラルフ・マッチオ(関俊彦)
- スタン・ローゼンスタイン - ミッチェル・ホイットフィールド(松本保典)
- チェンバレン・ハラー判事 - フレッド・グウィン(家弓家正)
- ジム・トロッター - レイン・スミス(小林清志)
- ファーリー保安官 - ブルース・マッギル
- ジョン・ギボンズ - オースティン・ペンドルトン(池田勝)
- サム・ティプトン - モーリー・チェイキン(島香裕)
- ジョージ・ウィルバー - ジェームズ・レブホーン(峰恵研)
スタッフ[編集]
- 監督:ジョナサン・リン
- 脚本:デイル・ローナー
- 音楽:ランディ・エデルマン
備考[編集]
- マリサ・トメイはこの作品でアカデミー助演女優賞を受賞し、注目を集めた。
- 裁判官役のフレッド・グウィンは翌年死去し、最後の出演作品となった。
脚注[編集]
- ^ “My Cousin Vinny (1992) - Box office / business” (英語). IMDb. 2011年6月23日閲覧。
- ^ a b “My Cousin Vinny (1992)” (英語). Box Office Mojo. 2011年6月23日閲覧。